ゆっくりと過ぎていく時間・・・

　このところ出かけてばかりだったのが、久々にウチでゆっくり。生島淳『駅伝がマラソンをダメにした』と昨日買った『ゲイシャガール、リングに上がる』を一読して、一ヶ月以上放ったらかしになってた積読日記を久々に更新。今は『ニッポン近代化遺産の旅』を読んでいるところだ。特に目を惹いたのが川崎河港水門。せっかく横浜まで行くのなら、川崎まで足を伸ばして見に行きたいもんだ・・・などと思ってしまう。全然＜土地勘がない＞という根本的な問題があるのだが・・・(*^_^*)。
　何せ活字中毒であるとは言いながら、このところ全然本が読めなかったわけで今日は時間もあったから、ようやく読めてイライラも解消。
　買い物に多少出たくらいで、じゃあ近くの信濃美術館にも行ってみようか、というわけで夕方になってしばし鑑賞。客はオレが最後らしく、いつも賑わってる東山魁夷の展示スペースも誰もおらず、優雅なもの。飲みたかったコーヒーショップは閉まってて、それは残念だったが・・・。こんな呑気な日もあっていいんじゃない？



　廃墟系に思いを馳せながら、気になってたムック『ワンダーＪＡＰＡＮ』と『新日本プロレス「崩壊」の真相』、『だから、アメリカの牛肉は危ない！　北米精肉産業恐怖の実態』を本やタウンに注文メール！このワンダーＪＡＰＡＮの表紙にある奇怪な建造物は何だろうかと気になって調べてみると福岡にある「志免立坑櫓」というものであるらしい。【志免立坑櫓を活かす住民の会】によると高さ５３．６ｍという巨大な炭鉱遺跡で保存しようという動きもあるというが、ま、これも廃墟の一種なのかな。これだけの独特の景観も建造物だし、日本酒のＣＭにも使われて廃墟マニアだけでなく、有名な物件だそうだ。いやぁ、知らなかったねぇ。