GO GO ヘナK小隊!!

北海道で趣味の鉱物採集と狩猟を楽んでる、小隊長(奥さん)と兵長(ダンナ)の夫婦による‘ヘナK小隊’只今奮闘中であります。

ちょっとだけ復活

2010-04-30 12:46:36 | 日々雑感
小隊長(妻)です。

兵長(ダンナ)まったく更新してないのね。
お久しぶりです。

上の写真は庭に咲き始めた花なのだけど、芝桜?


3月から体調を崩し、4月になって微熱が続いておりました。
体質なのであまり気にもせず、しかし寝込む回数も増え、半ば以降動けなくなってしまいました。
高熱でさすがにヤバイと思い、病院嫌いの私が病院に行くことになりました。(実に15年ぶり)

診断の結果、「肺炎です。絶対安静です。抗生物質をたっぷり投与しましょう。」などと言われていまだ回復できずにいまーす。
と言っても、こうしてパソコンに向かうくらいには回復しましたのであともう少しの辛抱です。

慣れない北海道生活のストレスやら物凄い寒さに、暖かいところでしか生活をしたことがない私には情けない結果です。
ここ数日、台所にも立てません。

「うどんが食べたい」と言うと、出されるのはカップ麺です。
兵長はお料理が出来ないので毎日カップ麺にパンにコンビニのサラダ・・・(涙)

兵長に「お粥ぐらい作れませんか?」と言うと「作り方分かんない、作っても不味いと思う」
「インターネットがあるでしょう。作る気がないのね。」と言いたくもなります。
あくる日、ネットでお粥の作り方を調べて作ってくれましたがムカつくくらい美味しくて、上手に作れるのならお料理も作ってくれれば良いものを・・・。

結局、お粥以外作ることはなく、私はバナナとヨーグルトとフルーツと時々パンで飢えをしのいでおりました。
毎日買って食べるから食費がかさんで大変です。

というより、病人が毎日コンビニ食など食べられるわけもなく、回復が遅れているのは栄養不足のせいです。
ちょっとくらいお料理作ってくれないかなぁ~。

私が食べないせいか兵長は「作ったよ」と、ご飯の上にじゃことか、茹でた蕎麦とか出してくれるのだけどカップ麺よりいいか・・・

お料理が出来るダンナ様がいい・・・。

そこで私は考えました。
次の猟期で獲ってきたタンパク質はもう料理しないことにしました。
こんなんじゃ、あかん!

私は兵長を大事にしすぎていました。
せめて、自分で獲ったタンパク質は自分で責任をもって調理してもらうことにしました。

老後、私に介護が必要になった時に毎日買って食べるようでは生活が成り立ちませんからね。

お料理以外は、仕事から帰ってくるとお風呂掃除に食器洗いによく働いてくれて有り難いのですが・・・。
これからは料理も手抜きしよー。

そうそう、春の健康診断で兵長はまた高脂血症の診断を受けました。
折角、2年かけて食事療法で治したのにぃ~、北海道に帰ってからはまたブクブク太ってしまって私の努力は何だったのでしょう。

私の病が治ったら粗食にします。
おやつ禁止、ご飯のおかわり禁止、ジュースも禁止。


ではでは、疲れてきたのでこの辺でもう少しブログはお休みします。

皆さま、楽しいゴールデンウィークをお過ごしください。
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ひとやすみ

2010-04-21 15:37:46 | 日々雑感
小隊長(妻)です。

昨夜、雪が降りました。
北海道はまだ寒いです。

『ふきのとう』もその辺にたくさん出でいます。
都会に住んでいると買って食べるんですけどね。
たしか、5本で398円くらいしてましたっけ?

こちらではまるで雑草、誰も食べませんね。
不思議です。


さて、しばらく小隊長はブログを休みます。
再開は未定です。


兵長(ダンナ)は続投します。


いつもありがとうございます。
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べこ餅

2010-04-20 10:01:15 | 北海道の話
小隊長(妻)です。

土曜日は兵長(ダンナ)の高校時代の友人御夫妻と飲み会でした。
私以外は皆、同級生です。
楽しいひと時を過ごすことができて感謝です。

でも、いまだに汽車の乗り方に迷います。
駅員さんがいたりいなかったり、汽車の中で切符を買ったり運転手さんが切符を回収したり。
時間帯によって違うので迷います。
まぁ、平日と土・日・祝日の汽車の時間が同じっていうのは便利ですけど・・・。

そろそろ暖かくなり?フト庭を見たら『ムスカリ』が咲いていました。


今日は昼から雪が降るみたいですが桜はまだかなぁ~。
それでも北海道にも春が訪れて花がチラホラ咲き始めました。
『福寿草は』山の中の花だと思っていましたが、線路の脇にたくさん咲いていて珍しくない花だとこちらに来てから知りました。

次は『ヒマラヤ雪の下』↓


これも庭に咲いていました。
お借りしている家の庭にはまだいろいろな草花があり、これから何が咲くのか楽しみです。


さて、もうすぐ端午の節句です。
我が家には子供はいませんがいつも柏餅は食べています。

が、ここ北海道には不思議な餅が柏餅と一緒に売られていました。
上の写真は『べこ餅』と言うそうです。
味は名古屋の『ういろう』に似ています。

兵長に尋ねると名前は知っていたけど食べたことが無く、また食べる習慣がないそうです。
調べると『べこ餅』は北海道でも道南地方と日本海沿岸で食べられていて、おもに葉っぱの形をしたものが多いそうです。
上新粉もしくは、米粉でできていて、黒いところは黒砂糖を用いています。

『べこ餅』のべこは方言で牛の意味があって、そこから名前が付いたとの説がありますが諸説いろいろで本当のところは分かりませんでした。

北海道でも地域によって食べるものが違うんですね。

京都では道明寺粉を使って柏餅を作るのが一般的なので、私は幼少のころから食べていますが、桜餅も道明寺粉を使っています。
地域によって柏餅が違うのは面白く、この『べこ餅』も北海道独特なのでしょうか?

私はやっぱり道明寺粉で作られた柏餅が好きです。
名古屋にいた頃、柏餅は本当に餅で作られていて、つぶあん・練りあんの両方のパターンがありましたね。
それじゃー、関東はどうなんでしょうね?

そう言えば、北海道の節分は落花生をまくということで、愛知県でも我が家は落花生を使っていましたがそれも不思議。
北海道は大規模な大豆の生産地なのに、なぜ落花生なんですかね?

北海道の不思議はまだまだ続く・・・。
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わんこのこと

2010-04-15 10:56:28 | 日々雑感
小隊長(妻)です。

先日、十勝石採集に河原へ行った時のことですが、レトリバー二頭を放し飼いで散歩させていた飼い主さんがいました。
レトリバーは近くまで来ては、「ウォン ウォン」と吠えています。
微笑ましく見ていらっしゃる飼い主さんだったけど、私にとっては犬は恐怖の対象でしかありません。
涙がでました。(バンテリンスプレーを持っていればよかった)

以前、ブログにも書きましたが子供の頃に野犬に襲われ大けがを負って以来、精神的にダメなんです。
嫌いじゃないけど触ることなどできません。(生まれたばかりの犬ならまだ・・・)
もうこれは理屈ではないのすが、飼い主さんによっては理解していただけません。

北海道に来てから思うのは、犬の散歩に放し飼いで行っている方が意外と多いなぁと・・・
そのため、犬で怖い思いをしたことが何度もあってすっかり外に出歩くことが出来なくなってしまいました。

兵長(ダンナ)は北海道へ移住したらわんこを飼いたいと思っていたのですが、私を気遣って普段は言いません。
だけど私はフト、考えました。

『わんこを克服するためには飼うしかないのでは・・・』

このままではひきこもり主婦になってしまいます。(すでになってます)

ずっと考えて、考え抜いて、一大決心して飼ってみようかなと思うのですが、やっぱり決心がまだ揺らいでいたりして・・・。

なぜならあくまで私の考えなのですが、犬はペットというより番犬・猟犬の対象で、『人間のために役に立つ生き物』って思っていたりします。
もちろん愛情は必要だけど、世の中ペットブームで犬に対する愛情ってすごくて理解に苦しむこともあります。
子供の頃、父の実家にはスピッツがいて、祖母の番犬でした。
祖父の犬は猟犬で、猟のための犬でした。
なので、私のようにわんこ克服のために飼うにしても、いまいち犬に対してどう考えればよいのか分かりません。

それでも兵長はもうずっと昔から、飼うなら北海道犬がいいと以前から言っていました。
なのでどんな特徴があるのかここ数日調べまくっています。

そして昨日兵長に「私、わんこを飼おうと思っているんだけど・・」と言ってみました。

すごく驚いていたけど、私がわんこを克服するために言いだしたことは理解していました。
そして、「北海道犬がいいな、猟にも連れていけるし、鉱物採集に連れて行ったらヒグマに対して少しは安心だしね」と嬉しそう。

やっぱり北海道犬なんだ・・・

私がお風呂から上がってきたらすでにわんこの名前が30種類くらい並べて書いてあって、飼う気まんまんです。
なんかもう後戻りできない感じです。(ひきつり(笑))

兵長「『羆撃ち』 ↑ の本を読んでいたら犬がますます飼いたくなったよ。」

うるうる来るらしいです。
私はまだ読んでいませんがハンターと北海道犬の本らしい。

いつも、何でも勢いで行動してしまう私なのに今回かなり慎重です。
その横で兵長は「うちのオンコの木の下に犬小屋ってどう?雪が溜まらないしさぁ~」って・・・(汗)

どうすっかなぁ~。

どうすればいいのかなぁ~。

とりあえず、これから本屋さんでわんこの本を買ってきます。
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おやつの毛ガニ

2010-04-13 12:49:54 | 日々雑感
小隊長(妻)です。

今朝、カーテンを開けたら雪・・・まだ降るか!
今日は兵長(ダンナ)、札幌に出張です。
私も札幌は用事があって行く予定なのですがなかなか腰が上がりません。
兵長に同行しようと思いましたが常務さんと御一緒らしいのであきらめましたが、特急おおぞら・・・乗りたいなぁ~。
羽が伸ばせるかと思いきや日帰り、今日は雪や雨、強風なので汽車が止まったりして・・内地と違って止まるわけないか。
止まるとしたらいつも『動物侵入のため運行が停止しています。』とテレビの上にいつも出ています。
北海道に来てからあまりの多さにびっくりしています。


さて日曜日、スーパーへ行ったら毛ガニが売られていました。
今から旬らしいのですが、その場で茹でているから美味しそう。
毛ガニからは湯気がたっていました。
兵長「安いから1パイ買ってくか!」値段を見たら580円、「安い!」

なんだけど・・・毛ガニにはいやぁ~な思い出があり、ここ12年ぐらいは食べていません。

会社勤めの頃、慰安旅行で行った北海道の某所、『カニ食べ放題プラン』で夜にいただきましたが不味かったんです。
毛ガニの身はスカスカでパサパサ、とてもじゃないけど食べられず脚一本食べたところで止めました。
すでに兵長と結婚していて美味しいカニの味を知っていた私にはムカつくくらいのカニの状態でした。
内地の人にとってはカニは御馳走、楽しみにしていたせいか、はたまた本当のカニの美味しさを知らないのか皆、必死で食べていました。

北海道のこの某所は、東京・名古屋辺りでは『カニを買って家に宅配してもらうと粗悪なカニが送られてくる』と口コミで有名でした。
それを知っているのかバスガイドさんは「私が信頼できるお店を紹介しますので、お土産はそこで買うことをお勧めします」な~んて言っていましたね。

そんなことが頭にあっていざ、夕食のカニがスカスカのパサパサではカニを買う気にはなりませんでした。

あれから12年、茹でたての毛ガニを眺めながら走馬灯のようにいやな思い出が巡るも、喫茶店でケーキセットを頼んでも680円くらいするからお昼のデザートに毛ガニっていいかも。
おまけにやっぱり、散弾銃の弾2発分より安いと思えばおやつに毛ガニを食べるくらいどうということはないなぁ~と気も大きくなったところで、しかしまだモンモンとしていたら・・・
茹でている店員さんがにっこり「大きいの選んであげる」と仰ったので、買ってしまった。

兵長も「毛ガニのトラウマを克服するには本当に美味しい毛ガニを食べるしかない」
おまけに茹でたてのカニなんて滅多に口にできない内地人としては食べるしかありません。私だけか? (道産子にはわかんないだろ~な、この有り難さは・・) 

そんなわけで、まだ暖かい毛ガニの甲羅を兵長が開けたとこ~ ↓ 


兵長「食べ方があるだよ、手を出しちゃだめ!」とか「脚の付け根はほじっちゃダメェ~、そこも食べ方があるの!」とウンチク語りながら作業は全部兵長におまかせ。
私は食べるだけ~ ↓


うふ、脚の中にはプリッとした身が~。
「うま~い」 毛ガニって美味しのねぇ~とその時初めて知りました。
花咲、タラバは美味しいと思っていたけどあっさり味の毛ガニも美味しい。

これでトラウマが一つ解消されましたが、兵長は「まんだちょっと身が入ってないなぁ~これからドンドン美味しくなるよ」 へぇ~~。
それは楽しみ、この毛ガニでも随分美味しいんだけどな。

ということで、日曜の昼下がりのおやつは毛ガニ・・・(笑) でした。

北海道っていいところだぁ~。
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地下資源探査 in 北海道 番外編

2010-04-12 15:33:27 | 鉱物採集
小隊長(妻)です。

本当にお久しぶりの鉱物採集へ行ったのでホッとしています。
時期が早く岩松の水晶は雪の下、解けた頃に再チャレして本当にもう採集が不可能なのかを確認します。

それにしても久しぶりに急登を上がったので心臓がバクバク、冬に家の中で引き籠っていたツケですね。
また、エゾシカの遊び場らしく山の斜面はあちこちにシカのフンが転がっていて、腰を降ろしたくても降ろせません。

♪奈良の春日の青芝に~腰を降ろせば鹿のフン~♪

な~んていうメロディーを口ずさみながらの水晶探し。

本当は浜砂金を最初のチャレンジと思っていたのですが、雪解けで川の水は増水しているので流れが落ち着いてからになりました。
その頃だと日高山脈から砂金が流れて来るのでしょうか・・・。
というより、まだまだ寒いのです。

岩松から上士幌町に行く途中、お腹がすいたので鹿追辺りで昼食をとることになりました。
雄大な景色の中にあるファームの一角で昼食をいただきました。


食べたのは鹿追小麦100%の生パスタ。
カルボナーラの温玉載せ~ ↓


今まで食べた中でもベスト3に入るくらい美味しかったです。
最近はコンビニのお弁当も食傷気味なので、なるべくその場所の美味しいものを食べることも鉱物採集の楽しみの一つに加えようと思います。

兵長と上士幌町に向かう車の中で、「こっち方面に会社があったら鹿追や音更あたりで生活がしたいねぇ~」としみじみ。
それくらい素晴らしい景色・山々、どこも絵になります。

夏にはきっと緑のじゅうたんが広がるんでしょうね。

その後、上士幌町の河原で十勝石(黒曜石)採集、意外と花十勝はよく見つかりました。
上士幌町の三股が有名なのですが、国立公園になるので採集禁止なのだそうです。
もっとも、ヒグマの生息地なので行く気もありませんが・・・。

それにしても、十勝石なんて珍しくないのがよく分かりました。
河原に行くと何処にでも落ちています。
1つ見つかると周辺にまとまって落ちているので楽ですね。
10個に1個は花十勝が見つかります。↓


赤い石はやっぱり綺麗です。
いつかはルビーを採集したいものです。
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地下資源探査活動開始 in 北海道

2010-04-10 21:53:18 | 鉱物採集
エゾシカ軍との戦闘が休戦となって既に2週間。。。
これからは、我が隊のもう一つの任務である地下資源探査作戦を再開であります。

このブログに御来訪の石好きの皆様におかれましては、血まみれのケモノの写真には辟易のことと存じ上げる次第であります。
石好きの皆様のご期待に沿うべく、北海道に移住して最初の鉱物採集に進軍開始!!であります。

途中、休戦中のエゾシカ軍の歓迎を受け、


到着した最初の目的地は、新得町の岩松神社で産する‘高温石英’であります。
「な~んだ、たかが高温石英か・・・。ケッ。」などと、思うことなかれ。
ココ岩松の高温石英は、‘氷砂糖’と呼ばれる特大サイズらしい。
実は、2005年の北海道巡検の際に、ココを訪れていたのでありますが、当時は夏の真っ盛り。
産地への入口に鬱蒼と茂る藪と、特大のアブの攻撃に退散した思い出の地であります。

肝心の岩松(巖松)神社は跡かたも無く、記念碑によると1988年に山の中腹に移され、地域住民の激減により1998年に廃したそうであります。
古い資料によると、神社の狭い境内で沢山の‘氷砂糖’が拾えるらしいのでありますが・・・、


産地の神社跡地は雪の下で、ボー然と立ちすくむ小隊長殿(奥さん)。。。。。


やっぱり、鉱物採集には時期尚早だったかも。。。
それでもめげずに、資料にあった高温石英の供給源である神社裏の崖へ向けて進軍続行であります。


ところが、崖の廻りに雪は無いものの、肝心の高温石英は数mmサイズがわずかにあるだけ。。。
あまりの貧弱さに、我が隊のヘッポコこれくしょんに加えられることは無いのでありました。

資料には北西の土取場でも多産するとの記述があるも、場所の特定には至らず、再びエゾシカ軍がお出迎え。。。


ぼーずで撤収であります。


次なる目的地は、北海道で‘十勝石’と呼ばれる‘黒曜石’の産地であります。
でも、黒曜石は‘流紋岩’の一種で、鉱物というより岩石であり、北海道の各地で産出するでありますな。
だけど、小隊長殿は十勝石に御執心で、特に鉄分による赤い模様の入った‘花十勝’がお気に入りであります。

しか~し、我が隊の本当の狙いは、シラー効果により青色や紫色に輝く十勝石であります。
当地で‘玲瓏(れいろう)’と呼ばれる、この希産の十勝石を見逃す手は無く、我が隊が向かったのは上士幌町の某川原。


数cm大の普通の黒曜石(十勝石)は簡単に見つかり、


中には、クリストバル石がインクルージョンされていたり、


小隊長殿のお目当ての‘花十勝’も、多数確保するも、



残念ながら、今回の最大の目的であるシラー効果を持つ十勝石は発見に至らなかったであります。。。



こうして、北海道駐屯後初の地下資源探査活動は無事(?)終了。
皆様の期待を裏切らないヘッポコな戦果でありましたな。。。。。

それでも、懲りない我がヘナK小隊の面々。
次回の北海道地下資源探査作戦に乞う御期待(?)であります。
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バターご飯

2010-04-08 11:12:40 | 北海道の話
小隊長(妻)です。

一昨日の夜はが降りました。
四月に雪なんて・・さすが北海道です。
愛知県から持ってきたサンセベリアの観葉植物が元気がなくて困っています。
3本の葉っぱから何年もかけて20本に増やしてきたのに、北海道の気候では無理なのかなぁ~。
逆にかれこれ16年もがんばっている幸福の木はこちらに来てから元気、元気。

おまけにこの時期に桜を拝めないのは初めての経験です。
なんかテレビやいつもお邪魔するブログで桜の花が見られて嬉しいのですが、でもなんか寂しい~。
十勝は花の都で、花に力をいれているらしくあちらこちらに『○○庭園』なるものがあります。
もう少ししたら花巡りができるのかなぁ~。



さて、何日か前にテレビで北海道の人がバターご飯を食べるというのをやっていました。
正直「気持ち悪い~」というのが本音でした。

兵長(ダンナ)は「あ~懐かしい~子供の頃よく食べたわ~」と言うのだけれど、結婚してから一度も食べているのを見たことがないぞー。
テレビを見て兵長は茶碗に作って持ってきました。

一言「食え!」

「嫌だよ気持ち悪い、ご飯にバターなんて北海道の人ってオカシイよ~ ぜーったい嫌だ」と抵抗したのです。
兵長「だってピラフは食べるでしょ!リゾットも食べるでしょ!」って。

直接ご飯にバター塗りこんで、ダイレクトに食べろって?

「あり得ないわ」

たけど兵長は一歩も譲らず「これが食べられなかったら北海道では生きていけない」って言ったかどうかは定かではありませんが・・・。

随分抵抗した後、食べましたよ!

「パクッ・・・・・・・・・・・」




「うっそぉ~美味しいじゃん!」すごく悔しい。

なんちゅー食べ方するんだろーと思っていましたが、美味しいの。
なんかねー、濃くのある卵かけご飯を食べているみたい。

住むところが変われば不思議なものです、北海道の人ごめんなさいでした。
ご飯のおともにピッタリです。はい、認めます。

私の懐かしいご飯のおともは、母親が長崎なのでご飯の上に長崎の『松浦漬け』をのせられて食べていました。
鯨の軟骨を味噌漬けにしたもので、アルコールが少しキツイから子供にはヘビーな食べ物でしたし、好き嫌いがあってダメな人はだめですね。
兵長もまったくこれは食べられません。
子供のころから食べているものはそれがソウルフードでまた美味しいものなのですが、私たちの様に生まれた場所や親の出身地で食生活が違うので今も時々カルチーショックを受けます。

バターご飯、勇気のある方はどうぞ。

コツはご飯の中にバターを埋めて溶かし、醤油をかけてまぜまぜです。


※苦情は受け付けませんから~(笑)

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パソコンのキー

2010-04-06 14:10:10 | 日々雑感
小隊長(妻)です。

さっきテレビで言ってましたが、春は頭がボーっとして物忘れとかが多いそうです。
内地では三月がピークで北海道は四月なのだとか。

最近、毎日決まった時間に頭痛がしている私・・。
おまけに物忘れも多いのは頭がまだ冬なのかしらねー。

この時期、兵長(ダンナ)は花粉症で大変だったけど、北海道に移ってからはまったく症状がでません。
不思議~。
私は最近目の周りが痒くて鼻がムズムズしています。
北海道にも白樺による花粉症があるそうですが、もしかして今度は私が花粉症ですかぁ~。
だとしたら最悪~私はやっぱり内地人なのねぇ~、しかもDNAは九州だし・・。
兵長とは根本的に体の細胞が違うのよ~。
毎日の頭痛が白樺のせいなら困ったもんだ。


さて、パソコンのキーのことですが、兵長はローマ字変換で私はかな変換で打つんですね。
だから、兵長がパソコンで文字を打った後っていちいち言語バーをかなに変えて固定して打たなくちゃいけません。
すんごいめんどくさくて、兵長に「うちのパソコンではかな変換でやって!」と言うも、兵長はかな変換ができません。
正しく言うと、かな変換だとスムーズに打てないからしないんです。

私はと言うと、ローマ字変換も一応出来ます。
会社勤めの頃はこちらが主流で、日本社会はだいたいローマ字変換ですからね。

だけどいつも疑問・・・

かな変換の方がキーを打つ回数が圧倒的に少ないのになぜローマ字変換が主流になっているのか!
兵長のように会社で英文を打つ人はローマ字変換の方が便利でしょうねー、だけど、だいたい打つのは日本語でしょ?

で、考えてみたら、昔ワープロがあった時代はかな変換が主流でした。
ある時から各メーカーはローマ字変換に力を入れるようになって、教育現場でもローマ字変換を推奨しているみたい。
つまり、グローバルに考えたらローマ字打ちで覚えたら日本語も英語も打てるから無難なんでしょうねー。
と、私は勝手に思っていますが、日本語だけ打つならかな変換の方が早いんだけどなぁ~。
もちろんリスクはあるんだけど・・・。

兵長や私はアナログからデジタルに変わる時代を生きていますから独学の人が多いです。
ワープロはかな変換でも会社のパソコンはローマ字変換、いずれも自分で覚えて使いやすい方を選択できたのかも・・。
個人的にはどちらも打てるようになった方がいいと思うんですよねー。

両方できる便利さというのは、兵長のお仕事は設計だけど昔はドラフターを使って描いていました。
私も昔、少しだけドラフターで設計をしていましたから分かるのですが、今はCADでボタン一つで計算もしてくれるし、書き直しも簡単なので頭の使い方が昔と違うんですね。
おまけに昭和初期の図面は一角法が主流でドラフターで手直しするのに苦労していました。
私たちの時代はすでに三角法で習っているのでなお大変です。

今は複雑な計算も構造もドラフター時代のように考えなくてもいいのです。
CADしか知らない若い人たちは応用が出来ない(訓練されていない)から、日本の技術力低下の一因なような気がします。
三角関数だけ知っていたら簡単な設計はできますからね。
ていうか、勝手にCADがしてくれると言った方が正しいかな。
兵長の年代は両方できるから便利な人達なんですよ。

だったらうちのパソコンもローマ字変換、かな変換と兵長が両方できると便利とは思うのですが、兵長はかな変換を覚えようとしないから我が家はいつもメンドクサイのです。
最近は私も時々ローマ字変換で合わせているけどブログはやっぱり、かな変換ですねー。

これでまた兵長が夜、うちのパソコンで文字を打つもんなら「かなになってるじゃん!めんどくせー」と言います。

ガンコな私たち、ポリシーは曲げられません。
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猪の韓国風焼き肉

2010-04-04 16:29:35 | お料理レシピ(ジビエとか)
小隊長(妻)です。

庭の雪もすっかり解けて春らしくなりました。
山の方へ行くと‘ふきのとう’も開いてます。↑
こちらの人はあまり食べないのか、兵長(ダンナ)の実家でも採らないみたいですね。

昨日の夕食は、猪で焼き肉をしました。
韓国風にタレを作って漬け込み、二人用の小さいホットプレートでジュッ!
兵長、大絶賛の焼き肉でございました。

いつも思いますが、鹿にしても猪にしてもあくる日はお肌がプルプル、体調も良く元気になります。
山から採ってくる山菜も食べたら体調が良く元気になりますが、人が手を加えていないモノって体には良いんですねー。
自給自足生活に憧れる人は多いけど、日本人のDNAはやはり狩猟民族なんですよね。
無意識に求めているのだと思います。

これから暖かくなると、兵長の実家の山で行者ニンニク・わらび・タラの芽・こごみ・山わさびなどが採れるので楽しみです。


さて、猪は薄くスライスしてタレに漬け込みます。
砂糖・醤油・ごま油は同量で、すりおろしたニンニク・コチュジャン・豆板醤・ごまは、お好みの量を入れて辛さを調節します。
プラス、ニラやネギを刻んで入れても良いと思いますが、今回は省きました。
サンチュ(韓国の葉っぱ)に巻いて食べても美味しいと思います。




一時間ほど漬けたら後は焼くだけ~。




猪、最高!
めちゃくちゃ美味しくて兵長は一人でペロリ、ご飯を三杯おかわりしました。
二人でこんな贅沢をして良いのでしょうか・・、どうして北海道には猪がいないのかしら~。
兵長は「やっぱり、内地にいる時に猪猟を体験したかった」と言っていました。

そんなわけで、今日私たちはお肌がプルンプルン、雪が解けた庭の手入れをちょっとだけしました。
シャクナゲの花の蕾が膨らんでいましたよ。
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