GO GO ヘナK小隊!!

北海道で趣味の鉱物採集と狩猟を楽んでる、小隊長(奥さん)と兵長(ダンナ)の夫婦による‘ヘナK小隊’只今奮闘中であります。

北海道の夏事情

2007-08-30 19:06:12 | 北海道の話
2年前の夏、カーフェリーで実家のある北海道に行った時のこと。
義姉が知床の宿をとってくれました。

兵長(ダンナ)の両親・甥・姪・そして私達とで、1泊2日の知床旅行へ。
その頃、知床が世界遺産に登録されたばかりで、外国の観光客も多く宿をとるのは難しいはずだった。
義姉はどうやってとったのか、‘知床第一ホテル’の角部屋のいい場所を予約、美しい夕日を堪能できました。

さすがに知床5湖はいっぱいで、行く事ができなかったけど、知床峠からの羅臼岳は絶景。
眺めていると、いつの間にか父の周りに黒山の人だかり。
父は、にわか観光案内を観光客に振舞っていました。
父曰く、「夏の北海道の観光地で、半ズボンをはいている人は内地(本州)の人なんだぁ~。」
「北海道人は長ズボンはくからね。」なぜか解からないけど、父の観光案内が終わるまで30分もかかってしまった。

そこで、実家のある白糠町の人々の服装が気になってスーパーに行くと、上下ジャージで来ている人が多い。
義姉に「こっちの人って、スーパーに行く時ジャージが多いね。流行ですか?」と聞いてみた。
義姉曰く「都会じゃ考えられないでしょ。こっちはジャージが日常着、流行とかもあってジャージにも御洒落があるの。」
確かに、私の住んでいる所では、まずジャージで買い物している人はいない。
着ているとしたら、ヤンキーくらいか?
実家の人もいつもジャージで、しかもこっちには売っていないハイカラな色のものを着てたりします。
なかなかかっこよくて、しかも楽そう。
所変われば着る物もかわるのねぇ~。

真夏でも日中15度前後は珍しくなく、まあ、ジャージもありかな。
それ以外は、真夏ってだけで、ほぼ半袖を着ています。しかもスーパーにはエアコンまで。
義兄の友達も連れて、釧路の焼肉店に夕食を食べに行った時、その日は12度くらいだったのに全員半袖姿。
私は長袖の服だったのに、兄に「この寒いのになんで半袖?」と聞くと、「夏だからね。」
日本人は、6月になったら半袖、10月になったら長袖という文化はあるけど・・・。
兄曰く「夏が短いから8月は半袖なんだ。」という理屈。
さらに、「真夏に20度もあったら、猛暑だべ。15度なんかしっかり夏だ。」と言います。

やっぱり、北海道は日本と違う!


ちなみに、20歳になるまで、北海道に行くにはパスポートが必要だと真剣に思っていました・・・。

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4 コメント

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体感温度の差? (でこぽん)
2007-08-30 20:43:58
以前に8月の中旬頃、釧路・根室方面に行った時は寒く感じました。

ノースリーブのワンピース姿にカーディガンは羽折りっぱなし。
夜や早朝は半袖では鳥肌・・・(TT)夏でも東京の春のような感覚でした。

冬は厳しいのだろうな~と想像してしまった。
そんな厳しい冬に比べたら、確かに「夏」なのでしょうね。
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真冬の朝は・・・ (ヘナK小隊)
2007-08-30 21:03:19
鼻から息を吸い込むと、鼻毛が凍ります!
マスクをすると、今度は吐いた息でまつ毛が凍ります!!

だけど、そんな日はダイヤモンドダストがキラキラと輝きます。


北海道に居た頃、暑くて眠れなかった夜に気温計を見たら24℃でした。
慣れって恐いであります。
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阿寒(白糠、庶路、阿寒) (mm58)
2007-09-26 15:28:31
私は、いつも斜里方面に出猟しています。      お土産は、でんぷん団子とオホーツク訛りです。  帰りに電話すると、父親なのに
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もうじきエゾシカ解禁 (ヘナK小隊兵長)
2007-09-26 19:50:19
mm58さん、初めまして。

コメントが切れてしまっていますが、内地(本州)の方ですか?

‘でんぷん団子’とは‘いも団子’のことでありますな。
北海道に住んでいた子供の頃は、母親がおやつに作ってくれたものでした。

私の実家は“(白糠、庶路、阿寒)”の中のひとつであります。
どうして判ったんだろう???
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