感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

岡山市中区円山でアルミサッシ取替え工事中

2013-05-08 20:36:20 | 住宅リフォーム工事物語
今日も昨日に引き続き晴天に恵まれ動けば汗がでる程の陽気に包まれた絶好の家づくり日和の岡山・倉敷。

昨日と変わらず他の現場は「しんちゃん」、「まっちゃん」に任せて、今日も大工の「信くん」、「小野くん」と岡山市中区の住宅リフォーム現場へ向かいます。

今日の作業は昨日、取替えしたアルミサッシの額縁取付。夕べ、残業でみんなが作ってくれたヒバの額縁を現地でサッシの寸法に合せ切断、組立て。

最近では少なくなった留め加工にて組立てるのですが、この額縁の加工、組立て、取付は私が大工の弟子入りをしてから一年経った19歳頃に最も習った仕事。

当時、大工工事で入っていた総社市での5階建ての部屋数にして50戸前程のコーポにて請けた仕事で額縁の総数は何だかんだと150~200組程。

当時は毎日の様に加工場で加工しては組立ててはひと通り揃うと、現場に搬入して取り付けていた記憶が思い出されるのですが、今でも額縁は目を瞑っていても組立てられる程・・・と言うのは大げさですが、この仕事は私の得意とする作業のひとつでもあります。

そんなこんなで額縁の取り付けもひと通り終われば後はクロス貼りに備えての下地をつくり、ようやく一区切り。

現場の方には電気屋さん、アルミ屋さん、塗装屋さんと多くの専門職の職人さんたちが各々の工事を進めてくれて本当に助かります。

後は台所の床の貼替え、本日取り付けた額縁の塗装までが今週の工事予定で来週からは、いよいよクロス屋さんも現場に入り仕上げの工程に移る予定。

それでも和室の畳をフローリングに取り替える工事や屋外のエクステリアの追加の工事など追加工事の依頼の話も出ているの事は本当に嬉しいのですが、後の予定が立て辛いのが些かの不安でもあり、次のお客さんが待ってくれている事も焦りの原因に・・・

取り敢えず何処かで区切りをつけさせていただき、少し時間を空けての二期工事を提案しなければ全く手が追いつきそうにありません。先ず次にお伺いする予定の明後日にでもお施主さんとの相談させていただく事にしなければ・・・

さて夕方からは大工さんにこちらの現場を任せ倉敷市中庄での住宅リフォーム工事の契約の為にお客さん宅を訪問、契約と言っても事前の見積もり段階での打合せで大方の事は決まっていただけに本日は印鑑をいただく位とスムーズに契約締結。

後は専門職の皆さんと一緒に施工用の現地調査を行います。

集まってくれた専門業者さんは私を含めて全部で8業者、皆がそれぞれに工事前の現地を確認してスムーズな工事ができる準備を整えてくれる筈。

先ずはお客さんと業者の皆さんの意見を反映させた工程表を作成する所から始めなければ、但し竣工日が決まっているだけに余りグズグズとはしてられないのも事実。

こちらもテキパキと進めて行かなければ成らないのですが・・・急ぎの見積もり依頼やこの手の書類の作成、他にも月始めという事で先月分の経理のデーター入力などデスクワークも山積み。

明日は現場作業はお休みさせていただき現場調査を一件行う予定、その後は全力でデスクワークに励まなければ・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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