GO GO ヘナK小隊!!

北海道で趣味の鉱物採集と狩猟を楽んでる、小隊長(奥さん)と兵長(ダンナ)の夫婦による‘ヘナK小隊’只今奮闘中であります。

時々、意味が解りません(笑)

2010-10-15 10:37:36 | 北海道の話
小隊長(妻)です。

そろそろ寒くなってきた北海道、朝晩ストーブを点けるようになりました。
去年の今頃は、乾燥した空気に肌も唇もカピカピになって大変辛い思いをしましたが、なんか今年はまだ大丈夫みたい。
だんだんお肌も免疫がついて来たのでしょうか?
兵長はまったく影響を受けていないところをみると、やっぱ道産子仕様なんだなぁ~と思います。

北海道に移住してから周囲によく言われること、「北海道の人じゃないねー言葉が違うもん」です。
基本、外では標準語で話しているので北海道の方には通じていますが、逆に私は相手の言葉に意味が解らないことがいまだに多いです。

兵長は北海道よりも内地での生活の方が長いので、愛知にいた頃はさほど北海道の方言が出なかったのですが・・。
ここ一年、北海道弁に戻りつつあります。
で、時々意味不明なことがあって、その都度聞き返すのですが故郷にもどるとやっぱり方言って出るんですね。

一年で兵長からこれだけの北海道弁を覚えました。

「はっちゃこく」←張り切ること

「ばくっちゃろか?」←交換しようか?

「めっぱでもできたんでない?」←目に腫れ物でもできたんじゃない?

「あーしゃっこい」←あー冷たい

「これやっこいわ」←これ柔らかいわ

「じょっぺんかる」←鍵をかける

「仕事ゆるいわ」←仕事簡単だわ

「でめんさん」←日雇いの人のことらしい。

「ちょすな」←触るな

不思議に感じたのが、ある日兵長が「手袋履かなきゃ外寒いべ」と言いました。
「手袋ってはめる物でしょう?へんなの」と言うと、「手袋は履くんだよ」って意味不明??
履物じゃないのになぁ~。

爆笑だったのが「こっちの人あんまりエアコン焚かないんだわ」
エアコンは焚くものなんでしょうか? ストーブじゃないんだからと思います。
エアコン、どうやって焚くんだろー。(笑)

また、兵長の義兄がいつだったか「これまかすから台所になげといて」と言われたのを「これお前にまかせるから台所に投げといて」と理解して、台所まで投げたことがあります。
それを見ていた伯母が大爆笑して「○○ちゃん、それはね、水が滴って漏れそうだから台所に捨ててって意味なんだよ」って。
解るわけがありません(爆)

それと意味がいまだに解らないのが、人から何かを貰ったときや、何かをしてもらった時に「ありがとうございました。」って言うと、決まって「なんもだー」って言われます。
なぜ「なんもだー」なのか解りません。

北海道の人と会話をしていると普通に標準語っぽいんですが、時々北海道の方言を聞くことがあるので楽しいですね。

あと、新聞では北海道のことを「道」(どう)と書いてあるのですが、どうしても(みち)と呼んでしまいます。
それから毎日、新聞の片面いっぱいに「お悔やみ欄」があって、どこの誰が亡くなったのか名前がズラーと書き記されています。
最初は不思議だったのですが、いつしか友人・知人・親戚がいる町をチェックするのが習慣になっています。
合理的ですね。

今日は曇っていて、13度くらいしかありません。
朝は3℃くらいでストーブを点けていましたが今は消しています。
はっきり言って寒い、でも愛知県の家よりは暖かい。
ちょっと寒いくらいが丁度いいと思っているので、家中暖かくする(暑く)する習慣にはまだ慣れていません。
兵長が文句を言わないのはコタツがあるからです。
コタツって良いのになぁ~、北海道では使用している家庭がほとんどありません。
家の中が暖かいからですね。
コメント (4)
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