朝からまずまずの空模様。
午前中は所用をこなし、昼はいつもより少し早めに同行者(1人)と繰り出した。
天気もよくなったし、それほど暑くないので、少し冒険してみることにした。
歩いて出撃。
さほど疲労を感じることなく、到着した。
午後1時13分であった。
店が近くなり、玄関を見ると青い暖簾がかかっていた。
「やってるな」。
安心し、勇躍、暖簾をくぐり入り口の戸に手をかけた。
開けようとして、力を込めたのだがか、堅い。
引き戸が開かない。
戸が逆なのかと思い、反対の戸を引いたが、これまた動かない。
「おかしいなぁ?」と思い、とのガラス越しに店内を見たら、カウンターでヲジチャンが一人食べているではないか。
「まだ、やっている」、そう思った。
同行者にも「中に人がいるから」といったのだが、良く見るとカウンターのショーケースが白布で覆ってあり、何だか終わりモード。
すると、同行者が「準備中の札がある」と言うではないか。
見ると、その札がある。
ショックだった。
そう、昼の営業はしゅ~りょ~していた。
涙が流れそうなるのをこらえ、方針転換。
が、あてはない。
すると、同行者が「近くに、わりとイイ感じのバイキングがある」という。
「よし、そこだ。そこへ行くぞ!」
気を取り直して再出撃。
途中、何度か道を間違えたものの、近づいている感じ。
すると、目の前に突如、赤ちゃんを連れた今時のママさん2人が現れた。
数歩先を歩く。
「たぶん、同じ所に向かっているに違いない」と、同行者に話すと、「そうですね」という。
角を曲がると、同行者が「店が見えました」という。
ママさん2人組もそちらに向かう。
「間違いない。ここだ、この店だ」、そう思って後を付いていったら、ピンポン!正解だった。
同行者に「ここだな」というと、「そうです」とのこと。
入り口の看板を見て、昼の営業時間を確認したら14時半までとあり、一安心。
さて、入店。
が、しかし、あらためて入り口の看板見ると「毎週木曜日はデザートバイキングで、ランチバイキングはありません」と書いてあった。
じぇ、じぇである。
同行者に「おい、こんなの書いてある」というと、やつも混乱したのか「今日は水曜日ですよ。うん、そう、水曜日」と訳の分からないことを口走るではないか。
相当ショックを受けたようだ。
店内を見ると、ママさんのグループで騒然となっている。
ショック、ショック、大ショックである。
が、昼飯は食べねばらない。
再再度、気を取り直して出撃。
もう、精根尽き果てそうな状態だったのはいうまでもないだろう。
ま、救いはそれほど気温が高くなかったということだ。
それでも、この段階でハンカチがびっしょり濡れるほど汗は出ていたが。
時間もかなり経過しているので、早めに決めねばならない。
焦燥感に苛まれながら、向かった先はそば屋。
何とかたどり着き、入ろうとしたのだが、同行者が「そういえば、昨日もそばでしたよね」と言う。
2度もフラれ、冷静さを欠いていたが、このときばかりは正気になった。
そうなのだ、昨日もそばだった。
2日連続は避けなければならないので、さらに別の店へ。
結局、落ち着くところに落ち着いて、何のことはない
担々麺と炒飯セット
を食べた。
そろった状態の写真はなく、別々に撮影。
坦々麺↓
炒飯↓
食べていると、同好会関係者が入店してきた。
今日の昼の展開を話すと、最初の店については昼の営業時間は午後1時半までだが、暖簾を出したまま1時半前に店を閉めているのは「よくあること」なのだそうだ。
親切に、スマホで店の詳細を検索してくれて「定休日は日曜ですよ」と教えてくれた。
食べ終えて支払い。
ヲバちゃんがレジを担当したのだが、これまで複数で個別に支払い、自分だけポイントカードに加算してもらおうとすると、ヲバちゃんはカードの処理ができなかった。
そのため、レシートに「ポイントはあとで」とか書いて、「次にお願いします」という扱いを受けていた。
しかし、前回、複数で来店しても個別支払いではなく、まとめて支払うとカードの処理ができることを知った。
今日はそれを踏まえ、同行者と2人分のお金をヲバちゃんに「はい」と渡し、その後、カードに加算してもらうため、カードを出したらヲバちゃんが固まった。
最初は何が起こったのか、皆目理解できなかったが、ヲバちゃんの狼狽ぶりから分かった。
お金を受け取ってからカードを出されると、処理できないのだ。
最初にカードを出しておかなければ、だめなのだ。
ヲバちゃんはカードがあるのを確認してからレジの入金処理をするのだ。
要するに、カードのポイント処理は一つのパターンでしか対応できない。
複数人のうち一人だけカードを出したり、支払いを終えてからカードを出すと混乱するのだ。
このような人にレジを任せるのはいかがなものかと…。
結局、今日もレシートのパターン。
「また、お店に来られますか?」と聞かれ、「いつも来てるだろ」と、のど元まで出かけたフレーズをグッとこらえ「はい」と答えると、ヲバちゃんは満面の笑顔で「ポイントはあとで」とボールペンで記入した。
あ~疲れた。
本日の天気は
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