山の頂から

やさしい風

お口とハートに柔軟剤を!!

2009-04-29 00:33:50 | Weblog
 
 蔵の街を散策してきたという20人ほどの御婦人達を乗せて、
マイクロバスが1台入ってきた。大半が60代後半と見た。
今日は夫と二人での営業。スワッとばかりお茶を用意。
ありったけの笑顔で向かい入れた。

 玉子焼と焼鳥、だんごを少しづつ食べたいとリーダーの女性。
全て3人で一皿の見当で注文された。
同時に、5~6人の方に玉子焼の土産をと言われ、
聖徳太子の如く、料金を頂きつつ番号札を引き換えに注文を受ける。
緊張している時は素直に御顔と札を一致して記憶できる。 

 先ずは、だんごを用意した。
お茶を飲みながらお喋りが弾む御婦人達。
と、皿が割れる音がした。
割れた皿を持って来ながら、「割っちゃったぁ、弁償する?」
「いいえ、いいのよ」 大抵、その気のない人に限ってそう聞く。
続いて、もう一人の御婦人が皿を落として割った。
「私、疲れてんのねぇ。弁償する?」同じことを言った。
しかも、どちらも謝らない。不思議な神経だと思った。

 そのうち、玉子焼と焼鳥が出来上がり賑やかに食べ始まる。
≪草薙君事件≫を話題にしながら、
「最低人間」呼ばわりした鳩山大臣をこき下ろす。
「韓国じゃぁ、あれは犯罪でなくて間違いだったって言ってた!!」
韓国のほうが正しいと宣う。(竹島は日本の領土である!!)
流石、ヨン様贔屓。韓国の肩を持つ。(韓流は電通の仕掛けたブームだそうだ)

 土産も揃って札との引き換え。
私を指して、「このひと、手一杯だからみんな間違わないで!」
土産は買わない、それも皿を割って謝らない、かの人が傍らに張り付く。
まったく、もう~~(ひと言多いのよ!!)と思いつつ【間違わず】に手渡した。
食べた分は会費からの支払いとリーダーの御婦人。
7100円の請求に100円をまけろと・・・
でも、皿を割っちゃったからいいっか!・・・ですと。(最後のひと言も多かった~)

 ≪紬の里≫からお越しのご婦人方。着れば着るほど味の出るという紬。
なるほどねぇ。 しかし、何はさておいても御客様。
再び、ありったけの笑顔でお送りした。ハァァ・・・



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