GO GO ヘナK小隊!!

北海道で趣味の鉱物採集と狩猟を楽んでる、小隊長(奥さん)と兵長(ダンナ)の夫婦による‘ヘナK小隊’只今奮闘中であります。

第5旅団創立6周年記念行事に行ってきた

2010-10-31 21:48:44 | 北海道の話
対エゾシカ軍開戦から、早1週間。
本来なら日の出前には山中に進軍してるはずなのでありますが、本日休戦。
小隊長殿(奥さん)と、帯広の第5旅団創立6周年記念行事に行ってきたであります。

第5旅団は北部方面隊の道東方面の防衛を担う、アリガタ~イ部隊であります。

観閲式後の観閲行進で・・・・・、


軽走行機動車(LAV)を猟用車にしたら、ヒグマ1個小隊に襲撃されてもヘッチャラでありますな。
だけど、車重5tは重すぎ・・・。
窓を大きくして装甲鉄板の厚さを1/5にしたら、面白い車になりそうであります。


化学防護車(CRV)だったら、どんな悪路でも突入できそうでありますな。
だけど、デカくて重くて猟場ぢゃ辛い・・・。


90式戦車は論外。。。
本年度から制式化された10式戦車も拝んでみたいものでありますな。


73式1/2tトラック(現行型)なら猟用車にベストサイズ。
96年から導入された旧パジェロベースなのでありますが、現行パジェロよりず~っとカッチョイイでありますな。
ハードトップにして後部キャリアを装着すれば、猟場で大活躍しそうであります。


その後の訓練展示では、




国防中年のワタシゃ、大満足であります。。。


しか~し、小隊長殿の最大のお楽しみだった自衛隊炊き出しの屋台はどこも大行列であります。
行列嫌いな我が小隊も行列に加わるも、途中で売切れ御礼。。。

次回は兵站確保のための作戦を練る必要があるでありますな。


帯広駐屯地を後にして、先週見かけたエゾライチョウ対策のために4号の散弾実包を補給。

我が小隊も北海道(の限られた一部)での、(野生鳥獣からの)平和を守るため、日々の精進(?)を誓う1日でありました。
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10月の誕生石 棚山のオパール

2010-10-27 14:15:05 | 鉱物採集
小隊長(妻)です。

明日の朝は氷点下になるらしいのですが、今日は陽の光が部屋に差し込んで暖かいです。
と言っても外は7度あるかな?
寒さに慣れてきたのか暖房をしなくても平気みたい。

いつもテレビの前に、愛知県棚山産の遊色のオパールが飾ってありますが、陽の光でキラキラしています。
久しぶりにゆっくり眺めていたら写真を撮りたくなってパチリ!

縞模様の入っためのうや玉髄も採集しましたが、唯一ノーブルと言ってよいものはこの一つだけです。
今も棚山はオパールが採集できるのでしょうか?

北海道の紋別のオパールも石友から資料をいただいているのに行けずじまいです。
十勝では、然別湖のあたりでオレンジのオパールが採集できるそうなのですがそれも行けてません。

兵長のお休みが少ないのもあるけれど、容易に山の中に入るのはやっぱり勇気が要りますね。
甘くみてはいけないと思っています。
林道を歩いていくと、行きに無かったプーさんの痕跡が帰りの林道にはしっかりあったりして、ニアミスしてるんですよね。

と言い訳をしても仕方が無いので、キラキラと光るオパールでも眺めて懐かしい棚山の採集を思い出しています。

※ 現在は然別のオパールは採集禁止だそうです。
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童話 北の国の片田舎から

2010-10-26 09:33:12 | 射撃・狩猟
北海道の片田舎にメタボなおじーさんとグータラなおばーさんが住んでいました。
おじーさんは山へエゾシカ獲りに、おばーさんは家でのんべんだらり~んとしていました。

グータラなおばーさんはおじーさんが居ないことをいいことに、コタツの上にテレビのリモコン・雑誌・おやつ・飲み物一式を置き、「今日はココから動かない」と決め込みました。
午前中おばーさんがコタツでウトウトしていると携帯電話から‘残酷な天使のテーゼ’が流れてきました。

「おや?おじーさんからかな?」とメールを見ると、「初鹿ゲット!只今、プーさん捜索中~」

おおっ今期は初戦で獲ったとおばーさんは大喜びしました。
「おじーさん今期はいいんじゃな~い」とポテチをポリポリ、パンをパクパク、お腹いっぱいになって安心したおばーさんはそのままお昼寝をしました。

お昼過ぎ、今度は兄嫁からのメール「今、牧草をやってんだけど機械が壊れちゃってー兵長に直しに行ってもらってるのー」
へっ? プーさんは? シカの解体作業は?・・・まぁー緊急事態なんだなぁ~と言うことでおじーさんに電話したら「今ダンプに乗って帰ってきたとこー機械壊れちゃってさー」

プーさん追っかけてないのを聞いてホッ・・・。

グータラなおばーさんは再びお昼寝
夢の中でロース焼きぃーの、タン焼きぃーの・・・いつしか夕方になりました。

おばーさんはやっとコタツから這い上がり、おじーさんのためにお風呂を沸かし、疲れているだろーからお腹に優しいものをと鍋焼きうどんの支度をしていました。

午後7時前、「ただいまぁ~ あー疲れた」とおじーさんは帰ってきました。

「で?シカはどこ?」

「幼馴染のところへ置いてきちゃった へへ だって欲しそうだったから・・・」

「ハハハ・・・ まっいいわよねぇ~これからまたお世話になることだし・・・」 ←世話になるから菓子折りもたせたじゃん!+シカまで進呈したんかい!(心の声)

余裕?余裕なわけ?もしかしてパッタリ獲れなくなったら・・・とおばーさんの心配をよそにお風呂に入ってご飯食べて、コタツでまったり。
それとも今期は「エゾシカ調理しないから」と言った私への当て付けか?ええ、きっとそうに違いない。
持って帰らなかったのは自分が調理しなくちゃいけないから?ええ、きっとそうに違いない。
獲ったのは実は偽造でメールに貼っつけたエゾシカの写真は去年のものだったから?ええ、きっとそうに違いない。


会社休んで初猟の兵長に、前日会社の部長からワインをいただき、次長からラーメンをいただき、ついでに会社の裏にある部長の畑からぶどうをパクって「エゾシカお願いねん」と頼まれていたのになぁ~。

でもおじーさんが無事だったからいいことにして、おばーさんはホッと垂れた胸を撫で下ろしたのでした。

おじーさんは「そうそうエゾライチョウいたわ、今度はそっちの弾も持っていかなくちゃ(買わなくちゃ)」と言いました。

「ふ~ん、がんばってね」←がんばって弾は自分のおこづかいで買えよ!(心の声)

・・・これからもっと美味しくなることだし、なにも初戦のシカにこだわらなくってもいいし、別にいいし・・・ぜ~んぜん気にしてないし・・・


お昼寝をた~っぷりしたおばーさんは夜、全然眠れずに横でおじーさんは高いびき。
余計に眠れず蹴りを入れたら静かになりましたとさ。

おわり。。。
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2010年 対エゾシカ軍開戦

2010-10-23 22:52:37 | 射撃・狩猟
本日マルサンサンマル時、起床。
マルヨンイチマル時、駐屯地出発。
マルゴヨンマル時、戦線到着。

今期の初戦は、昨期同様、実家の山の放牧地。
日の出のマルゴヨンゴォ時に合わせて、進軍開始!であります。


作業道を抜け、開けた放牧地(上の写真)に出ると・・・・・、150m先に敵1個小隊発見!!
体勢を低くして、敵兵に接近を図ろうとしたら、1頭の♂が近づいて来るぢゃあ~りませんか!?
繁殖期のこの時期、ワタシを他のオスシカと勘違い??

50mまで接近し、敵兵がコチラの存在に気が付いた刹那、M870が火を噴くのであります。
狙点は、真正面を向いた敵兵の胸元。
発砲と同時に、敵小隊は後方に全速で散開、撃たれた♂は左方向に猛ダッシュ!

まさかのフライヤー??が脳裏を走り、追い矢を放つも失中。。。


・・・と思ったら、50m程走った後、放牧地と林の境で敵兵撃沈。

4段角になったばかりの若オスでありました。
着弾は狙い通りの胸元で、ひと安心であります。


幼馴染の解体施設にオスシカを搬入後、橋が壊れて昨期入れなかった林道にGo!であります。

プーさんもいらっしゃる、笹深い奥山を貫く林道でありますが、敵兵との遭遇無し。。。
だけど、エゾ雷鳥を数回見かけたのは収穫でありましたな。
今度は4号弾も持ってこよう。


日没5分前にやってきたラストチャンスは・・・・・、オスシカだけだった・・・・。
タバコは1日1箱、オスシカは1日1頭。

てなわけで、本日の戦闘終了であります。
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2010年 対エゾシカ軍開戦前夜

2010-10-22 20:00:39 | 射撃・狩猟
明日はいよいよエゾシカ猟解禁であります。

ホントは出勤日でありましたが、有給取って準備万端。

銃OK
弾薬OK
ナイフ砥ぎOK
狩猟者登録証OK
猟用車のガソリンOK
その他諸々たぶんOK

射場でのスコープ確認もOK


明日の相棒はM870の予定。


3月27日まで、約5ヶ月間の戦闘開始であります。

開戦時刻はマルゴヨンゴォ時。



早く寝よっと。。。。。
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八千代牧場に行ってきた

2010-10-21 09:35:00 | 北海道の話
小隊長(妻)です。

今朝、兵長に「土曜日はどうするの?」と聞いたら、「お休みとって初猟に行く」と。
やっぱりねー。
これからしばらく休日は、兵長お留守になるから羽伸ばせそう。
でも、一昨日の兵長の母からの電話で聞いたのですが、うちの山に猟用車が勝手に入って行ったらしい。
週末の解禁の前の下見だと思うのですが、父の馬が放牧されていて心配です。
今年生まれの栗毛トリオは、丁度エゾシカサイズに成長しているので間違えて撃たれたら~。
と、両親は心配していました。
一応ゲートはあるんですけど、ハンターさん無視ですからね。
それより兵長がそんなことしたら確実に勘当されます。
栗毛が心配・・・


さて、10月のはじめ、帯広の南西にある『八千代牧場』に行ってみました。
この牧場は農家から預かった牛を育成管理して受胎させて農家へ返す牧場なんですが、広い!975ha(東京ドーム約210個)
夏場は1500頭放牧されています。


牧場の中には『畜産加工センター』やレストラン『カウベルハウス』があります。
平日に行ったせいかお客さんは誰もいませんでしたが、『畜産センター』でウィンナーやソーセージを試食できたので買ってしまいました。

写真はピリ辛ウェンナーとビーフスモーク、ビールでいただきましたが美味♪


この道を上がっていくと展望台がありますが、プーさん出没で立ち入り禁止でした。


夏場は観光客が多く訪れここの名物の一つ、ジェラートが人気なのだそうです。(10月中旬まで)
十勝にお越しの際は是非、お立ち寄りください。

おまけのジェラート、長いも・人参・ひじきバージョン。(美味しいです)
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ニオ積み・にゃんこ・ザク(笑)

2010-10-19 13:21:40 | 日々雑感
小隊長(妻)です。

十勝の秋の光景『ニオ積み』です。
去年の今頃も畑に並んでいて何だろーと思っていましたが。

金時豆や小豆などを畑に積んで自然の風で乾燥させた後、脱穀するのだそうです。


こっちはインゲン豆と紫花豆で作ったメモをはさむもの
道の駅で購入


かわゆいのでお気に入り





そして話は変わりますが、兵長のお弁当用に久しぶりに赤いウィンナーを買ったのだけど・・・

私には『赤い彗星のシャアザク』に見えてしまって、今日、兵長のお弁当に入れてみた。


海苔と蒲鉾でペッタンコ、それっぽいでしょ?(あっ・・角忘れた)
だから何って言われても困っちゃうんだけどね。

大丈夫かわたし・・(笑)


それよりエゾシカを真空パックにするやつを買ってこなくちゃ!
いつも幼馴染の業務用を使っていたけど、小分けにすると袋が大きすぎて不適格。
それで小さめの肉は真空にしなかったんですけど日持ちがしないのでやっぱり必需品ですねー。
でも家庭用のってちゃんと真空にできるのかな?
と言うより、獲ってから買うべきか悩ましい~ (獲れないかもしれないし・・)

ジョイフルエーケーとホーマック・・どこで買うべ?



・・・「当たらなければどうということはない・・」By エゾシカ
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アイヌ民族の文化に触れる

2010-10-18 13:18:37 | 北海道の話
小隊長(妻)です。

エゾシカ猟解禁まであと6日、るんるん気分の兵長は「土曜日会社休んで猟に行こうかなぁ~」と言いながら、台所でナイフを研いでいました。
初猟って大事なんでしょうか?「会社に悪いじゃな~い」と言っても、「大丈夫だぁ~」と言ってます。
兵長の会社の社長さんも元ハンターで、数年前までは社員も数名エゾシカ猟をやっていたそうな。
今は兵長一人だけどその辺はご理解していただけるようで、と言うより兵長のエゾシカが目当てなので誰も文句は言わないらしい。
呑気な会社~、そう言えば面接のときは鉄砲と猟の話で盛り上がったらしく、それで採用されたって言う話・・・。
名古屋の会社の面接だったら、鉄砲の話したら異端扱いで不採用になっちゃうのにねー。
良い会社に就職できたものです。

さて、北海道にはアイヌ民族が多数いらっしゃいます。
先日、アイヌ民族の舞を見る機会がありました。
美しい刺繍の民族衣装で踊るアイヌの方々、伝統文化に触れることができるのも北海道ならではです。
何種類かの舞が披露されていました。

これは男性の舞で‘剣の舞’なのだそうです。




帰りに『ムックリ』と言う、アイヌ民族の楽器をいただきました。


おもに女性が使う楽器なのだそうですが、左の端に口を当てて右の紐を引っ張ります。
振動で音が出て響かせ、口のあけ方で音を反響させるのですが練習しても難しくて私には出来ませんでした。
兵長は案外奏でることが出来てましたね。


アイヌ民族に関する本は多数出ていますが、私も読んで興味深くなりました。
アイヌ民族の哲学とか思想などは感銘を受けることが多く、世界中がこの思想で生きていたら戦争などはないのだろーと思えてきます。

額の巻物は『マタンプシ』と言って、以前ブログでも書きましたが、茨や火や波の刺繍がしてあります。
これはその人のお守りとしてのものなのですが、兵長もこのマタンプシをいつも猟に持って行くリュックに縛り付けています。

無心論者の兵長にしては珍しい。

今週末はあちこちでハンター祭りかな?
いいなぁ~。  ←みなまで言わない
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時々、意味が解りません(笑)

2010-10-15 10:37:36 | 北海道の話
小隊長(妻)です。

そろそろ寒くなってきた北海道、朝晩ストーブを点けるようになりました。
去年の今頃は、乾燥した空気に肌も唇もカピカピになって大変辛い思いをしましたが、なんか今年はまだ大丈夫みたい。
だんだんお肌も免疫がついて来たのでしょうか?
兵長はまったく影響を受けていないところをみると、やっぱ道産子仕様なんだなぁ~と思います。

北海道に移住してから周囲によく言われること、「北海道の人じゃないねー言葉が違うもん」です。
基本、外では標準語で話しているので北海道の方には通じていますが、逆に私は相手の言葉に意味が解らないことがいまだに多いです。

兵長は北海道よりも内地での生活の方が長いので、愛知にいた頃はさほど北海道の方言が出なかったのですが・・。
ここ一年、北海道弁に戻りつつあります。
で、時々意味不明なことがあって、その都度聞き返すのですが故郷にもどるとやっぱり方言って出るんですね。

一年で兵長からこれだけの北海道弁を覚えました。

「はっちゃこく」←張り切ること

「ばくっちゃろか?」←交換しようか?

「めっぱでもできたんでない?」←目に腫れ物でもできたんじゃない?

「あーしゃっこい」←あー冷たい

「これやっこいわ」←これ柔らかいわ

「じょっぺんかる」←鍵をかける

「仕事ゆるいわ」←仕事簡単だわ

「でめんさん」←日雇いの人のことらしい。

「ちょすな」←触るな

不思議に感じたのが、ある日兵長が「手袋履かなきゃ外寒いべ」と言いました。
「手袋ってはめる物でしょう?へんなの」と言うと、「手袋は履くんだよ」って意味不明??
履物じゃないのになぁ~。

爆笑だったのが「こっちの人あんまりエアコン焚かないんだわ」
エアコンは焚くものなんでしょうか? ストーブじゃないんだからと思います。
エアコン、どうやって焚くんだろー。(笑)

また、兵長の義兄がいつだったか「これまかすから台所になげといて」と言われたのを「これお前にまかせるから台所に投げといて」と理解して、台所まで投げたことがあります。
それを見ていた伯母が大爆笑して「○○ちゃん、それはね、水が滴って漏れそうだから台所に捨ててって意味なんだよ」って。
解るわけがありません(爆)

それと意味がいまだに解らないのが、人から何かを貰ったときや、何かをしてもらった時に「ありがとうございました。」って言うと、決まって「なんもだー」って言われます。
なぜ「なんもだー」なのか解りません。

北海道の人と会話をしていると普通に標準語っぽいんですが、時々北海道の方言を聞くことがあるので楽しいですね。

あと、新聞では北海道のことを「道」(どう)と書いてあるのですが、どうしても(みち)と呼んでしまいます。
それから毎日、新聞の片面いっぱいに「お悔やみ欄」があって、どこの誰が亡くなったのか名前がズラーと書き記されています。
最初は不思議だったのですが、いつしか友人・知人・親戚がいる町をチェックするのが習慣になっています。
合理的ですね。

今日は曇っていて、13度くらいしかありません。
朝は3℃くらいでストーブを点けていましたが今は消しています。
はっきり言って寒い、でも愛知県の家よりは暖かい。
ちょっと寒いくらいが丁度いいと思っているので、家中暖かくする(暑く)する習慣にはまだ慣れていません。
兵長が文句を言わないのはコタツがあるからです。
コタツって良いのになぁ~、北海道では使用している家庭がほとんどありません。
家の中が暖かいからですね。
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十勝の風景

2010-10-13 16:24:56 | 北海道の話
小隊長(妻)です。

北海道に移住してから私の両親からよく電話がかかってきます。
とりとめのない会話の中で、テレビで北海道の特集をやっていると必ず見ているのだとか。
最近では芽室町のじゃがいも‘インカのめざめ’のことで「どんな味がするの?」とか、「紫竹ガーデンも出ていた」とか。

これからまた寒くなるからとを大量に送ってくれて、また肺炎になったらいけないからとを一箱送ってくれて。
年金暮らしでそんなに贅沢もできないのに何度も何度も送ってきます。

「辛くなったらいつでも帰っておいで、貴女ぐらい養えるから・・・」って、いい年した娘がそんなことできるわけありません。
お小遣いの一つもあげられなくて、孫の顔も見せられなくて、親不孝ばかりしています。

親っていうのは無償の愛を子供に注ぎますよね。
それは例え両親よりも長く一緒に人生を共にするはずの夫婦でさえ難しいことです。

北海道に移住してからの暮らしぶりに関しては愚痴をこぼしたことは無くても親ってわかるみたいです。
子供がいない私にはそういうことを気づく機会も無いので不思議です。

何度も何度も内地へ帰りたいと思ってこの一年いろいろな事で泣いているのを親はちゃんと知っているんですよね。
離れてみると本当に親のありがたさを実感します。

なんかしおらしい事を書いていますが、今朝からチリの落盤事故の救出作業が始まって家族との再会を果たしているのを見ていると涙が出ます。
やっぱ、家族ですよねー。

時々、家から10分くらい離れた場所を眺めに行きます。
美瑛町の畑みたいになだらかな丘陵があって、作物を収穫した後の畑はとても美しいのです。↑
広大な土地にたくさんの黄色い花、まっすぐな道。


十勝ポロシリ岳


池田町の風景


八千代牧場


北海道に来てから兵長がなぜいつも内地にいた時に風景や花に感動しないのか分かったような気がします。
こんな広大な土地で生まれて暮らしていたら、北海道には適わない。

いつも景色を見て「きれーきれー」と感動している私は、「辛いことがあってもこの景色を見ていると頑張れるんだよねー」なんて言うと。

「心は満たされても腹は満たされん!」  By 兵長 ・・・・・確かに。

メタボ対策におやつを与えていませんからね。

心配してくれるのは両親だけかな。
‘インカのめざめ’を送るとしましょう。
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