感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

倉敷市玉島八島で木製建具の調整工事

2015-03-17 19:34:02 | 家づくり職人物語
今朝の倉敷市は濃霧となり、自動車の運転には気をつかった朝の出社。

こうした日には車に限らず、バイクや自転車もライトを付けて走らねば危険です。

しかし、気温の方は一気にあがった今日の岡山・倉敷で当社の家づくりは今日も進行。

総社市の新築現場には昨日は別の現場での作業に離れていた「まっちゃん」が戻り、トントンと今日も小気味の良い音を出しながらの造作工事。

赤磐市での車庫棟改修工事現場の方は「しんちゃん」が担当。

昨日で組み上げた屋根の下地に今日は建築板金屋さんも現場に入り折半葺きと着々と工事は進行中。

今日の建築板金屋さんも、いつもお世話になっている岡山の三宅板金工作所さん。

丁寧な仕事ぶりと直向な社長の人柄に作業の方は任せて安心、現場の方には「しんちゃん」も常駐しているので不安な事はなにもなく現場は進行。

大工の「小野くん」は昨日から工事を行っている岡山市南区浜野での某店舗さんにて室内の壁補修を塗装屋さんと施工中。

こちらの現場も問題もなく工事が完了したのは彼らの努力のおかげと、私は私の仕事に取り組んだ一日ではありました。

今日は倉敷市玉島の民家で「信くん」と一緒に木製建具の調整工事。

古くなった引戸の戸車などが壊れたものや、鴨居(かもい)が下がってしまい動きが悪くなった障子などの調整を行ってきました。

写真はその大工の「信くん」が戸車を交換している所を撮影。

細かな造作や木材加工などが好きな彼も自分の仕事が忙しい中、こうして手伝ってくれる頼れる大工さん。

彼の技量もあり木製の建具なら何とでもなるのは彼の強みで、カンナやノミを使い二人で作業すれば午前中にはほぼ完了。

午後からは現場確認などに費やした本日ですが、暖かい気候とは裏腹に風邪を引いてしまったのか体調不良の私・・・明日からも外せない予定もある為に、今夜はやり残した仕事も満載ですが事務仕事もほどほどに帰宅して養生します。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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