お盆

小隊長（妻）です。

兵長（ダンナ）は夏バテです。
今日は朝から何も食べずに水分とたばこだけ。
相変わらず道産子は・・・。

カレーライスだったら食べるのかい？
作りましたよ、カレーライス。
お盆なのにねぇ～。

皆さん、帰郷したりなさってるのでしょうか？
それとも石採りだったり、鉄砲撃ったりかな？

こちらは、兵長の実家にも帰らず、当然私の実家にも帰りません。
夫の実家に帰らないのに私の実家に帰るわけにはいかないのです。（古い？）
毎年こんな感じなのに、わたしの母は「いつ来るの？」って電話がかかってきます。

父は九州男児で肥後もっこすなので、「帰ってこい」とは一度もいいません。
「嫁いだからにはあまり実家には帰ってくるな！」と言います。
嫁ぐ前は、「主人の実家の父親が白いモノを黒と言っても、それを黒だと思え！」
「人生の先輩でもある相手の父親には逆らうな！」と言われたものです。

そんな父に結婚式の当日「娘を幸せにしてくれるんだろーな！」と問われた兵長は「わかりません」と言ったのはたいしたもんです。
さすがの肥後もっこすも、天然の道産子にはお手上げでしたね。

で、兵長の母上には、「夏、帰ってこないの？　でも、そちらのご両親の所へは行くんでしょ。」などと言われます。
これを嫌味ととるか、申し訳ないととるかで、嫁姑の関係がビミョ～になりますが（笑）
そういうこともあって私の実家には毎年帰らないようにしています。
せめてもの償いかな？

私の母はいつも怒っていますが、理由を言ったらゴタゴタになるので「忙しいから～」って言い訳したりして・・。

まぁ、兵長の実家がある北海道は遠いし旅費もかかるしで、母に言わせたら「何の遠慮があるの！遠いんだから仕方ないでしょう。」
とは言いますけどね、遠いだとか旅費がかかるだとかは言い訳で、気持ちの問題なんですよ。

でも旅費はかなり痛いですねー。
冬のエゾシカ猟が優先になって、お盆はパスしている私たちなので帰りたい気持ちはあってもお金だけは～（汗）
どうにもならないし・・。

お盆はの割引ってないんですよ。
２人分のチケットだけで、軽く２０万は飛んでいくし、お土産だとか北海道での滞在費だとか合わせると３０万以上かかっちゃう。
『本籍が実家にある人は特別割引するべ』っていうサービスはないものかしらねー。

・・・そんなわけで、お盆はゴロゴロしています。
兵長、バテてるし・・。

巣立ったかな？

小隊長（妻）です。

梅雨が明けたら途端に暑いけどお盆が過ぎたら朝晩は涼しくなるので、まっいいか！

兵長（ダンナ）の実家がある釧路方面はチョー涼しく、気温１５～２０度らしい。
涼しいっていうか、寒いでしょうよ。
夜はストーブを焚いているもの・・。

北海道の義兄に電話したら、「天気が悪くて牧草がイマイチ、レントコーンもまだ膝ぐらいだぁ。」と嘆いていました。
『熊がつかなくていいんじゃないの？』ってお気楽なことは言ってられず死活問題です。

それでもまたもう一つ牛舎を建てるらしいのでもっと忙しくなります。
ＪＡから『もっと搾れ～』と言われているらしいです。
跡取がなく廃農する人が多いので、牛乳も将来心配だとか。
うちの実家も甥っ子が継ぐかどうかビミョーなんですけどね。

兵長も帰って雇ってもらいましょうか・・。
ただ働きだろーなー。
あこがれの‘半猟半農’生活・・したいらしいけど・・・。


さて、家の近くのコンビニに、毎年ツバメが巣を作っています。
今年も３羽のヒナがかえりました。↓　（先月のことですけどね）



ツバメはよいですねー。
フンで店の前が汚れても撤去されず、駆除されず、大事にされて巣立っていきます。
どーせ鳥に生まれるならば、人畜無害のツバメか、特別天然記念物の鳥に生まれたい・・・。

写真を撮るために手を伸ばすと、すかさず親ツバメが鳴いて飛んできます。
上の写真の約１０日後のヒナ　↓



一番右のツバメは親です。
ヒナを心配して飛んで帰って横に並んでます。
こちらには気づかないようなフリをしてますが、しっかり警戒してるみたいです。
ヒナとあまり変わりませんね。
触りたい・・・。


来年もまた来るでしょうか・・・。
はたまた越冬しないのかな？

チリメン モンスター

本日、東海地方はメデタク梅雨明け宣言発令であります。
と、同時に・・・



あ゛ー　暑くて食欲が無いであります。。。。。



こんな時は、さっぱりしたモノが食べたいでありますな。

・・・で、小隊長殿（奥さん）が買った食材に、チリメンジャコがあったのであります。

・・・で、食べる前にやることが・・・。

今、流行り（？）の、チリモン調査であります。
チリモンとは、チリメンジャコの中に混じっている、別の生き物のことであります。
最近、巷で流行っていて専門の本まで出版されてるであります。
そんでもって、わざわざ‘チリモン入りのチリメンジャコ’が通販されているそうであります。


・・・で、早速、298エン也のチリメンジャコを皿に移して、調査開始であります。

すぐに目についたのが、エビの小さいヤツであります。
どうせなら、大きくなってから食べたいでありますな。


次に見つけたのが、チリメンジャコとは明かに異なるお魚２匹であります。
こんだけ小さいと、種類の同定が出来ないでありますな。


そして、チリメンモンスターの名に恥じない、２匹の謎の怪生物発見！！（大袈裟）
（多分、エビの幼生？）
１匹は、チリメンジャコに食べられている様な姿が、グロくて御愛嬌でありますな。



・・・で、御馳走様でありました。

石採りにも行かず、チリモン探しとは・・・・・。