当尾の石仏めぐり ～浄瑠璃寺から岩船寺へ～

浄瑠璃寺からの散策話



京都南部散策の続きです。


当尾は「とおの」と読みます。
京都府相楽郡加茂町の浄瑠璃寺や岩船寺のある地域の名称です。

この辺まで来ると、すぐそこは奈良。
境が分かりません。

実際、帰りにナビが
「奈良県に入りました」「京都府に入りました」と交互に言い・・、ちょっとうるさいくらいで（笑


このあたりは歴史的には奈良の都に近い聖域、
「仏たちの浄土」という性格があったそうです。


浄瑠璃寺瑠璃寺から岩船寺まで約１．５キロ。

当時は多くの寺院が建立されていましたが、兵火などで建物は焼け、
今は浄瑠璃寺、岩船寺、石仏だけが残り。

そこが名所となっております。

そのお寺・石仏をめぐる旅へ

浄瑠璃寺から歩いて岩船寺を目指します。
車で行くことも可能ですが、この辺にいらした人はぜひ歩いてもらいたい！

注）車ですと石仏を見ることはできません。岩船寺のみならいいかも。


よし！歩くぞ！とオット。

５３次以来、こういうことにおもしろさを覚えたらしい。
人間変われば変わるものですね

「なになに、２キロもないんだ？大したことないな、１０キロと比べたら」とオット。
あら、あなた、一体いつからそんな元気になりましたか～？




・あたご灯篭

京都愛宕山への山道に火の用心を願い、
村人が石にローソクを入れる穴を開けて、夜の街灯として使っていたそう。






もちろんこの辺は舗装されておらず、
山道ですので、当然ヒール靴など厳禁。

吉野でもそうでしたが、、ヒールで来る人はいったい・・と思うことも・・・（小声・・）
スニーカー等、歩く靴の方がベストです



・阿弥陀如来座像　地蔵菩薩立像



分かりますでしょうか。
横に地蔵菩薩があります。



・カラスの壺

オットの手が写りこみました～




山歩きに慣れていないので、ちょっとドキドキ。




・一願不動

ひとつ願いごとを叶えて下さるといいます。
なんとなく、怒っているような顔立ちに見えました。おもしろいなぁ。




写真がとても多くなってしまったので、ざっと一部紹介。
この後は岩船寺に到着し、また石仏めぐりまで。

続きます






・・・・・・・





４月２８日。

今日は宇都宮搬出の日・・２年前のことになります。

明日でちょうど西宮生活も２年。

なんとなく、４月になると思い出す。
数日前から色々考えてしまいました。

この時間はまだ片づけをしていて、
搬出して。

午後夕方オットと交代で車で関西に向かったっけ。
今までで一番のロングドライブだった。

ああ、もう、２年経ったのね、と。
バタバタと過ぎた２年間。

何をしていたんだっけ、と思い返すと
はっきりと、自分に形になったものは、ないのだろうけれども。

ぼんやりと、形にないものは、残った気がします。

成長した、ということにしておこう。





今週はどこかで
ふらっと京都観光して来ようかなとまた模索中

カレンダー上での平日だけども、人が多いかな・・
考えてみよう。


ではでは良い一日、そして良いＧＷをお過ごしくださいませ





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本日も読んでいただきありがとうございました