日日不穏日記gooブログ版

まずは自給率のアップから

 今日は帰るのが遅くなった。昨日届いた『熱帯雨林の世界』付録のCDを聴きながらネットサーフィン。鳥のさえずりの心地よさに、しばし何もする気がなくなる・・・yellow6

 最近バイオ燃料の関係で、原料の菜種油の価格高騰でマヨネーズが大幅値上げになり、サトウキビの増産でオレンジの作付けが減って、オレンジジュースも値上げ。サトウキビの増産は大豆の作付けにも影響するという。食用大豆の作付けが減って価格が上昇、さらにアメリカではトランス脂肪酸対策用の大豆にプレミアムがつき、非遺伝子組み換え大豆のマーケットは風前の灯とも聞く。



 遠からず「遺伝子組み換えでない」と表示された輸入大豆使用の豆腐は次々と消えていくんじゃないのかって気がする。バイオ燃料とトランス脂肪酸という二つの“逆風”が大豆に吹き、非遺伝子組み換えの油(菜種)を供給してきたオーストラリアは一部で報道されてるように大旱魃。そう言えば、生協の非遺伝子組み換えの菜種油も最近商品案内で見かけないし。

 最近、グリーンピースが「遺伝子組み換え食品表示の法改正を求める百万人署名」を始めて“EU並みの厳しい表示を求めて”いるけどねぇ・・・自給率が低い日本の今の現状で、現実的とはとても思えない。上記のような現状を見るとね、とてもとても・・・。

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コメント一覧

haikyotansaku
http://www.maff.go.jp/www/press/2007/20070227press_1b.pdf#search='%E5%9B%BD%E7%94%A3%E3%81%A7%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E7%87%83%E6%96%99'
「国産でバイオ燃料の生産拡大」なんて動きもありますね。そんなことをやるより目の前の自給率をUPさせることのほうが先決だと思いますが・・・
ヌーボー
オーストラリア産の菜種は農薬基準超過で、検疫で引っかかったのもあるかも。「遺伝子組み換え」全てが全く問題ないとは言わないけど、無理でしょう。
バイオ燃料は一時的だと思います。石油価格との関係で、農家は方向転換する可能性もありますから。
トランス脂肪酸については、欧米の方々に食生活の見直しを先に考えたらと言いたいですね。
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