山の頂から

やさしい風

初春の胡散臭い話

2011-01-05 00:28:51 | Weblog
 
 年末から正月四日間の好天には救われた。
神社の初詣の人出は、かなりのものだったと聞く。
しかし、当店を御利用される人々の財布の紐は固く、
今年も又経済の低迷は解決するに難いと実感。

 今年は、「辛卯・かのとう」である。
【干支九星学】によると十干の「辛」は萬物が一新する厳しい状況を表し、
十二支の「卯」は、草冠を載せた「茆(ぼう)」の枯れた枝葉が茂り、
先が見えない意があるそうだ。
特に卯年は西に歳破神が暗剣殺の大凶神と共に巡るので、
アジア圏では歴史に残る事件の起こりやすい年でもあるらしい。

 そして年明け早々、また又「お粗末政権」のくだらない話題の報道ばかり。
そんな中、ロシアの新聞が12月22日付の記事に、
「地球外知的生命体探査『SETI』は、
3つの巨大な宇宙船が地球に向かってきていると発表」と掲載したとの情報を得た。
SETIによれば最も大きい宇宙船は直径が240kmの超大型で、
残り2つはこれよりも小さい規模。
現在、物体は冥王星軌道の向こう側にあると推定され、
まもなく火星軌道に達すると研究所は予測した。
SETI関係者は「今回の宇宙船観察は、
米国・アラスカに位置したHAARP探査システムで発見され、
宇宙船は2012年12月に地球に到着する可能性が高い」と話している。

 ん?2012年・・・マヤ文明の地球滅亡説に呼応している!?
しかし、これはジョークであるとか。
流されたデマをロシアの記者が事実と勘違いしたのだそうだ。
何とも人騒がせなニュースである。
が、いっとき胸をワクワクさせられた私。
何でも地球外生命体とはテレパシーで会話をするというから、
心の内を見透かされない訓練をせねばなんて覚悟を決めようとしていたのだ。
が、しかし既に金星から侵入してきた宇宙人が一時総理の座に就いていた日本だ。
まんざら荒唐無稽な話ではないのかも知れない。
尤も、あの頃から国内はガタガタに綻んではいるが・・・・

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