GO GO ヘナK小隊!!

北海道で趣味の鉱物採集と狩猟を楽んでる、小隊長(奥さん)と兵長(ダンナ)の夫婦による‘ヘナK小隊’只今奮闘中であります。

ばんえい競馬に行ってきた

2009-12-27 21:33:15 | 北海道の話
いやぁ、最近は小隊長殿(奥さん)のブログ更新ばかりでありましたなぁ。。。

今年最後の日曜日、エゾシカ猟にGO!・・・・・のつもりでありましたが、朝から昨日から降り積もった雪かきで1日がスタートであります。。。
午後から、帯広までお買い物にGO!であります。

用事を済ませてから我が隊が向かったのは‘ばんえい十勝’の帯広競馬場であります。
競馬といっても、有馬記念には目をくれず、‘ばんえい競馬’なのであります。
サラブレッドの2倍位の体重のペルシュロンという種類の馬が700kg以上の‘そり’を引っ張る競馬であります。
ばんえい競馬にも‘天皇賞’とか‘菊花賞’とか‘オークス’なんてレースがあり、今日は‘第38回ばんえいダービー’の開催日なのであります。


小隊長殿にとっては初めてのばんえい競馬、ワタシも直に見るのはウン十年振りでありますなぁ。

競馬場に着いた時は4時を過ぎ、第9レース直前、メインレースのダービーは第11レースであります。
ちなみに、本日はプチナイターでの開催であります。

ところで、この‘ばんえい競馬’って、以前は道内の数カ所で開催されていたけど、各地で赤字続きになり今はココ帯広競馬場だけなのであります。
実家の父親もペルシュロン種の馬を飼っているので、他人事では無い気持ちでありますよ。
今日も大レースの開催日なのでありますが、観客数は思ったより少ないでありますな。。。

ばんえい競馬側もイロイロと策を練っているようで、中央競馬には無いモノがあるのであります。
その1つが‘協賛レース’であります。

協賛レースには個人でも参加でき、一口壱万円からなのであります。
今日も12レース中、5レースが協賛レースでありました。
個人協賛では、「タムチン誕生日記念」や「リンチャンハカワイイデスヨ杯」なんて冠レースがあったりするのであります。
んで、ワタシが馬券を買った第10レースは、「メイドのイクさん誕生記念」であります。。。




大穴を狙った結果は・・・、



撃沈・・・。


メインの「ばんえいダービー」は、あのシンザンの血を引く馬が出場したのであります。
馬番4の「キンノカミ」の曾祖母の母の父親が5冠馬シンザンなのであります。
サラブレッドの血を引くばんば馬がいるとは知らなかったでありますな。

小隊長殿はコノ馬を軸に万馬券を狙うが・・・



大本命が1着に来て、再び撃沈であります・・・・・。



いつの日か、『ヘナK小隊杯』 を開催したいものでありますな。。。
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金加鉱山の黄安華

2009-12-25 09:37:12 | 鉱物採集
小隊長(妻)です。

去年の秋に、野遊日記の管理人ルース2191さんの案内で岐阜県の金加鉱山に行ったのは思い出深い鉱物採集の一つです。

地主さんも20年入っていないのでどうなっているのか分からないということでした。
誰にも知られずひっそりと輝安鉱がそこにあったんですね。
今回はまた、別の場所での採集だそうです。

地主さんの特別の許可を頂いての採集でしたので他言はできませんが、ルースさんだけは特別なので今回もこの鉱山の新しい場所での鉱物をいただきました。

金加鉱山の輝安鉱です。↓



決して獣の毛が付着しているわけではありません。(笑)
知らない人が見たらきっと「なんの生き物の毛だろう」と思うでしょうね。

これはりっぱな鉱物です。
黄色く見えるのは、おそらく黄安華という二次鉱物です。
輝安鉱が酸化されると黄安華になり、輝安鉱の周りに付いている黄色い粉状のものがそれです。
黄安華の結晶が出るのは稀のようですが、これは結晶みたいに綺麗ですね。

北海道で輝安鉱が出る鉱山は、

千歳鉱山『千歳市』と寿都(すっつ)鉱山『後志(しりべし)支庁管内 寿都町』のようです。
寿都鉱山で出る鉱物は・・・

黄鉄鉱・黄銅鉱・閃亜鉛鉱・方鉛鉱・石膏
ルソン銅鉱・四面銅鉱・輝安鉱・黄錫鉱
錫石・テトラジマイト・方解石・石英・重晶石など。

聞いた事もない鉱物もありますが、鉱山地図を見たらズリがあるようです。
熊も居なさそう。

それにしても北海道の地図の地名は振り仮名を付けてもらいたいものです。
読めない名前ばっかりで、兵長(ダンナ)に聞くたび、ふっ・・って笑われます。
読める兵長って、やっぱ道産子だなぁ~と感心します。
それにしても遠いなぁ~。

内地に住んでいた頃、もっといろいろと行くべきでした。
なかなか行くことが出来ないとなると余計に思いが募ります。

今度は何時、内地に戻れるか分かりません。
夫婦喧嘩でもして「実家に戻ります」と言えば、勢いで帰れるんですけどねー。

鉄砲持ちのダンナがいると諸事情で喧嘩もできませんから。(笑)

次回は、古池奈良井鉱山の鉱物、再び・・・
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メリークリスマス☆

2009-12-24 21:27:04 | 日々雑感
小隊長(妻)です。

上の写真はオジロワシ、国の天然記念物で国内希少野生動植物種です。
尻尾が白いから尾白鷲、でもこれはよく分かりませんね。
木の上で佇んでいます。

さて、兵長(ダンナ)は昨日も猟に出撃しましたが・・・一頭もエゾシカを見なかったそうです。
私はまた釧路へ兄嫁と甥っ子とでお買い物です。
今年はなかなかエゾシカにお目にかかれないようです。
地元のハンターさんも全然獲れないって言っているらしいのですが・・・何処にいるんでしょうか?
夜になると群れで出てくるらしいけど・・・
兵長の親・兄・親戚から「まだ獲れないの?」と言われ続けている兵長。(私はダンマリ)

甥っ子が、「今日は獲れたの?」と聞くと兵長は「今日は脅してやった」とか「今日は逃がしてやった」とか言って、「おじさん、負け惜しみを言うんだわ~」などと甥っ子が言っていました。

兄嫁なんかも、「今日も獲れないと思って(笑)サーモンとマグロとイカの塩辛を買ってきたよ。鹿の代わりに食べてねー。」って言われる始末。

単純な私は、「ワンコでも飼って、ワンコと猟すれば~」なんて言って、兵長から「だだっ広い北海道で犬を放したら回収できないわ。」と。

そうだよね~。

時々「小隊長が双眼鏡片手に隣でナビしてくれたら・・」って言うこともあるけど「いやだ」と言います。
絶対付き合わない・・というか、男のあそびでしょ?
時々、女性のハンターさんいますよね。
かっこいいなぁ~と憧れて、私もハンターを目指そうと思った事もありましたが、絶対喧嘩すると思うので止めておきます。
ハンマーとタガネ以上に重いものなんか持つ気はありませんからねー。
一緒にするのは鉱物採集だけで十分でございます。

と言うことで現在、兵長スランプ中~。

岐阜の山奥から「あの人、何故獲れないんだろー」と聞こえてきそうです。(笑)

ブツブツ言いながらも気分転換に、クリスマスイブということで、今年も張り切って御馳走を作りましたよ。
中年の夫婦二人でイブってもイマイチ楽しくないけど・・・。

そんな訳で(どんな訳だ)御馳走~ ↓ 我が家は毎年ローストビーフかローストディアーです。



デザートは六花亭のケーキ ↓



二人分の小さいのです。

美味しく頂きました。
本当はローストディアーの予定でした。(嫌味)


次の銃の更新のときは同意書にサインしないでおこうかな!
タンパク源獲ってこないし・・←トドメ

兵長を半矢になんかしませんよ。

兵長「丹頂鶴が獲物に見えてきた・・・」だって。


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もう、年末なんだ

2009-12-21 10:19:01 | 日々雑感
小隊長(妻)です。

朝起きたらまた雪が・・・
兵長(ダンナ)を早めに起こして出勤前の雪掻きをしてもらいました。
私も午後から雪掻きです。

昨日は猟をお休みしてもらって釧路の親戚にご挨拶まわりです。
フツーに行けば用事も早く終わるのに、あっちこっちと寄り道をしていたら釧路に到着したのは午後になってしまいました。

上の写真は、途中の豊頃町の有名なハルニレの木。
推定樹齢140年くらいだとか。
広い公園にポツンと佇んでいます。
二つの木が寄り添って美しい枝ぶりになっています。
陽の光に照らされて大変美しい光景でした。

しばらく堪能した後、いざ釧路へ

次の浦幌町では道の駅に立ち寄り、お土産を買ってから釧路の親戚へ行きました。
が、兵長の実家へ帰りに行く予定が、兵長が「石川啄木の歌碑が近くにあるから行くべ」と、米町公園へ

石川啄木の歌碑 ↓



釧路の港が一望できるこの場所から、遠くには阿寒の山々が見えます。
お天気が良かったので眺めが最高でした。↓




十勝から釧路に来たら暖かい・・と言っても氷点下でしたが、雪も少なく十勝よりは過ごしやすそうです。

兵長の実家に向かう途中、山中に入ってエゾシカ探し・・・お見かけしませんでした。

兵長の実家に着いたのはもう午後4時ごろになってしまい、皆さん牛舎でお仕事してました。
兵長が北海道に戻ってからは両親とも楽しそうで親戚からも「最近、お父さんたち明るいんだよ」って言ってましたね。

皆、私が内地育ちなのでこの寒さを乗り切れるのか心配して、口々に「大丈夫かい?」って声をかけてくれます。
ヘコミそうに寒いけど、今までぬるーい生活をしていた私にはちょっと苦労するのも良い経験です。
暖かくなったら仕事も探そう、10年間専業主婦してましたからね、今さら社会復帰も大変ですが、頑張らなくちゃ!
・・・って、雇ってもらえるかが問題ですが(笑)

おまけの丹頂鶴の家族 ↓



どこを見ているのでしょうね。
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寒すぎ・・その弐

2009-12-18 16:12:36 | 北海道の話
小隊長(妻)です。

しつこいようですが、ざぶいぃぃーーー。
今週はずっと引きこもっていたのですが、冷蔵庫の中もそろそろ底を尽いてきたので仕方なくお買い物へ・・。

午前9時半、意を決して外に出て車に乗り込んでエンジンをかけたら・・・

じゃーん、温度計はマイナス13度 (涙)↓



北海道の人にはなんら珍しいことではないのでしょうが、私にとってはこんな温度は見たことがありません。
思わず「車の温度計ってマイナスも表示するんだぁー」なーんて、おバカなことを一人でブツブツ。
連日の寒さに脳みそも少し逝っちゃってる感じになって、思考回路もイマイチ可笑しくなっています。
私の血液は順調に流れているのだろーかと思うくらいの寒さで、ホント!日に日に具合が悪くなっていく・・・。

おまけに屋根のつららが落ちてきて、危うく頭に刺さりそうになりました。
兵長(ダンナ)から、つららには十分気をつけなさいと言われていたのですが、そんなことはすっかり忘れています。
危なぁ~
とりあえず、出発の前につららを棒でポキポキ折って安全を確保。

家の前の道路に出た途端、タイヤがズズズズ・・・車の警報音がピーピーピーってABSが作動して、こんなんでお買い物に行けるのか!
などと思いながら出発しました。
慣れなくっちゃね。


上の写真はお買い物に行く途中の風景です。

本当は午前中の美しい日高山脈をパチリと撮りたいのですが、なかなかよいスポットを見つけることが出来ません。
と言うより、アイスバーンになっている道をビビリながら走っているので余裕がありません。
でも、途中の川の土手にキタキツネが歩いていました。

これが北海道なのよねぇ~と感慨深げに思いながら、お買い物に行きましたよ。

ふぅ~。

もうしばらく寒波は続く・・・・

真夏の愛知県の方が楽かもしれないなぁ~。

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寒すぎ!

2009-12-16 22:49:57 | 北海道の話
小隊長(妻)です。


上の写真は車に付いた霜です。
綺麗だよねー。


『最果ての 駅に立ち降り雪明かり 寂行く街を 歩み入り行く』 だったかな?

これは、石川啄木が汽車で釧路の駅に降り立った時に詠った一文です。

私もいつか、札幌から釧路へ特急おおぞらに乗って降り立った時に、真似して詠んでみたいと思っていましたが・・・無理。

もーーー、めっちゃくちゃ寒いぃぃぃ~

明日の朝は氷点下17度。
お風呂の窓の水滴も凍ってしまっています。

兵長(ダンナ)の実家より寒いじゃないかー。
今夜は一晩中ストーブ点けて寝たいけど・・・どうすっかなぁ~。


そういえば午後6時ごろ、外で 「ドテッ!」って音がしたけれど、どうせ屋根の雪が落ちたのよーと思い気にもしていませんでしたが・・。

兵長が滑って、すっ転んだ音でした。
おほほ、道産子でも滑るのねー。

明日は、最高気温が氷点下3度らしいのでお買物はパスよ。

引きこもり決め込んで、一歩も外には出ないわよ。

本でも読むべ。

ざぶいーーー
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帯広百年記念館

2009-12-14 10:26:53 | 日々雑感
小隊長(妻)です。

今週はずっと最高気温が氷点下のようです。
土曜日はかなりの雪が降り積もり、玄関の前を2時間かけて雪掻きをしました。

兵長(ダンナ)は朝からエゾシカ猟、山に入った瞬間、雨・・・。
午後2時ごろ、「もう帰るわ、全然あかん、おとなしく家にいれば良かった」と電話。

なんだろー、ムカムカする。

それにしても寒い寒い寒い寒い・・体のどこかがいつも寒い。
なにより肺がずっと痛くて、慣れない寒さに不機嫌にもなるっちゅうもんです。


日曜日はお歳暮などを買いに帯広へ。
その前に『十勝が丘展望台』へ行って雪をかぶった日高山脈を眺めに行きました。↑
ちょっと分かりずらいかな?
ここは十勝平野を一望できる場所です。
間近で山脈を見る経験のなかった私には、極寒の北の大地で生きていくためにこんな景色を見ながら自分に勇気づけているのであります。

山っていいね、慣れない生活のストレスもこの山々の前でリセット。

暫く眺めた後、『帯広百年記念館』に行きました。↓




ここは、十勝地方の歴史が一通り見ることができるのですが、一番の目的は十勝地方の地質に関するコーナーです。
でも、岩石・化石の展示はあるものの鉱物類がありませんでした。↓



書物を1時間ほど読んでいると、5年前に行った新得町の岩松の水晶に関する記事があり、兵長が「やっぱ再チャレしなくちゃ」と言ってました。
夏に行ったときは、草が生い茂り断念したのでした。
新得町・隣の鹿追町の岩石も展示されていましたが、高温石英がついていましたね。
なんとなく紫色で、富良野で拾ったものと似ていました。
そうそうオパールも採集できるみたいですね。

また、歴史が好きな私には十勝地方の開拓の歴史を知ることができ、楽しいひと時でした。
今よりももっと寒い時代に、掘っ建て小屋から始まり、十勝の基礎を築いた先駆者のご苦労は並大抵のものではありませんでした。

兵長の四代か五代前のご先祖様も、遠く倉吉から北海道へ移住し酪農を始めましたが貧しい屯田兵にとってはこの北の大地に希望を見出したかったのでしょうね。

その開拓者たちが入植するずっと昔からの先住民、アイヌの方々の文化もここで紹介されていて、独自の文化を築き上げていたことも興味深い内容でした。

さてと、これからまた雪掻きです。

昨夜、ワインを飲んで寝たらポカポカしてぐっすり眠れました。
こう寒いとお酒を飲まなきゃやってられません。
ちょっと癖になりそうです。(笑)
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北海道の方言

2009-12-09 11:27:05 | 北海道の話
小隊長(妻)です。
兵長(ダンナ)ブログ書け~

近頃、『学習』と『科学』が廃刊になると聞いてなんだかショックです。
私が子供の頃は両方とっていて、毎月、学研のおばちゃんが届けてくれるのを心待ちにしていました。
特に『科学』は付録が楽しみで昆虫採集のキットや顕微鏡などがあり、子供なりに想像力を働かせて楽しんだものでした。
それがなくなるなんて~。

それ以外には、『リーダーズダイジェスト』を届けてもらい読んでいました。

本は想像力を養い向上心も養われます。
なにより心が豊かになります。
皆さんたくさん本を読みましょう。


さて、所変われば言葉も変わるのは自然のことですが、時々意味不明な事もあります。
ある程度、道産子出身の兵長のおかげでだいたい理解しているつもりなんですが。

ホームセンターでお釣りを渡されるときにレジの人が「この一円玉、くっついてとれないのでばくりますね。」と言いました。

??? たしか兵長が以前言っていたのを思い出し「交換しますね」という意味だと分かりました。

また先日、兵長の高校時代の友人ご夫妻と帯広で飲んだ時、友人がご自分のことを「たんぱらなんだ」とおっしゃった。

そこで尋ねたら「気が短い」ということなのだそう。
はじめて聞いた北海道の方言で面白かったですね。

「じょっぺんかる」は「鍵をかける」
「まかす」は「こぼれる」
兵長の母がよく「あーこわ、あーこわ」って言います。
正確には「こわい」です。
これは「疲れた~」と言う意味らしい。
何がいつも怖いんだろーと思っていました。(笑)

車から降りろということを「おちろ」と言い、ゴミを捨てることを「ゴミをなげる」と言います。

他には・・・「あいつははっちゃこいてるな」→「あいつは無駄にはりきってるな」
      「かっちゃく」→「ひっかく」
      「あの馬、げっぱだ」→馬のレースなどで、最後にゴールしたという意味。
      「あづましくない」→「あんばいが悪い」これは何となく分かります。

先日、お店の人が私に「まったりとしたしゃべり方ですが内地の人ですか?特に東海地方でしょう?」って言われました。
初めてそう言われましたが、北海道の人には私はまったり口調らしいです。
その方が言うには、北海道の特に女性は怒ってるの?って思うような口調らしいのです。
確かにスーパーなどで「迷ってるんなら買わなきゃいいのさ!」とか「何してんのさ!」「これ買うのかい?」とか怒り口調なのでビックリします。
「あちらこちらでケンカしているみたいなんだけど・・」と言うと、兵長は怒っているわけじゃなくてそういうしゃべり方だからって言いますが、北海道の女性は強いなぁ~と感じます。(私が言うなって!)

ちなみに私は家ではだいたいはんなりと京都弁です。
まあ、京都弁はソフトな感じはしますが、京都独特の嫌味がありますからねー、やっぱりキツイと思います。
代表的なのはしつこいセールスマンに「ぶぶ漬けでも食べて待ってはったら~」は「さっさと帰れ」と言う意味になります。

祇園の舞妓さんや芸妓さんの言葉は、花街の言葉で『~どす』は通常、京都の人は使わないんですね。

※豆知識 京都では長男・次男を『ぼんさん』『こぼんさん』と言い、長女・次女・三女を『こいさん』『なかさん』『こじょうちゃん』と言います。

実際私は子供のころは、近所のおじさんに『こいさん』と呼ばれていました。
今ではほとんど使われませんが、私はこのフレーズが好きでした。

だけど私も1年後にはしっかり北海道弁で話しているかもね。
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エゾシカの舌・・つづき

2009-12-07 10:07:04 | エゾシカお料理レシピ
小隊長(妻)です。

本格的に冬が到来しました。
日中に氷点下を体感するのは、兵長(ダンナ)の実家に里帰りした時とスキー場くらいです。
これが日常的になると正直へこみそうです。

乾燥が激しく唇のかさかさが辛いです。
何より凍結した道を歩くなんていう経験は殆どなかったので、スーパーの駐車場から入り口まで歩くのが苦痛です。
どこで滑るのか予測がつかないので怖くてへっぴり腰で歩いています。
北海道の方は慣れているんですねー、凍結した道を走っているサラリーマンを見かけると尊敬してしまいます。
私も早く慣れなくては・・。

さて、土曜日の夜は例のエゾシカの舌を堪能しました。
上の写真はスライスしたところ

半解凍の状態で薄くスライスして、網の上でジューと焼きます。
塩・こしょうは少し多めに振り、焼いたらベルのタレ(ジンギスカン用のタレです)をつけて食べました。↓ピンボケですが




結論から言うと、滅茶苦茶美味しいです。
こんなに美味しいとは思いませんでした。

牛タン嫌いの私が大絶賛しました。
臭みは全くありませんし、触感がコリっとしてそのあとジュワー、焦げたところがまた美味。

兵長曰く「極上和牛のタンみたいだ。」と。

元々エゾシカの脂はあっさりしていて胃にもたれず美味しいのですが、まんべんなく脂が行きわたっていて最高でした。
今までこれを食べなかったのが勿体ない。
それにお酒がすすんで、赤ワインでいただきましたがどんどん飲んでしまいます。

二人して、あと5頭ぐらいイケると思いました。

山に行って鹿の頭だけかき集めちゃおうかなぁ~。

ただ私は、決まって食べ慣れないものを食べるとあくる日は寝込みます。
お腹を壊すとかではなく、少し発熱して気分が悪くなる程度ですが、今回もそうでした。
美味しかったけど、舌を食べた・・・この事実が体に拒否反応が出ちゃうんですねー。
だけど次からはいつも大丈夫なので今期は鹿タン三昧といきたいものです。

エゾシカもお酒も上手い、兵長がハンターで良かったぁ~、これ特権ですね。

「次こそはエゾシカよろしく~自分で獲ってね。」と言うまでもなく、プレッシャーを与え続けて土曜の宴は終わったのでした。

「今度は頬肉~ 」と言ったら「食うとこないってば!」と言われましたが、どうなんだろー。(笑)
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エゾシカの舌~

2009-12-03 11:39:36 | 射撃・狩猟
小隊長(妻)です。

デリケートな方は、写真は上の風景だけを見て下さいねー。

下の写真は気持ち悪いと思いますので、読まなくってもいいです。(笑)
私達は慣れているので平気ですが、スーパーで売られているお肉とは違うので人によっては気持ち悪いかもしれません。





兵長(ダンナ)がね・・まんだエゾシカ獲ってきません。
心待ちにしているのに全然だめー。
一体どうしちゃったんですかね、いつでも猟に行けるから気合が入ってないのかなぁ~。
今までみたいに内地から来てたら必死になるのにねー。
やっぱさぁー、他のハンターさんみたいに獲った獲物は自分で調理したりすればエゾシカだって成仏するってもんなのよ。
自分で調理して獲物のありがたみを肌で感じないとね・・って言いながら、結局、私なんだけど・・・。

最近、エゾシカの舌が美味しいって聞くので、「エゾシカ獲ったら舌も獲ってきてね。」と頼んでいました。
私は実は牛の舌は嫌い。モツ系も実は嫌いです。
焼肉を食べに行っても牛タンは食べません。
牛の実態を見たら食べる気になれません。
そんな私がエゾシカの舌を所望したのです。

先週、今回もボーズな兵長が「小隊長~鹿タン貰ってきたよー。オンタとメンタの二つ~」・・・って、貰ってきたのかよ!

幼馴染が獲った鹿なのですが、処理がめんどくさいからって食べない。

鹿の顎をはずして解体して取るので大変らしい。
それなら頼まなかったんだけど私の為に頑張って取ってきてくれました。

一瞬熱湯をかけて表面の皮を剥がすんですが、これがどえりゃーめんどくさいらしい。
兵長は「あ゛ーめんどくさーもーやだー」とブツブツ言いながら剥がしていました。↓
只今、手術中~



私も見かねてもう一つの方を剥がしてみたけど、剥がれない。
イカの皮みたいにはいかないのねー。
しまいには本当にめんどくさくなって肉まで削いだらちっちゃくなりました。

で、食べたかって言うと、とりあえず冷凍しました。
鹿タンと苦戦してたら疲れちゃってやめました。

何事も長くは続けられない我小隊・・・

兵長は「2度といやじゃ!」って言うけど、美味しかったらまた貰ってこよー。(兵長は当てにしてません)


ここからは愚痴↓

それにしても何でエゾシカに振られっぱなしなん?
世の中のおねぇーちゃんにも、エゾシカのメンタにも、唯一の奥さんにもそっぽ向かれている兵長は一人孤独に耐えるのでした。

ハンターさんて、奥さんに猟の理解をしてもらって「さっさと獲ってこい」って言われてプレッシャー&心が傷つくのと、猟を理解されずにシカトされて無関心なのとどっちが幸せ?
今のところ我が家は奥さんが理解していて、獲ってこないから無視してます。(笑)

でもって、いただいたエゾシカの缶詰なんかを酒の肴にしてたら、兵長、壊れるかもねー。


「お前は嫌味かぁ~」と心の中で叫んでいても私には面と向かって言えないんだわ~おほほ。

エゾシカもいいけど、そろそろ鴨も・・・。
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