今日の散歩（４/２５）

小隊長（妻）です。


写真はハシブトガラ。
北海道のみ生息していますが珍しくはありません。
本州のコガラとよく似ていて判別が難しいですが、この子はハシブトガラということで・・・。
コガラの方が数が少ないようです。

ぷっくりとして可愛い。



さて、この日は　＼春の銃検祭り／　兵長殿は有休を取り猟銃の検査に行きました。
毎年のことですが猟銃を持つのも楽じゃない。

猟銃の更新、狩猟免許の更新、家庭訪問、身辺調査、精神科の受診、猟銃検査など、１年中こんな感じです。
ああ講習もあったっけ！

今回は猟銃の検査だけなので終了後、海までドライブです。

オジロワシが海で獲物を狙っていましたが、なかなか獲れないみたい。


カモメも飛んで


身近な生き物など・・・　　　


十勝の海でガラス玉を見つけたかったのですがないですね。
貝もつぶ貝くらい。


何にもなくて兵長がビーチグラスを集めただけでした。


帰りのドライブでノビタキ


アオジ


モズ　　


カワラヒワ


夏鳥がたくさん姿を見せてくれました。

ゴールデンウイークは皆さん遊びに行くのかな～。
兵長は４連休、私は１日しかお休みがありません。(ノД`)・゜・シクシク

頑張ります～。

花の季節到来

小隊長（妻）です。


ここ２～３日、十勝地方は２５度前後の夏日になっております。
私には心地よい気候なのですが地元の方にとっては夏ですね。

でも今年の夏は冷夏の予想だそうですから去年と同じで夏が来なさそうです。
野鳥も猛禽類が姿をあまり見せなくなりました。

オジロワシ、クマタカをたまに見かけますがなかなか写真が撮れないでいます。
見られるだけラッキーですよね。

珍しくないノビタキとアオジはあちこちで鳴いてます。
まもなくオオジシギの鳴き声が聞こえてくるのを楽しみに待っているところです。

また、花の開花が加速して、道端には可憐な花が咲き始めました。
イチゲの仲間だと思いますが葉の形がギザギザです。（謎）


エゾエンゴサク


これもエゾエンゴサクかな？やっぱり葉っぱの形と色が謎？


エゾエンゴサクは変異が多いそうです。


行者ニンニクも食べごろサイズを見つけましたが眺めただけ。


大好きなコブシ


早くタラの芽を採りに行きたいです。

今日の散歩（４/２０）

小隊長（妻）です。


４月の毎週日曜日はキツネの団体駆除です。

昼に一度帰って来た兵長はびしょびしょ

「川で転んだ～」

着替えて昼食も取らずに出ていきました。
午前中はキツネで藪漕ぎ、午後からはエゾシカと強硬スケジュールです。
もうすぐ畑の作業が始まるので町の要請でハードスケジュールです。

私も休みでしたがつまらないのでやっぱり山に散歩に行きました。

今回はヒグマが居ない安全な山へ行きました。
秘密の山菜があるのか数台の車が入っており野鳥も警戒したのかいません。

つまんないなぁ～。

遠く十勝岳連峰が薄っすらと見えてます。


仕方がないので周辺を散歩していると兵長含め数台の車が停まっていました。
先の育成牧場の中でエゾシカを追いかけている模様。

車を横目に鳴き声の方へ進みます。

ノビタキのカップルがいました。

女の子


男の子


そしてベニマシコ


ノビタキはもうあちこちで見かけるようになりましたね。

春だな～。

畑も耕してこれから農家さんは忙しくなります。

怖かった

小隊長（妻）です。



庭のクロッカスが咲き始め、セキレイもやって来るようになりました。


先日いつものように山に散歩に行ったら林道脇でノスリとカケスが固まっていました。
二羽とも同じ方向を見て私が車で近寄っても逃げも見向きもせず様子がおかしいのです。

何だろう～。

張りつめた空気を感じ窓を開けてみるとノスリ達が見ている方向から

「オオオ～グウ～オ～グ～」

と草むらから聞こえてきます。

「エゾシカじゃ～ないよね・・・まさか・・・」どう考えてもプーさんしか考えられない。

どうしよう・・私を挟んで左にノスリとカケス、右にプーさん。

このまま走り抜けちゃおうか迷い、しかし横から襲われて窓を割られたらどうしよう・・・。
立ち去るまでここに居るべきか、バックするべきかいろいろ考えたけど、ジッとして立ち去るまで待とうと決めました。

姿を見せてくれないかしら・・と思いつつ見ないで立ち去って欲しいとも思い５分、１０分が過ぎてもノスリもカケスも動かない。

プ～さんはずっと「グウゥゥ～ウウ～」と言ってるし、いったい何なのよ～。

１５分経っても変わらずなんだか私に向かって威嚇しているような・・・。
そうだとりあえず兵長に電話しよう。

スマホみたら×マーク。「げっ、通じないじゃん」
カーナビ見たら民家まで１０キロはある。

急に心細くなってきた。

たぶん５メートルくらい先だよね、時速４０キロのプ～さんだからピョ～ンと来てフロントガラスを一撃されたら私の顔に来るよね？　　　
きっとお腹空いてるよね？　

車にあるのは傘と発煙筒と緊急時に使うハンマーだけ。

そんなことを考えていたらノスリとカケスが動き二羽とも飛んでいきました。
右の草むらからガサガサガサ、鳴き声もしない。

ホッ・・・行ってくれた。

写真を撮りたい衝動にかられましたが刺激しちゃいけないのがセオリー。
兵長と一緒ならカメラを構えていたことでしょう。

怖かった～。

帰って兵長に話したら「それ、貴女に威嚇してたんじゃないの？」

そうなの？

「山で写真を撮る時どこに奴がいるか分からないから車から出ちゃだめよ。」と言われたけど「行っちゃだめよ」とは言われませんでした。

もっと心配しろ！

そんなわけでその日は一昨年獲ったシカのヒレをソテーして食べました。


なんか獣を食べてその日の出来事をリセットしたかったの。（私は人間、あなたは獣で食べ物よ・・みたいな）
じゃ～ヒグマを食べたらよいものの、ヘタレな私はこの日ヒグマを調理する気になれませんでした。

・・・・・しばらく山には行かない。

今日の散歩（４/１４）

小隊長（妻）です。



ノスリが飛んでいる本日、気温１７度。朝は－４度でしたけど（笑）相変わらず寒暖の差が激しい十勝です。

ポカポカと暖かいので山に散歩に行ってきました。


昨日、兵長はキツネの団体駆除で出動して藪漕ぎすること１０キロ、野ウサギがピョンピョン跳ねる中、頑張ったらしいです。
普段運動をしないから膝とかかとを引きずりながら会社に行きました。

だけど「勢子で頑張ったのにキツネ見なかったのよ・・・。」

数頭の駆除はしたものの藪漕ぎしただけという・・・（笑）
まぁ～この次期はまだダニーちゃんもいないのでツナギの洗濯はいいけど背丈ほどある藪漕ぎって大変ですよね、しかも１０キロ。



さて、夏鳥が渡って来ています。

モズ～


ホオジロ～


やっと福寿草・・・


ノビタキもいましたね。
これからどんどん渡ってきます。

楽しみです。

近況

小隊長（妻）です。


日中は１５度くらいまで上がってきました。
真冬の氷点下１０度前後を長く体験しているとこの気温はポカポカと暖かく感じます。

まったりしていたカケスちゃん。↑

じっくり見ると目がかわいいですね。パッチリしてます。



このブログもなんだか野鳥ブログになってしまいました。
兵長も最近ご無沙汰してましてすみません。

スマホに替えてからはパソコンもあまり開かなくなりました。
兵長は今、Twitterを楽しんでいる模様。
毎日呟いているわけじゃないのですが、近況はそちらで相変わらずの口調で楽しんでいます。

なにかネタもあればブログは書くと思います。（笑）

兵長は４月からまた有害駆除で忙しい日々が続きます。
行けるときに行く感じですけどね。

合間に、これから気温が上昇してくると川に砂金採り、山にバードウォッチング、今年こそは鉱物採集に・・（毎年言ってます）
海でリバーコーミングなど日々趣味が増えて北海道を満喫しています。

兵長は人生で今が一番楽しいのではないでしょうか。
北海道に戻って来て良かったと満足しています。

本州にいた頃はものすごく働いていました。
毎日残業に明け暮れてわずかな休みは外に出ていたものの今とは比べ物にならいほど時間がありませんでした。

お金はたくさん稼ぎました。
でも使う時間はなかったですね。

今は小さな会社で働き、それでも今まで通りの設計の仕事が出来るのは幸せなことです。
所得も本州に比べて随分下がったけど北海道の田舎では十分やっていけます。

お陰さまでかなりふくよかになりました。（ヤバい）
食べ物が美味しすぎて食べ過ぎてます。
私は７㎏痩せましたけど。（苦笑）

私はというと１０年間の奥様生活を終え、１２年ぶりにお仕事を再開してまる３年になりました。
と言っても月の半分も働いていませんが・・・。
しかしところ変われば考え方も違うのでかなり大変です。（現在進行形）

寒いし乾燥していて肌がカピカピでガサガサ、一気に老けました。
頑張って食べても太らなくなりました。
オシャレな服も不要になったし山へ行くときは長靴だし、普段はスニーカーだし、スカートは札幌に行く時ぐらいだし、何もかもが変わってしまいました。

だけど野草を探す楽しさ、野生の生き物との出会い、たくさんの野鳥、見て感動して北海道を満喫しています。
ただゆっくりまったりするはずの田舎暮らしが本州に住んでいた時より忙しいのは想定外でした・・・。（笑）

今度は畑も始めようと思ったのですが、あちこちから野菜を貰えるのでやめました。
あと一ヶ月したら山菜を採りに行かなきゃ。
春鳥も集まってきました。
花もそろそろ咲き始めます。

会社の人が「生まれ育ったこの町で当たり前のように平凡に暮らしてきたけど、内地から来た小隊長が北海道のいろんな楽しみを見つけて満喫しているのを見ると羨ましい」と言います。

それは北海道の人達には当たり前のことが私にとっては感動の対象だからです。

毎日リアルに生きていることを実感させられる日々を送っています。

体力要りますけど・・・。