感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

「なくなった」商品なら作れば良い

2012-07-13 21:14:47 | マンションリフォーム工事物語
今日も当社の大工さんたちは倉敷市玉島でのファースの家新築現場へ向かいます。

現場ではベランダ部分の防水工事に防水屋さんも入り順調に工事が進んでいる筈。

そんな中、今朝は皆とは別行動にて岡山市の某マンションの一室へ扉の修理に塗装屋さんと一緒に岡山市青江付近に向かいます。

今回はドアのパネルを押さえていた押え縁が外れているの修理するのが目的ですが・・・

最近の室内ドアは工場で製作された商品が多いのですが、住宅などなら同メーカーの同種類のドアの部品を手に入れる事が可能なのですが、マンションなどになると「そのマンション」用に特別に作られた部材が多いので同じものを手に入れる事ができないケースも・・・

今回も同じ部品を手に入れる事が出来ず、前もって用意していた同等の加工を施した木材を使っての修理となりました。

写真は扉の押え縁を、いつもお世話になっている塗装職人の橋本さんが色を合わせながら塗装を施してくれている所。

同じ材質でない為に「全く同じ」という訳にはいきませんが、随分と近い色に合わせてくれ無事に工事も完了です。

その足で先日依頼のあった岡山市清輝橋付近のマンションの駐輪場の屋根が剥がれている現場を確認。

午後からはそちらの現場の見積もりや倉敷市でご依頼されているカーポートの壁パネルの取付依頼の見積書を作成しておきます。

明日も朝から岡山市南区へ玄関廻りの住宅改修の計画があり現地調査の依頼が・・・

さて、7月も中頃に入り多くの人からの「家づくり」の依頼が増えてきています。

先ずは8月の夏季休暇に向けて、工事もひと区切りつける工事計画を立てながら順序よく進めて行かなくてはなりませんね。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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