日日不穏日記gooブログ版

愛用の浴用石けんは3個270円 本日2本目

 来週の担当者ニュースはお休み。個別ピックの案内とかあって公開するスペースがないからだ。年末配送以外この2年1回も休まずにきたんだけどさ、書かなきゃ当たり前って気になるのが不思議なもの。明日からの個別ピックの配送に関連して30分出勤時間が繰り上がるけれども、それが現実ってことでじきに慣れるんだろうな。何度もここで紹介した無殺菌牛乳「想いやり牛乳」が届く。無殺菌はここだけだし、ノンホモ牛乳というのも初めて。味は・・・。おいしいんだけどびっくりするような味じゃなかったな。飲み慣れれば変わってくるかもしれないけど。行岡良治『しなやかな生協への挑戦』を読み終える。いわゆる市民生協路線とは違う少数派の立場で広域連合の専務理事を長年務める著者の「集権から分権」「主婦の目線を守り、生協の人にならない」「商品を食べものに戻す」というあり様は経営至上主義への批判的文脈を含み、組合員が疎外される「(連合会や生協が)それ自身のために生きる道」を解体するしなやかな関係を築き上げている・・・それが「権力」としての「国家」は死滅し、「廃絶する」というマルクスのテーゼを実践の領域でははるかに超えているのだという。共感するとこあるんだけどさ、何を大げさなって気がするし、それに関して吉本隆明ミシェル・フーコーの対談を持ち出すってのがいかにも団塊の世代って感じがするね(著者は1947年生)。どんなに組合員参加を徹底し、民主的な手続きを踏もうと生協の経営権は専従職員が把握する形を取らざるを得ないわけで、その<専従者権力>を“解体”する←組合員がリコールする、という関係がいざという時に取れるのか?そういう点での職員論、職員労働論にもっと触れて欲しかった・・・というのは組合員対象の講演会をまとめたという本書には無いものねだりかもしれないが。と、思いっきり堅い話の後でおバカな話題を【イタリア首相の脂肪でできた石鹸に180万円】。「称する所によれば、イタリアのベルルスコーニ首相が脂肪吸引をした際の脂肪をつかってつくった石鹸だという。石鹸には「クリーン・ハンド」というタイトルがつけられ、スイス人のコレクターによって落札された。製作者のMontiはスイスを拠点にするイタリア人で、この高値は予想外の展開だった」←ベルルスコーニって確かに人気のある政治家だけどさ、なんでまた。

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