↓以上の内容が書かれてあるのをここでみつけました。 やたらと、政治関係のブログにコメントしまくっていた蔵信君。ここのブログにもきて、討論をよくしていました。 自称・民社党支持者で、「軍事は右、経済は左」を彼は自認していた。自然主義経済をケインズ型の政府調整による自由主義経済だと認識していること以外は、ほとんど平和党の理念・政策について内容を理解していた。内容の理解と支持は別であるが、支持にも近いものもあり、またあるところでは、彼は平和党に論破を試みようとする男でもあった。 日本も世界も、行く道は、自然主義経済しかないと思うのだが、これを理解できないパターンは二通りである。 Ⅰ.「内容について解釈はできているが、今までの常識から考えればとんでもないことになる。できっこないだろう」というもの。また、解釈そのものが、既存の学問でしか考えることができないので、反論するに値するだけのものがない。自然主義経済に対しての反論の内容のほとんどは、これまでの経済学等のマインドコントロールによる思い込みである。例えば、「減価する貨幣を使うと、科学技術は発展せず、人々は働かなくなり、原始社会になるだろう」とよく言う人があるが、それについて明確に説明できる人はいない。そして、自然主義経済なるものが、資本主義に近いのか、社会主義に近いのかということをついつい考えてしまうのも特徴的。資本主義と社会主義という数直線で考えると、なかなか理解ができない。x軸のほかにy軸ができたと考えればよい。 Ⅱ.経済学そのものを知らない。 はじめから、宗教的なマインドコントロールのかかっている資本主義や社会主義を前提にした経済学を知らないⅡの人の方が理解が早い。が、この人たちは、社会変革に関心を持たないので、理解をしても、そのままになってしまいがちだ。 Ⅰの人は、もうガチガチに固まっている人が多く、自然主義経済を自明の理とは考えられない人々である。社会科学を知る人は、その多くが善悪中毒にかかっているため、二択かあるいはその中間でしか判断できない。 蔵信氏は、Ⅰ.から自然主義経済を理解した数少ない人間である。それをネット上での討論で理解した。これまでの平和党支持者の傾向は、いったん自然主義経済の説明を聞いた後、自分が会社でしている仕事、家庭でなされる家計、などなど日々の経済活動を通じて、だんだんにわかってきた人が多い。 だから、どちらかというと直接ツラを出して、自分の身の回りの経済行動について、ああでもない、こうでもないと話したときに有効なのであって、ネット上でいくら広報しても、効果がないことが最近身にしみてきた。 今までの視点とは違うところ、既成政党にはない政策提案をしているため、生活の中で見つめなおすことにより、時間はかかるかもしれない。しかし、だんだんと、この経済社会の矛盾、いずれくるであろう、このルールの限界に気付いてくるようになる。 これは、人間性が自己中心的な発想にあると、なかなか気付かない。自分の目先の利益のみを考えるため、社会全体の制度にメスをいれようとも考えないし、とりあえず今をしのぐことを考える。だが、ほとんど多くの人々は、今をしのぐことだけを考えているから、ますます資本主義の崩壊が近づいてくる。それは最終的に自分にふりかかってくる問題だ。 蔵信氏は、最近消息が不明でありますがどうしてますでしょうか。みたら連絡ください。ゴールドの話がまだ終わっておりません。 |
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