感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

省エネ・エコ住宅を目指せば決して省けない断熱材の選定

2013-05-24 22:25:18 | 住宅新築現場物語
昨夜の残業が響いて寝不足気味の金曜日。

大工さんたちは月が変わって早々の特殊な断熱材の施工に向けての下準備を現場で行ってくれています。

写真の様にネットを下地に現場発泡断熱材を吹付ける方法はファース工法だけの特許工法、これにエアライトと呼ばれるファース工法専用の断熱材を吹き付ける予定。

このエアライトと呼ばれる断熱材は断熱性能は勿論、気密、防湿、密着性、防火性にも優れた商品。ネットに吹き付ける事でネットの目を通り越した断熱材と躯体が一体化するのは大きなメリットでもあります。

もう、この断熱材を吹き付けてしまえば無敵、必ずしも暮らす人を幸せに感じさせれる住空間を実現できますね。

さて、そんな追い込み工事に取り組む大工さんたちを横目に私は朝から岡山市中区の住宅リフォーム現場に向かいます。

こちらの現場はいよいよ工事も佳境に入り、今日は塗装屋さんとクリーニング業者さんが入り引渡し前の最後の仕上げ作業に取り組みます。

お客さんとの会話では「本当に林さんの所でリフォームしてもらって良かったわ。満足度100%です。」と本当に有難いお言葉をいただき今日までの苦労が全て報われた感に感謝の気持ちでいっぱいです。

しかし追加などで商品の入荷が遅れての残工事も残っていますので最後まで決して気を抜くことなく、最後の最後までお客さんの満足度を減らす事なく努力しなくては・・・

午後からは倉敷市中庄で来週から着工する物件のお客さんとの工程の打合せ、室内の工事や浴室のシステムバスへの取替えなどは短期間で終わらせれるのですが・・・

どうしても一番、大事な外装部分の屋根の葺替え、外壁の塗替えなどは長丁場になってしまいます。

大手ハウスメーカーを蹴っての当社への工事依頼に来週から約1月半の住宅リフォーム工事もお客さんのご期待に添えるべく最後の最後まで誠心誠意、真心を込めて取り組まなければ・・・

夕方からは急遽、飛び込みで入ってきた某ゼネコンさんからの依頼でリハビリセンターの改修工事の見積書を作成して、残った時間で現在進行中の新築現場の追加、変更によって起きた増減見積書の作成など・・・

他にもお世話になっている設計事務所さんからの倉敷市玉島での某施設さんでの現地調査の依頼、こちらもお世話になっている岡山市北区の某施設の所長さんの家での手摺新設の現地調査などのお話をいただけ感謝、感謝。

先ずは明日、岡山市北区の某施設の所長さんの自宅の現地調査から、夕方には中学生の頃の同級生の実家の外構エクステリアの改修計画の話をいただいて現地を確認させていただく予定。

そんな現地調査の合間を上手に使ってできる限りのデスクワークを進めておかねばと今夜も出来る所までPCの前に・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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