おおさか佳巨 街頭演説のブログ

減価する地域通貨ですべての改革

世界最大のカルト教団

2007年05月22日 13時30分39秒 | 財務金融
自然主義経済を否定する場合に、必ず「理由はなしにそれは無理」というのが圧倒的に多いのです。これは世界最大のカルト教団・資本主義教によるマインドコントロールによるものです。

では、こういう人じゃなしに、明らかに経済学の理論を持っている人と私が討論したとしましょう。今まで私のブログにその討論集についてつねに掲載してきています。

彼らの発言者をみてもわかると思いますが、「なんだかわからないけど無理」という拒否感が先に立ちます。こういう思想にハマるのは危険だよと言う人もいるでしょう。

だけれどもそういう思想にハマることで得をする人間というのは、今までで考えるとどういう人がいますかということです。

第一に、お金を儲けたい人。
第二に、教祖として偉くなりたい人。

しかしながら、自然主義経済は富を貯めておく事ができないようにしようと提唱されたことですから、第一は無理です。

それから権力なしに、全員が自由に活動できるために政府極小論・トップがなくても成り立つ社会を提唱しているわけだから第二もないわけです。貯えがたまらない=権力の集中に意味がない。

こういうふうに考えると、明らかなのに、なんで人々はそう思ってしまうかというと、それが固定概念です。やばい団体だとレッテルを貼ります。世の中にはそういう団体だらけである事実もあります。

だが、平和党の政策内容を見れば、明らかに逆のことを提唱していますよね。だから彼らは論理破綻して思い込みから物事を決め付けてかかっているわけです。

で、このような人はほとんどです。つまり自然主義経済がダメな理由について、誰も言えないんです。どんな経済学者でも説明がつきません。だからみんな目からうろこが落ちたといって平和党を支持したいと言ってくるのです。

彼らには拒否感があるからです。理論的には否定しておきながら、彼らは生活の中では、期限付きのビール券などを使っているでしょう。何月何日までしか使えないピザ割引券を使うでしょう。だから自分の矛盾には気づいていないのです。話はひろがるから言いませんけど、「これらの商品券を経済全体に拡大したら成り立たないだろう」と皆言いますが、それについてどのように説明がつくでしょうか。

ですので、こういう人と波長を合わせずにやっていくことが望ましいと私は今まで考えてきました。否定するものに対して一生懸命になると、かえって実現ができなくなるからです。

しかしながら、こういう人たちと討論をして、その討論結果を世の中に見てもらいたいということもあります。まずはその前例を作りたいと今は思っています。

彼らが私に言ってくる事は、ほとんど何パターンかしかありません。実に決まりきった、こちらが用意しているマニュアルどおりのことしか言ってきません。そして、彼らの言い分のは大本をたどると結局のところ、「それは昔からそうなっている」でしかないのです。

だけれどもその昔というのはたいした年月じゃないです。明治くらいからのほんのごくわずかな常識を宇宙の永遠普遍の法則のごときに言っています。


広い宇宙がこの世を作っているのに、わずかごく一部の常識、たった今だけの常識にみな捕らわれています。それが限界を示したときに、カラを破らなくてはいけませんが、彼らにそれはできません。



平和党は、自然主義経済を拒否する人に対して、我々は肯定しています。したがって彼らの常識たるプラス利子制度も残る・・としているのです。その結果は自明だからです。

しかし彼らはマイナス利子を否定しますね。これによって我々はますます有利になります。多様性を認めないものは淘汰されるからです。共産圏が崩壊したのはそういうことです。

今まで私の上げ足をとってきた人はたくさんいましたが、上げ足をとること自体を目的としている場合、彼らは世の中の幸福について論じているのではなくて、人に嫌がらせをすることが主題ですから、あまり意味はありません。



ある人が堂々と異論を唱えてきたので、私は骨のある人間かと思って彼に聞いてみたのですが、自分は無知なので説明できないと言ってきました。でも結論だけは、「間違っている」と言っている訳です。だからここで終了です。うちの三歳の子どもはジュースが欲しいといいます。なんでと聞くとジュースが欲しいからだといいます。これと同じことを彼は言っています。

この議論を見た人が勝敗を決めるから、これは非常に良かったです。だから深く感謝しています。

でも彼が勝ったと考える人もいるかもしれませんね。では、その人に対して、私は討論してもいい。けれどもたぶん同じです。ようするに感情的なる拒否感があるから子どもと同じことを最終的に、どの人も言い出して終わっています。

その拒否感を取り除くためには、その原因をその人に聞いてみることです。どうしてそうなっているのか、どうしてプラス利子でなければならないのか。これを聞いていくと、どの人も必ず行き詰まります。


普通に考えれば、自然界と経済の仕組みがかけ離れている為に、現行の資本主義は無理であるとの結論が導き出されます。

でもそれはそうじゃないと、理屈なんかどうでもいいからそうじゃないと、今までそういう経済学のもとでやってきているわけです。

資本主義の成熟期まではそれですみます。しかし、どんどん拡大していくとおかしなことになりますね。だから最後は破裂するしかないのです。そんな詐欺師はいっぱい世の中にいますよね。それが今度は地球上で起きてしまうわけです。こちらのほうが余程危険な政治思想ではないですかと、わが党は言っているわけです。

こうした世界的破綻は絶対に避けなればなりません。だから、政党として平和党は必要なわけです。今までの政党というのは、政権交代が起きて、その政権を担う政党が利権を治めますね。だけれども、平和党の場合はそれを開放するわけです。

これと同じようなことを言っていたのが世界各地の共産党です。でもそうなっていませんでした。彼らは共産党政府として富を独占しましたね。なぜならば、彼らが資本主義だからです。つまり富を政府に貯めて、権力を行使していたから好き放題やってきたのです。

でも平和党の場合は、富が集中できないようにマイナス利子を言っています。

だから、これのどこに危険な政治思想があるのだと堂々と言えますよね。でも人々の中には、勝手な思い込みがあるから、ああ、あいつらはカルト組織だというわけです。ちょっと考えれば、そうでないことは明白ですよね。いかに彼らが洗脳されしまっているかということです。

平和党が提唱している内容から考えれば簡単です。でもそれを簡単でないようにさせてきた、今までの歴史があります。それがマルクス主義等の社会主義です。

だからみんな自然主義経済をマルクス主義と勘違いしているのです。マルクス主義は資本主義です。資本という、つまり貨幣を貯めて力を発揮する事を肯定しているのだからマルキシズムは政府型資本主義なのです。

自然主義経済というのは、貯蓄・増殖ではなくて、流通・磨耗なのです。これは自然界の熱力学の法則と同じです。これが当然です。だから宇宙自然の仕組みには、権力が集中してるなんてことはありませんね。みなが共生しています。

こういうことを政府でやろうとしたのが社会主義です。でもそれをやっている政府自体が権力の塊です。だから違ってくるのです。お金に力を持たせているからです。人間はお金によって生きているのではなくて、自然によって生かされています。これをどの人も忘れてしまっているから、理屈も持たずに、「自然主義経済はありえない」といって来るのです。

必ず歴史の変革期には、こうした既存のものにしがみついている人がたくさんいるのです。けれども最終的にはみんな、変革後のシステムにしたがっています。明治維新のときも、先の大戦終了後もそうです。それまでに正しいとされてきたことが180度くつがえされてしまっています。

くつがえされる時代というのは、今までやったシステムが限界をきたしたときです。どの人も現状には限界を感じている、だけれども自然主義経済がそれを担うだろうとはほとんどの人は思わないわけです。なぜなら、歴史はそれの繰り返しだからです。最初の頃に気づいた人はいつも少数だからです。

私はこれを三年ほどずーーっと繰り返してきています。

途中で議論ができなくなってしまっている人の場合は五段階ランクでいうと最低レベルです。

次のランクの人は、資本がなければ何もできないことについて説明します。
その上の中間ランクの人は、マイナス利子によって国内の経済が成り立たない事を説明します。
その上は、国際経済について成り立たない事を説明します。このへんでだいたいいつも食料とエネルギーの話が出てきます。
最上級は、自然主義経済をある程度認めるが、それが世界平和にはならないということを説明してきます。

でも九割以上の人は、説明できないで、ただなんとなく違うとだけ言って逃げる人ばかりです。私はそれでいいのだと思っています。

そういうことを人類は繰り返しているからです。気づいた人がみんなのためにやればよい。気づかない人は、たいがい自分のことしか考えていません。気づかない人は、何かを否定します。気づいた人は、気づいたことについてももちろん肯定し、気づかない人に対しても肯定します。
 

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