【言霊】を辞書で引いてみた。
※古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力。
発した言葉どおりの結果を現す力があるとされた。・・・とあった。
日本は言魂の力によって幸せがもたらされる国「言霊の幸ふ国」とされた。
とも書かれてあった。
4日の参院予算委員会の中継を視ていて非常に歯痒く腹立たしかった。
というのも、前原外相は、日本と韓国が領有権を主張している竹島の状況を、
「なぜ不法占拠と認めないのか」との自民党・山本一太議員の質問に、
「法的根拠のない形で支配されている」と繰り返し、「不法占拠」との表現を使わない。
それどころか枝野官房長官や菅総理までもが同じ繰り返しの押し問答。
いったい彼等は何故に頑なに表現を拒否するのであろうかと、
忌々しい思いでいたら、その後の自民党・西田議員による前原外相への指摘で、
外国人による献金が明らかになった。 で、納得!!
彼等は決して【言霊】を恐れて「不法占拠」と表現しなかったのではなかったのだ。
な~んだ、なんだ。そうだったんだ! そして党を挙げての開き直り。
しかし世の中には怖ろしい仕掛けが存在するようだ。勝者によって創られる歴史。
白人社会では、血で血を洗う戦いが続けられてきた。
その経験から、脅威となるかもしれない相手に力を持たさないためには、
常に反目しあう勢力をつくっておくことが、もっとも効果的だと知っている。
その常套手段の一つが、分割統治(ディバイド・アンド・コンカー)であるという。
フレンドリーに笑いながらテーブルの下からピストルを撃ってくる民族に、
注意をせねばならないのだ。なんか【鳩】が喜びそうな気配・・・
「アジアは一つ~~」なんて言って。菅違い、いや勘違いしないで欲しい。
もうアナタの出番ではない! 良識ある人間が賢く学ぶ時代なのだ。
アルソックやセコムで国は守れない!!
なれば「言霊の幸ふ国」だ。明日からは正しい日本語を使うことにしよう。
マニフェストもアジェンダもいらない!
本来の意味を柔らかく隠したカタカナ英語はいらないのだ。
言葉の言い換えは、もとの言葉の意味を変えてしまう、
と加瀬英明氏は言っておられる。