レナード・バーンスタインはカラヤンと並び、20世紀を代表するスター指揮者ですが
正直、あまり好きな指揮者ではありませんでした。
CDも好んで聴くことは、ほとんどありません。
指揮・演奏のスタイル?が
中学・高校時代に出会って以来、好きになったゲオルグ・ショルティとは
ほぼ真逆だったのも一因かもしれません。
当時、勝手に抱いていたイメージとしては
・情熱的で情感たっぷりのバーンスタイン
・正確無比でクールなショルティ
という感じだったでしょうか。
ウィーン・フィルを指揮したブラームスの交響曲の演奏が
どうしても好きになれず、ずっとそれを引きずっていました。
自分のCDコレクションを探してみましたが見事に1枚もない。
今回、改めてマーラーを指揮する姿(ライブ映像)を観ました。
まだ50代、油が乗り切った頃の演奏です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/14/4411e39c02d66ac68dec5d7072871905.jpg)
マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』
シーラ・アームストロング(ソプラノ)
ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
エディンバラ音楽合唱団
ロンドン交響楽団
レナード・バーンスタイン(指揮)
1973年9月:イギリス・イーリー大聖堂(ライブ収録)
イメージ通り、いやそれ以上に"感情過多"の指揮ぶりです。
高校時代、ショルティが指揮するマーラーに夢中になっていた時には
すでにこの"映像"は撮られていたわけです。
今の様に気軽に観られる時代ではなかったですが
もしその時に観ていたらどう感じたでしょうか。
何事にも「出会う時期」があるのかもしれません。
終楽章
クロプシュトックの詩にマーラーが加筆した『復活』の賛歌。
蘇るために私は死ぬのだ
蘇るだろう 私は蘇るだろう
我が心よ
ただちに お前は蘇るだろう
お前の鼓動が 神のもとに
お前を運んで行くだろう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/4b/6e421de360f3c37189c3018a95758a90.jpg)
ソリスト・合唱団の誰よりも、感情を爆発させて「歌って」います。
そして、その"感情過多"の姿に、心が震え涙が出てきます。
あの頃のバーンスタインとそろそろ同い年。
今が「出会う時期」だったのかもしれません。
正直、あまり好きな指揮者ではありませんでした。
CDも好んで聴くことは、ほとんどありません。
指揮・演奏のスタイル?が
中学・高校時代に出会って以来、好きになったゲオルグ・ショルティとは
ほぼ真逆だったのも一因かもしれません。
当時、勝手に抱いていたイメージとしては
・情熱的で情感たっぷりのバーンスタイン
・正確無比でクールなショルティ
という感じだったでしょうか。
ウィーン・フィルを指揮したブラームスの交響曲の演奏が
どうしても好きになれず、ずっとそれを引きずっていました。
自分のCDコレクションを探してみましたが見事に1枚もない。
今回、改めてマーラーを指揮する姿(ライブ映像)を観ました。
まだ50代、油が乗り切った頃の演奏です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/14/4411e39c02d66ac68dec5d7072871905.jpg)
マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』
シーラ・アームストロング(ソプラノ)
ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
エディンバラ音楽合唱団
ロンドン交響楽団
レナード・バーンスタイン(指揮)
1973年9月:イギリス・イーリー大聖堂(ライブ収録)
イメージ通り、いやそれ以上に"感情過多"の指揮ぶりです。
高校時代、ショルティが指揮するマーラーに夢中になっていた時には
すでにこの"映像"は撮られていたわけです。
今の様に気軽に観られる時代ではなかったですが
もしその時に観ていたらどう感じたでしょうか。
何事にも「出会う時期」があるのかもしれません。
終楽章
クロプシュトックの詩にマーラーが加筆した『復活』の賛歌。
蘇るために私は死ぬのだ
蘇るだろう 私は蘇るだろう
我が心よ
ただちに お前は蘇るだろう
お前の鼓動が 神のもとに
お前を運んで行くだろう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/4b/6e421de360f3c37189c3018a95758a90.jpg)
ソリスト・合唱団の誰よりも、感情を爆発させて「歌って」います。
そして、その"感情過多"の姿に、心が震え涙が出てきます。
あの頃のバーンスタインとそろそろ同い年。
今が「出会う時期」だったのかもしれません。
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