朝起きたのは、7時半。変なとこに寝てると思ったら、玄関だった。デイサービスにお袋が持っていく着替えや、介護用品を入れた袋を枕にしていたのだ。
暑ければ、寝苦しくて起きたんだろうが、トイレを済ませて、そのまま寝込んでしまったんだろう。
普段寝てるのは、トイレ介助にすぐ飛んで行ける居間だからねぇ。すっかり生活に染み込んでいるんだな。
さて、今日は以前書いたように古書店巡り。長野で2店、須坂で1店行くことにしている。目的は、web検索で10年以上探して見つからない『小串鉱山史』を探すこと。
小串鉱山は、数回探索してる標高1600mの高地にある硫黄鉱山跡で、入口は長野県で、鉱山自体は、群馬県嬬恋村にある。
嬬恋村の方からのアクセスは殆ど無理で、長野県側からしか行けないらしい。もともと長野県側に鉱山があり、そこから移動して群馬県側を掘ったという。
昭和46年に鉱山が閉山し、住民はふもとの高山村に移り住み、隣の須坂市で働いた人が多かったと聞く。
この本は、鉱山閉山10周年の記念誌として出されたもので、あるつてで、その本のコピーをコピーさせて貰い、それは今でも僕の手元にある。
ただ、原本がずっと欲しくて、用意しておいた軍資金4万円を持って、お出かけする。
ブックオフにあるような本と違って、この手の本はかなり高い。市販されたものではないようだから、持ってるのは関係者くらいだろう。
非売品というと、南京事件の一次資料で有名な『南京戦史』があるが、これが3万2千円。殆ど読んだ形跡のない美品だから、これだけ高いんだろう。
ただ、古書サイトを検索すると、『南京戦史』は簡単に見つかる。軍関係の団体が出したものだから、配布された絶対数が多いんだと思う。
口にしては絶対にいけないようなことを、コミュ力ある人がむしろ得意げに言い放つのを誰もつっこまない環境がとてもくるしいです。おはようございます!!!
— 日本の古本屋 (@koshojp) 2016年9月6日
4万円は破格値だけど、とにかく物がない。須坂の古書店にまで足を延ばしたのは、関係者の親族が整理して、売りに出されてるかも・・・という期待から。
結果的には、ハズレ。須坂の古書店は、コミック、ゲーム、ラノベメインで、その手の本は殆どなく、長野の書店では、今まで入荷したことさえないそうだ。
結局、古書サイトに希望条件を記して、リクエストを出しておいた。Twitterで呼びかけるのも手だが、DMでやり取りとかすると厄介なので止めておく。
お昼は長野まで戻ってきて、はなまるうどん。デリシアで買い物をして、2時過ぎに帰宅。グランドシネマズに映画を観に行くか迷ったものの、結局止めて、寝ることにする。
1800円の定額を払うのは嫌だし、歩いていくと汗まみれ。行くとしたら、木曜日かな。メンズデーで700円安くなる。
インディカー第15戦:ワトキンスグレンを視聴して観戦記を書く。コメンタリーの小倉さんの引き出しの多さにいつもながら驚く。レースは最後の最後で残念だったが。