オークションというより通販熱

　家に帰ったら古本屋ピープルから横田克巳『オルタナティブ市民社会宣言』（現代の理論社）が届いていた。岩根邦雄氏の『新しい社会運動の四半世紀』（協同図書サービス）とともにここ２年ほど探していた本なのだが、根気よく日本の古本屋サイトでようやく見つけた異色の生協運動史。ウチの支部では元々深ちゃんがオークションをやっていて、続いてオレ、今はカズヒロ君がハマって朝の話題はオークション一色。ただ、自分の場合はハマってるかというとちょっと違う。生活用品や趣味的なものを“安く”買うという意味でのオークションへの興味はあまりなくて、一般市場で入手できないモノが気軽に手に入るという興味が中心。普通に手に入るものなら小売で買うか、通販で良いわけで欲しいのは映像ソフトと本が中心だから、中古品でそれらのものが通販で手に入らなかった時にオークションで買おう・・・という感覚だから相手の入札に一喜一憂してパソコンから離れられない、という感覚とは無縁で入札だけしておいて後はほったらかしなのだ。最近、気になっているのは南京１９３７という中国映画のDVD。言うまでもなく“南京大虐殺”をテーマにした内容だけに日本で行われた自主上映には激しい反対行動が。ある会場ではスクリーンが切られる事件があり、ニュースになったほど。それもあってかビデオ化されるもすぐに廃番。それを元に台湾の業者が自主制作してインディーズ・自主レーベル品として現地の屋台で売られていたもの　で、一度この映画を見たいものにとっては興味津々・・・けど出所がなあ。こんな怪しい物までオークションで売ってるとはね。オークションを含めたネットショッピングのトラブル事例がネットショッピング紛争相談室サイトに載ってたのでリンク。