感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

自分を変えたければ・・・

2012-07-14 19:58:50 | 林俊文の想い
今週も精一杯、悔いのない一週間がすごせた事に先ずは感謝。

自分を支えてくれている周りの人たちの何気ない気遣いが本当に嬉しく感じれる日々が続いています。

そんな今日の土曜日も大工さんたちは倉敷市玉島でのファースの家新築現場へ向かっていきます。

午前中こそ雨が降ったり止んだりの鬱陶しい天気ではありましたが、午後からは比較的落ち着いた良い天気に恵まれ作業も順調に進んだ様子です。

写真は大工の「しんちゃん」が加工場で木材の加工をしていた時のもの。

普段は笑顔が絶えない彼も作業中は真剣な眼差しで取組んでいます。

彼の表情に「良い家をつくる」という思いが感じられるようでも・・・

そんな一日も大工さんたちとは別行動にて、いつもお世話になっている鳶の親方のご紹介にて、親方と共に岡山市南区での住宅改修計画のあるお宅へ向かいます。

こちらのお家ではおじいちゃんとおばあちゃんが向かえてくれ直したい部分を説明してくれました。

先ずはお見積もりの提出からという事になりますが、来週にはお届けできるよう努力しますのでしばらくお時間をくださいね。

しかし初めてお目にかかったにも関わらず、私にも気さくにお話してくれる姿には、こちらの老夫婦のお二人が今回紹介してくれた鳶の親方に対する信頼度が伺えます。

今回以外にも色々とこうした「家づくり」の紹介をしてくれる鳶の親方ですが、こうして他人から信頼してもらう事は一筋縄の努力では決して無し得れるものではありません。

多くの苦労や困難を越えてきた経験が自信となり、日々の言動、物事に取組む姿勢、他人を想う気持ちなど多くの事を学ぶようです。

「自分を変えたければ困難に立ち向かう」

決して困難から逃げ出さず、困難を乗り越えた時が人を成長させてくれるよう。

やがて、その表情からも人間性を感じさせてくれるようなるよう・・・

先ずは何事に対しても「出来ない理由を探す」前に「出来る方法を考える」事を忘れてはならないようです。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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