転妻きくりんの欲張りライフ♪

行動あるのみ!神奈川出身の全国転勤族の妻です
神奈川→京都→岡山→宇都宮→西宮→徳山→2016.4~福岡

備前焼教室

2008-10-14 07:13:32 | 習い事
土曜日の備前焼教室。
また9月に10回更新したので、10月~3月まで
同じところでお世話になります

この日受け取った作品。
手ろくろでの最後の作品です。

小丼です!



手ろくろと言っても・・先生の手助けがあるので毎回何とか作品にはなります

で、今回からなんと!電動ろくろデビューしました

朝行くなり、コッチコッチ!と先生に言われて言ったのが電動ろくろの前
「わぁ~!ろくろですか!!」と感嘆の声をあげたら近くに居たおじさまに
「よかったなぁ~」と言われました

ここまでの道のり・・長かった~。

ろくろを回し始めてまず基礎から教えていただきました。
以前に聞いた土殺しの話もちょこっと。
ふんふん。

陶芸の話を聞いていると、陶芸だけに関わらず色々な事につながるような気がして
聞きながらたまに別の事を考えてしまったり。
土を触る時はもちろん、集中!です。

この日は
何をするにも基礎・土台が大事なことを改めて学びました。
言われて見るとそうなんですが、日常忘れかけていたこと。

備前焼だけでなく、
人間としての器も育てていきたいです

陶芸の話に戻ります。
ろくろの上でまずは芯を作る→そこから広げて作品にする・・・のですが
この芯を作るのが大変難しい・・。

先生曰く、きちんとできるまでには何年もかかる、のだそう。
だから私なんかが教えてもらってすぐできるレベルのことではないのです。

教えてもらい、自分でやってみましたが、先生にやり直しを言われ・・
ああ~本当に難しい・・と思いました。
結局先生の作業を観察。
芯ができたかどうかも私には分からない・・深すぎます。

ああ・・大変ですね、難しい・・とポツリと言ったら先生が
「私(先生)がやっているのを見て、簡単だと思っちゃいけないけど
難しいと思うのならば、あなたなら、壁が高いのを感じ、
自分で努力するし、そう思うのは大変良い事だよ
と言ってくださいました

ささいな言葉だったけど何だか深く胸に刻まれました。
考え方に寄ったら難しいと思ったらトライする人もいないかもしれないし、
人に寄って先生は言葉を選んで言ったのかもしれないけど
私にはいい言葉だったなぁ。

芯作りが終わったら、先生に教えてもらいながら土を触る。
勝手にグルグル回ってる~最初緊張気味でしたが
だんだん周りが見えなくなり、自分の世界に入っていました。
これがとっても快感

先生に手を固定してもらいながらのばしていくと・・
自分がやっているのと全く違うのです!
何というか、土が土でないように感じて、のびていく感触が滑らかで
感触がとても気持ちいい。

自分一人でやると、土なんです。そして気持ちよくない。
気持ち悪い

全然違う・・・・
思わず、先生に「一人で回すと気持ち悪いんですけど・・・」
と言ったら笑われちゃいました


なんだかんだと2時間ちょっとあっという間に過ぎ・・
集中していたせいか?気付いたら汗だく・・
秋だというのに

これから「ろくろ」でがんばるぞ




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