今まで、ちょいと気合を入れて、増田俊也『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったか』(新潮社)を熟読してた。去年の9月に出た本で、税込2730円、上下2段組、約700ページという大著。
まぁ、コアな格闘技ファンだったら知らないもののない本なんだけど、何度も立ち読みして、買わなかったのよ。
一つは値段、もう一つはこんな枕観たいに分厚い本が読めるか・・・ってのがあってさ。
前にも書いたように、4月に図書館に貸し出し依頼を出して、完全に忘れてた(っていうか、僕の携帯通じないから、スルーされたんだろって思ったのね)ら、メールが来て、受け取りに行ったわけ。
返却期限は11月5日。話題の本だけに僕の後も貸し出し依頼が続いてるみたいで、「返却日は守ってくださいね」って、念を押されたんだ。
そうだろうなぁ、無理はないよ。
で、現在で181ページ。11月4日までに読み切るとして、あと7日。一日73.6ページ・・・そうだなぁ、一日80ページは読まないとまず間に合わない。
掛け値なしに面白い本なんだ。木村政彦という“日本柔道史最強”とされる格闘家が、日本プロレス界の祖である力道山と交わり、なぜ「負けた」か。
ただ、その“事件”だけを追うんじゃなくて、その源流となった木村政彦のルーツ。講道館柔道とは、異なった道を歩んできた木村とその師匠:牛島辰熊。その子弟の物語。
そうなると東条英機暗殺計画にも関わった“思想家・牛島”って側面にも触れなくっちゃいけない。ムチャクチャ濃いんだよ、ストーリーが。
いやーあと7日で読めるかな・・・っていうか、読めても読めなくても買わなくっちゃって気持ちにはさせてくれるね。近現代史の知られざる一面にも触れてるし、琴線に触れまくり。意地でも読み切りたいな。
入院してる2日間ずっと読んでても良いし。(足からのカテで)寝たきりにならなければ・・・の話だけどさ。
あ、入院の準備は少しづつしてる。T字帯のつけ方は完全にマスターしたよ。
・休肝日(1)
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