新しい出会い

小隊長（妻）です。


十勝だというのに湿気が多くまるで名古屋みたいです。
地元の人達も十勝らしくなくて異常だと言っています。
本来なら乾燥して気温が高くても爽やかなんですけどね…。

ほとんどの家にはエアコンはありません。
我が家も北海道に移住するときに置いてきてしまいました。
今となっては後悔しています。

本当に辛いのは一週間くらいなのでなかなかエアコンを買う気も起りませんが来年は考えようかしら。


さて、所用で兵長の実家へ行く途中、山中でエゾライチョウを見ました。
こちらを気にすることなくトコトコ林道を歩いていました。






この鳥は希少種でそのうち狩猟禁止になるのかもしれません。
動きがトロイのです。
数が減っているのはそのせいかも知れませんね。
ただ、猟期が始まるとなかなか見つからないので腹立たしいですが。

帰り、十勝に戻る途中、新しい猟場を探しにあちこちまわりながらの帰宅です。
あと二ヶ月チョットで猟期です。

開けた場所に畑が広がっていていかにもエゾシカがいそうです。




なんて…思っていたら

エゾシカ一個小隊を発見。
まだ袋角ですが、一番大きな角を持ったエゾシカの後を数頭のオスが付いて行っています。↑
アップ





「これは猟期が楽しみだな。雪が降る前なら入れそうだ。」

と、兵長が言っていました。

シマリス

小隊長（妻）です。


暑いですね～。
十勝も梅雨のような天気が続いています。
とはいうものの、夜には１５℃前後まで下がりますので明け方は寒いですが。
そこが北海道のいいところ。


久しぶりに十勝を散歩しました。
『ヌプカの里』という、高台の観光地でシマリスに出会いました。


エゾリスなら普通に街中にいるのですがシマリスは山の中でしか出会えず、開けた場所で出会うのは初めてです。

可愛いです。

ヤマメ釣り

小隊長（妻）です。



先週の土曜日に広尾町の豊似川でヤマメを釣りに行ってきました。

この辺りの川はどこでも探せば砂金が採集出来るということで、今回はそれもかねての探査です。


川沿いの林道脇に車を停めてウェダーを着て藪漕ぎ５分。
すぐに「ガサガサ」と左の藪の先でしています。

兵長が最初に気づき立ち止まります。
案内の同行者が一人いたのですが、私ともども緊張が走ります。
ヒグマの濃い場所なので姿が見えない獣がなんであるのか確認する必要がありました。

１分…２分、３人は立ち止まりお互いが様子を伺っています。（ヒグマなら逃げたら最後）

いっこうに相手が動かないので兵長が爆竹を投下しました。
パンパンパンと林の中で響き渡っています。

獣はガサガサと動きましたがまた立ち止まりました。
姿は見えませんでした。
周りは笹で視界不良。

緊張は続き、兵長がもう一度爆竹を投下したらやっと立ち去りました、
兵長曰く音からするとエゾシカらしいのですが、めちゃくちゃ怖かったですね。

気を取り直して川まで進みます。
辺りを気にしながらのヤマメ釣り、兵長は砂金探査しましたが粉金しか出ません。


諦めて兵長、いきなり食べごろサイズのヤマメゲット！！　↑　（上の写真）

その後、本流に移動してヤマメ、イワナ、ニジマスを釣りました。


同行者さんのご好意で全部いただき、帰りに居酒屋で反省会。
店主が、釣ったヤマメを唐揚げにしてくれまして、兵長はノンアルビール、同行者と私はビールで乾杯！


も～最高に美味しかったです。
残りのイワナとニジマスは甘露煮にしようと思います。

今回は歴舟川以外の川で砂金を探査出来て良かったです。
岩盤が出ているポイントを探すのにヒグマの恐怖に怯えながらは大変ですが、ヤマメ釣りと併用したこの遊びにハマりそうです。

バードテーブル

小隊長（妻）です。

近くの町の菜の花畑と芍薬






庭にバードテーブルを設置して野鳥観察のつもりが、来る日も来る日もスズメさんしか来ません。

エサを置くとすぐにスズメがやって来て、窓越しに見ている私に威嚇してきたりして憎たらしく思っていました。

しばらくエサを置かずにいたら親スズメがヒナを３羽連れてきて、バードテーブルを設置したブドウの杭の下で私をチラ見。

「ウチの子供たちがお腹を空かせているのにエサくれないの？」と言われているような。

仕方がないのでエサを置いてみたら親がエサを下に落とすんです。
そして２羽のヒナは自分で食べているのに１羽だけ親にピイピイ鳴いています。

親は一生懸命ヒナに食べさせていました。




なんだよ・・日頃は近寄ったら威嚇してくるくせにこんな時ばかり。

まぁ、だけど微笑ましいから、まっいいか！

シジュウカラも時々来ます。


あと、ハシブトガラも（たぶん）