先日行った皮膚科で貰った痒み止め(飲み薬)が凄く効いてね、あと軟膏をしっかり塗ったら、耳の荒れたところが、あっという間につるつるに。おーこれはビックリだわ。医療費は掛ったけど、ここまで治れば文句は言えん。
その皮膚科は、前にも書いたように徒歩5分、そのすぐ近くに薬局があって、その隣に、そこそこ旨い手打ち蕎麦を打つお店がある。
不便だけど、内科と皮膚科と蕎麦屋と酒屋にだけは不自由しない。あ、これも前に書いたけど、そうそうお墓も近い。つくづく高齢者仕様になってるなあ、僕の住んでるところは。
さて、先日読み始めた『ベテルギウスの超新星爆発』を少し前に読み終わったけど、いやー、面白かった。基本的に天文学は理系だから、細かいところは分からないんだけど、つまりは、地球から640光年離れたベテルギウスという直径が太陽の1000倍、木星の軌道まで入るようなとてつもなくデカイ星が明日にも爆発するかもしれんと。
ただ、10万年後かもしれない・・・。
まー、もしそんな近くて大きな星が爆発したら、はっきりと肉眼でも確認出来るし、今の天文学のレベルであれば、宇宙の仕組みに対して、途方もない情報が手に入るってのは事実らしい。
それで、この本を読んでると、天文学が、爆発する超新星の観測とともに大きく進歩してきたってことが分かるのね。
で、面白いのが、宇宙の神秘を探ろうとする研究者たちの熾烈な争い。ある時には、ライバルの研究を妨害したり、妨害した相手の研究を真似たり、最先端の科学者たちが、実に人間臭い争いを繰り広げる。
ニューヨークタイムスのインタヴューを受けたある天文学者は、こう答える。「宇宙で一番強い力はなんだと思う?重力じゃなくて嫉妬なんだ」(P.199)
僕らのような凡庸な人間には分かりかねる心理だけど、日本人だって、ノーベル賞を受ける受けないで、激しい嫉妬を抱いた作家はたくさんいたし、今回の内閣改造だって、官邸から電話が来るのを待ってるいじましい映像がいつものように流れてたし。
<バレーで延々と続くラリー。最後は大歓声(らばQ)>
それはともかく、そう言った嫉妬や功名心っていうものが、最先端の研究を進める原動力になってたわけ。文系はそう言うのはあっても、理系は違う、自分の好きな研究さえ出来れば満足・・・って思ってたけど、それは偏見。人間ってみんな生々しいんだなー。
なーんてことを本を読みながら、感じてたんでありますよ。
あと何冊か読み終わった本があるから、感想などはまた随時。今日も夕方書店に入って、買うか買わないかで、ずいぶん迷った挙句、今回は我慢。
でも、明日か、明後日には買っちゃうだろうなー。僕は所有欲が強くて、図書館で本を借りるってことが出来ない人だから。
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haikyotansaku
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