GO GO ヘナK小隊!!

北海道で趣味の鉱物採集と狩猟を楽んでる、小隊長(奥さん)と兵長(ダンナ)の夫婦による‘ヘナK小隊’只今奮闘中であります。

レミントンM870

2007-09-03 20:29:40 | 射撃・狩猟
最近、てっぽネタでブログを書く時はエアライフルの事ばっかりになってきたなぁ。
今日は、我隊の主力兵器である散弾銃のお話であります。

散弾銃というと、その名の通り小さな鉛の粒を一度に沢山発射するイメージがあるかも。
ところが“散弾”銃でも専用の銃を使うことにより、一粒の弾丸を撃つ事ができるのです。
一粒弾の銃弾をスラッグ弾といいます。

我隊の主力兵器は、対エゾシカ戦に備えて配備されたのであります。
カタチにコダワル私が選んだ愛銃の名は“レミントンM870”。
銃身にはライフリングがあり、命中精度の高いサボットスラッグ弾を使用します。
銃にはスコープを装着し、対エゾシカ戦での最大射程距離は150m位であります。

一般的に使用される銃弾は鉛製ですが、私は銅製の銃弾(FEDERAL製)を使っています。
そして、銅製のサボットスラッグ弾は一発¥500!!もする。
鉛弾の方が安価(1発¥350位)で、重い(比重が大きい)ので命中精度が良好です。
しかし、我隊の主戦場である北海道戦線では、対エゾシカ・ヒグマ戦での鉛弾の使用を禁じられています。
撃たれて手負いで逃げた獲物が山奥で死に、その肉を大型の猛禽類(オジロワシやシマフクロウ等)が鉛弾ごと食べて鉛中毒になるのを防ぐためだそうです。

許可さえ取れば銃弾を個人で作る事(リロード)が法律で許されています。
使用後の薬莢に弾頭と火薬と雷管を組むのだけど、弾頭の重さや火薬量を調整することで好みの銃弾を安価に作れちゃいます。
実際には、電子天秤や専用工具などの設備投資が必要になるのだけど・・・。
しかし私が北海道へ猟に行くのは1年に1回。
年間に消費する弾数を考えると既製の銃弾を買った方が安上がり?になるので、そこまでハマッてはいません。

射撃練習は実戦(狩猟)のための訓練と考えてるので、本番と同じ銃弾を使用してます。
そしてスラッグ射撃の演習を行う度に、福沢諭吉先生があっという間に飛んでいくのであります。


そろそろ対エゾシカ戦の開戦(狩猟解禁)に備えて、スラッグの射撃訓練にも行かなくてはならないなぁ。
だけど、この暑さの中でイヤーマフ(ヘッドホン型の耳栓、射撃場での必需品!)を付けるのは、ちとシンドイ。


・・・・・も少し涼しくなったら行くことにしよう。。。


そして、また福沢先生とお別れするのだ・・・・・。

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2 コメント

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弾丸 (俺だよ)
2007-09-06 17:42:58

へぇー、隊長、弾丸って作っていいの?面白そう。
遊びに来るとき、電子天秤やドラフトチャンバーなら使っていいぞ。専用工具は無いけどね。
Y.M.
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久しぶり! (ヘナK小隊)
2007-09-06 20:54:06
いやいや、専用工具を揃えるのに出費がかさむでありますよ。
それよりも最近はエアライフルに御執心で、4万円以上かけて改造してしまった。。。

今年はこれでキジ・カモ狙い!(只今皮算用中)
獲れたら御相伴するであります。
乞うご期待。
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