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十津川村サポーターTシャツが届いた

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 紀伊半島を襲った台風12号。その中で甚大な被害を受けた奈良県の十津川村。ツイッターで、ほぼ毎日、現地のツイートを紹介してきたりしたのは、震災や放射能問題に隠れて、あまりに台風の被害が知られていないのが理由yellow23

 前にも書いたけど、震災の問題ですら、表面的な“復興”の様子ばかりが紹介されるし、放射能問題は、福島から遠く離れた首都圏の住民が、あるいは、西日本の人たちが大騒ぎをするyellow25

 同情するふりをしての“差別”。花火や大文字焼の問題なんてその典型anger

 そのことは、先日の野口邦和さんの講演でも触れられてたんだけど、そのことについては省く。そういう感情ってものすごく嫌なんだhekomi



 『裸のフクシマ』って本を今読んでるけど、細かい原発に関する記述はともかく、30キロ圏内で暮らすことがいかに大変か。一見何の変化もない自然豊かな地が、汚染されている。コミュニティが壊れる、生活が崩壊して行く。もう読んでて辛いなんてもんじゃないyellow26

 そんな酷い状況を尻目に“安全圏”にいる人たちが、ネット上で勝手なことをつぶやいている。もちろん、<善意>hi

 今度、福島第一原発から40キロも離れているにもかかわらず、全村避難した酪農家の人の講演会を聴きに行くけど、身につまされる現実を聴かされると思う。でも、そういうことはメディアは報道しないからさyellow6

 だから、生の声を聴きたい。知らせたい。



 つまりは、震災も放射能の問題はどっちもメディアの扱い方がおかしい。ネットで氾濫してる情報も歪んでるって思うわけ。なーんて書くと、“安全厨”なんてレッテルを張られちゃうんだけどase

 十津川村に話を戻そう。台風12号の問題は、報道がどうって言う以前に、そこから離れた場所では、報道すらされない。復旧は進んではいるけど、“土砂ダム”の問題は解決されてもいない。復興には長い時間がかかる・・・

 十津川村は全国で一番大きな村だって云われる。Wikiによれば、北方領土の4つの村に次ぐ5番目の広さだって言うんだけど、“日本が実効支配している地域では最大面積の村として知られている”そうだ。

 面積は広域合併した長野市と比べると、長野市が1.2倍。ただ、人口は38万人の長野市に対して、たったの4000人の過疎の村。40年間で人口は半分以下に減っている。



 そんな厳しい中での今回の台風被害。そりゃ、震災や福島県ほど酷い状況じゃないかもしれないけど、それにしたって、忘れられ過ぎている。

 そんな中で、「十津川村サポーター」Tシャツを申し込む。1枚1500円、500円が義援金になる。Tシャツに同封されてたのが、じゃらんの十津川村マップとメッセージpeace

 淡路島より広い村に、人口はたった四千人。今回、Tシャツを通じ皆様から頂いた支援は、過疎の十津川村にとって、とてもとても大きな支援です。ありがとうございました!

 これからも復興に頑張ります。今月から温泉や宿泊施設も一斉に営業も再開するので、是非遊びに来てくださいね!

 平成23年11月 十津川サポーター一同

 頑張れ、十津川村!

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コメント一覧

haikyotansaku
http://black.ap.teacup.com/niwatori/
まず、誤解があると思うので、簡単に触れておくと花火の問題を大文字焼と同列に扱ったのは、被災地で花火を上げるという企画ではなく、福島県の花火を愛知県の花火大会で打ち上げるのを地元の反対で取りやめたという騒動。

スペースの関係で詳しく書けなかったので、改めてこの問題については書こうと思う。地元で花火を打ち上げる企画に関して書いたわけじゃないってことだけは、このコメント欄では触れとくよ。

短いスペースでは書ききれないので、今日か、明日の記事で触れることにするよ。誤解・・・といより、別件なんだ。被災地に花火を上げる企画とは。
non
http://blog.livedoor.jp/nongino/
十津川村でもTシャツが買えるんだね。
私も買うよ。

花火の件は…。
そういう風に言われるとヒジョーに辛いんだ。
そんだけのお金があったら、他に使えって話になるのもみんな分かってんだよ。
でもね、震災直後から実際に見て、動いてきた人達がそういう事で活動に区切りをつけたい気持ち、被災者の方、残された家族の想いも決して物やお金だけじゃないんだっていうのを生の声で聞いている。
だからこそ敢えてそういう企画を立てたんだ。

金額が膨大なのは、それだけ犠牲者が多かった証拠だよね。
ひとりひとりに残された家族からのメッセージを伝えたいんだよ。

もうね、本当に切りがないの。
やってもやっても、酷い状態の家ばかり。
これはもうエンドレスだね。
みんなだって仕事もあれば、学校もある中、今まで頑張ってきたんだ。
もうね、正直無理。
だから今回の企画があるんだね。
多分団長のところには、批判のメールや電話がジャンジャンきてるハズ。
それでも考えは変わらないよ。
それだけの事をやってきたし、見て聞いてきた人だから。
一見無駄遣いに感じるけど、私は十分に賛同できる。
人それぞれ考え方はあると思うけどね。
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