四月。
何年ぶりかの学校から、娘は毎日違う様子で帰ってくる。
表情もなく疲れ果てて
ぷんぷん怒りながら
さめざめと涙を流して
妙にハイテンションで
昨日はどうしても甘いものが欲しいというので、一緒にコンビニに寄った。
赤いカゴを持って立ちつくす彼女は、どうしてもいつまでもどれにするのか決められない。
その糖分を使い尽くして欲しているのは脳だから、迷って選択するということもできないんだろう。
厳しい顔の彼女に、両方買ったら?と助け船を出した。
車の中で甘いパンをむしゃむしゃ食べて少し落ち着いて。
さあ、お家に帰ろう。
何年ぶりかの学校から、娘は毎日違う様子で帰ってくる。
表情もなく疲れ果てて
ぷんぷん怒りながら
さめざめと涙を流して
妙にハイテンションで
昨日はどうしても甘いものが欲しいというので、一緒にコンビニに寄った。
赤いカゴを持って立ちつくす彼女は、どうしてもいつまでもどれにするのか決められない。
その糖分を使い尽くして欲しているのは脳だから、迷って選択するということもできないんだろう。
厳しい顔の彼女に、両方買ったら?と助け船を出した。
車の中で甘いパンをむしゃむしゃ食べて少し落ち着いて。
さあ、お家に帰ろう。