乗り換え駅でトイレに寄った。
個室の棚にはストロングなんとかの空き缶。
ドアの裏には注射針を捨てないようにという注意書き。
乗り込んだ電車の向かいの席では足が少し細すぎる女性が割り箸でコンビニパックのもずくを食べている。
足下には食べ終わった容器が三つ。
これから食べるであろうプラスチック容器が開いたバッグからのぞいている。
なんらかの摂食障害なのは間違いない。
こっそりと見えないところで滑り落ちていく人たち。
見えない軟酥を彼らに乗せて気のせいのような魔法をかける。
せめて今夜はゆっくりお休み。
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