感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

倉敷市呼松での住宅リフォームめでたく竣工

2013-10-04 21:51:27 | 住宅リフォーム工事物語
気が付けば10月、周りの田んぼには稲穂が実り、虫たちの声に一日の疲れも癒される時刻。

今日の業務もこのブログの投稿でおしまい。

毎日の日課として一日の終わりにその日の行動、想いを綴るのです。

一体、其れで何か得られたものがあるのだろうか?と考えてみるのですが・・・

そんなモノは勿論ある筈もない。

元々は親子喧嘩で始まったブログの更新、今では只の作業日報の延長の様なブログですが、其れでも毎日大勢の人が見てくれている事に感謝。

色々な所で「ブログ見たよ」、「ブログやってるんね」と言われる事があり、言われる度に何だか気恥ずかしく話題を逸らそうとしてしまう話術が上達したくらいかも。

いつか素直に「見てくれてありがとう」と言えるようなブログを書いてみたいと目指す所はありますが、一向に上達する気配がないのは辛い所でも・・・

さて、そんな一日は会社で社員の給与を振り込む手続作業から、先ずは自分、そして社員が「はやしで大工をして良かった」と思うことが大切で給料日と言えば日々の努力の結果が報酬となり渡される大切な日。

自分にも社員にも其々に生活があり、誰もが仕事をした上で「衣食住」というあたり前な幸せを継続できる事はどんな事があっても約束せねば成りません。

その上で「大工」で良かったと思ってもらえる様でありたいと日々の試行錯誤を繰り返しながら仕事に取組んでいます。

彼らが「はやしで仕事をしていて良かった」と心の片隅にでも思い続けてくれていれば、其れは私の幸せでもあり「家づくり」から始まった「幸せの輪」なのでしょう。

さて、事務仕事がひと段落すれば倉敷市呼松での玄関・廊下などのフローリング張りの作業に立会い、こちらの現場では「まっちゃん」、「信くん」が懸命にフローリング張りの作業に取り組んでくれています。

細かな部分までノミやカンナを巧みに使い突き合わせていく姿は流石に大工さん。

綺麗に貼れるフローリングに心底、満足してくれている様子に笑顔で色々と対応してくださるお客さん夫妻の姿は大工さんたちの励みでもあり此れも又「家づくり」から始まった「幸せの輪」なのだと確信。

給湯管からの水漏れで始まったご縁も給湯管の取替え→浴室の改修→台所の改修→そして今回の床の改修と本当に多くの仕事を依頼してくださいました。

其れはひとつ、ひとつの工事でお客さんが本当に満足した結果なのでしょう。

今日で終った倉敷市呼松での「家づくり物語」ではありますが、最後に来年には2階もお願いしたい所があるのだと次回の工事のお約束までしてくれた事に感謝の気持ちで一杯に。

こうした、本当に私たちを信頼してくれるお客さんに囲まれて日々、仕事ができる自分は心底、幸せ者だと・・・

皆さんの期待に答えるべく明日からも常に努力を決して怠ることなく取り組み続け次回、お会いする時は今日以上の「感動としあわせ」を感じてもらえる「家づくり」を実践せねばと強く誓います。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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