午前中に特養へ行こうかと思っていたけど、他の野暮用が出来、時間が潰れてしまう。告別式が3時前と漠然とした時間だったので、昼には自宅を出る。
そしたら、県庁前が大渋滞。右翼の街宣車がずらりと路駐して、車が動かない。中御所付近から迂回して、18号バイパスに出て、長野ICから高速へ。
あとで確認したら、全教の全国集会だった。教職員組合の集会に街頭右翼が全国から集まるのは風物詩だが、間近で見ると、半端ない。
坂城ICで降り、上田バイパスとの分岐点を右折すると、左側に虹のホールはあった。近くのアオキで数珠を買い、お腹は空いていたが、ホールへ。
すぐに控室に案内され、しばらく一人で黙っている。叔母の親族は誰も知らないのだ。話すことがない。
じきに叔父が来て、僕の名を知る人たちが結構挨拶してくれる。僕は知らないが、先方は僕のことをよく知っているようだ。
葬儀が始まり、お坊さんが来た。浄土宗らしい。何とか葬儀が終わり、2階でお斎。結構な量で、僕は全部食べたけど、烏龍茶を飲んでお腹一杯。
叔父の話では、叔母が体調を崩したのは、3月からで、正式な病名は忘れたが、肺がんの一種。肺の半分はダメになっていたそうで、これはもう仕方がない。
叔父はしばらくは一人暮らしを続けるようだけど、諏訪のホームに入る予定だと言っていた。足もふらついていたし、このまま在宅は厳しそうだ。
仏教にはさまざまな宗派があり、死に関する考えや葬儀の作法もさまざまです。浄土宗の葬儀は、それぞれの儀式にどんな意味が込められているのでしょうか。
— 小さなお葬式 (@osohshiki) 2018年6月14日
この記事では、浄土宗の葬儀の特徴、法要、マナーについてご紹介します。https://t.co/DK0CH5a0yl#小さなお葬式#浄土宗
叔母の親族たちは、皆、親しげに話しかけてくれた。記念撮影では、叔父の横。叔父の唯一の血縁ということで気を使ってくれたようだ。
お斎の時、運転してきていると言っているのに、ビールを盛んに勧めてくるおっちゃんには、少し参ったが。
結局、帰りも高速を運転する。制限速度ギリギリの安全運転。一時は高速を走るのが怖い、って感じがあったが、距離が短かったせいか、そんなことはなかった。