日日不穏日記gooブログ版

<犬死>でも<英雄>でもなく

 1週間の仕事を終え、帰途にいつものアートコーヒー。薄いんじゃないか、と最初行った時は思ったけど、飲み慣れてくるとこれはこれでいい。リキッドタイプも売ってたんで自宅用に1本購入(420円)。昨日の配送から、今週受注分の「ところてん」欠品のお詫び文を配布。テレビ番組の「寒天特集」の影響で注文殺到!なんだと。ああ、“あるある”でやってんの見た覚えあるわ。どういう内容なのかは【寒天ダイエット:あるある大辞典6月12日 】で。みんなよく知ってるね、こういう情報は。坂城の●イシ●でも「寒天」と名のつくもの全然なかったそうだし。ちょっと前にはスキムミルクダイエットなんてのもあったそうで、そこらじゅう探し回ったけど、そん時はどこにもスキムミルクがなかったんだって。こういうヤツを「健康や病気へ食べものや栄養が与える影響を過大に信じたり評価する」・・・フードファディズムと言う。情報提供のケーススタディを解説した【健康とメディア フードファディズム】も一読を。この問題の第一人者である高橋久仁子教授はフードファディズムの問題点について「フードファディズム的な情報にアンテナを張りすぎると、食生活上の優先順位がわからなくなってしまう。「あれがいけない、これはよい」と右往左往しているうちに、押さえるべき「根っこの部分」、すなわち「適切に食べるとはどういうことか」がわからなくなってしまうのである」という。基本をおろそかにして、応用をわかったような気になる・・・ということだな。ただ、話してれば「ブームはじき終わる」「(番組では)年中違う食品を体に良いって言ってる」という声はよく聞いたし、わかってるんだと思うんだよ、冷静に考えれば。寒天食べたところで害になるってことはまずないと思うし、目くじら立てることではないとは思うけどさ。一昨日書いた<添加物や農薬などへの過剰なまでの危険情報>の裏返しって気がするね。定期購読してる「COOP NAVI」の特集は「伝えたい、戦争の記憶」。ウチの“虹のホームステイ”も載ってるし。共感するとこあるけど、何か奥歯に物挟まったような物言いが歯がゆいねぇ。最近、靖国問題の毒気にあたり続けてるせいかも。本やタウンに『人間機雷「伏龍」特攻隊』をオーダー。特攻といえば「神風特攻」や「人間魚雷“回天”」が、すぐ思い浮かぶけれども「伏龍」というのは水中から船底を竹棒の先端に装着した機雷で突くという原始的かつ、凄惨極まりない特攻だ。特攻を<犬死>とも<英雄>とも言いたくないオレにとって【命使い捨て「嫌だ」 泣き叫んだ17歳 「本土決戦」前夜決死の人間機雷】という運命を甘受した“英霊”の真実を知りたいという思いは最近ますます募っているのだ。

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