お世話になった方に頼まれて「ホームエデュケーション」がテーマの講義で娘が少しお話をした。
娘はだいたいこういうのはお引き受けしている(足を向けて眠れない人たちのお願いだし)
話す要点を一通りメモしておいたらいいかなと準備もした。
なんでも思うように話したらいいよと言ったけど、ちゃんと時間内でまとめて話せたようだった。
オンラインの向こうにはちょうど彼女と同じくらいの年の人たちがいたはず。
学校に行かなかった時期がある以外みなさんと何がちがうかなと思いをめぐらせてみるに、娘ほど「自分であること」「ここで生きること」と長く激しく格闘してきた人は多くないのではと思う。
多分いつかは誰もが覗き込む深い淵のような鏡を、もう馴染み深いものとして自分で抱えて立っている。
「勉強だけが学びではない」
私もそう思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます