新しい商売を始めました。
朝がた、まだ眠りと夢の領域から抜けきっていない時にそれが口をついて出てきました。
「海と島か山とお茶」
「いや、海か山と島とお茶、かな?」
「頭文字?をとると、うしやちゃ、それか、うやしちゃ…」
どうやらお客さんとふたりで海か山か江ノ島をお散歩したり景色を眺めたりお茶したりして一日を過ごす商売です。
何もしないでのんびり過ごして、話したいことだけ話し、気が向いたらお茶をする。
特別なサービスはありませんが、ひょっとすると(お客さんが望んでいればですが)探し物がみつかるかも。
探し物とは。
砂浜の貝殻でしょうか。
心の死角に隠れて見つけられるのを待っていた本音でしょうか。
さあ、それは。
やってみないと、わからないかな。