活動の日々

自閉症スペクトラム関連を中心とした、対外的な活動を綴っていきます。

これからこの仕事をしようか考えている方へ~超毒舌な求人情報~

2019-03-25 | 徒然なるままに・その他雑談
当ブログをご覧いただきありがとうございます。尾串光康です。


今回は、この仕事を目指す方に向けてのメッセージを記載します。




1・指導対象になる年齢

この仕事を目指す方の多くは、保育関係、教育関係、心理の仕事を目指す方が多く検討されるかと思います。
そうなりますと、大抵の場合小さいお子さんと接したいと思われる方も多くいらっしゃることと思います。
一方で、大人の方の支援は、そういった方々から敬遠される傾向があるかと思います。

よくわかります。私もかつて早期療育をメインとしてこの仕事を行いました。ゆえに、大人の方の支援なんて、20歳当時は考えてもいませんでした。

しかし、断言しても良いですが、そういった気持では、この仕事を真の意味で極めていくことはできないだろうと思います。


例えば、このブログを見ている若い方が恋愛して、そして結婚したとします。そして子どもができる。数年後診断される。困ってセラピストを探すと。
信頼できそうかなと思ったとき「私は幼児の専門家ですから」と言われたとする。果たしてそんな奴に指導してもらいたいと思われますか?皆は思いますか?

障がいをもった方の支援は、厳しいですが、全年齢を対象として支援する気概がなければ難しいと思います。

では、どうすればそのような気概が育つのか。それは、できるだけ若いうちに、親子に寄り添う経験をするということかと思います。

自分を大きく成長させるのは、何歳だってできますが、気づいたときに始める力がないとあまり変わらないかもしれません。

変わらなくてもよいかもしれません。しかし、真を目指していきたいなら、若くして苦難な道を進むことが大切だと思います。それが変わり成長していく方法だと思います。私もそうしました。

折角生まれてきて、1度しかないチャンス。正しいと思った道を進んでみませんか?




2・社会的地位の向上

この仕事を目指す中には、「軽い気持ち」でやってみようかなと思う方が少なくありません。いろいろな人が触れることができるということは良いのですが、そういった気持でつける仕事に誇りを持てますか?
お金も大切です。しかし、誇りを持てない仕事で本当に良いのか?

転職できまくれる社会ではございますが、何なら何十年とやるかもしれないんですよ?
自分がやってみたいと思う仕事ならば、そのきっかけがどのようなものであっても、やるからには軽い気持ちは捨てて地に足をつけてやってみませんか?

最近、面接をやっていますが、徒労で終わることが多いです。
軽い気持ちならばアルバイト等で、文字通り「触れてみる」のが良かろうかと思います。




3・障害の程度について

重い子が多いんですか?とかうるせーよ(笑)。若いなら気持ちはわからなくはないですが、自分の子どもがそれを言われたらあんたはどう思うのか?子どもじゃないんだからその辺は考えようや。




こんな感じです。ちと感情的になっちまった(笑)。


この3点、結構「タブー」ですよね。この分野では。書いちゃいけないみたいな(笑)。しかし、この3点、おそらく多くの方は一度は考えたり、考えさせられたりしたことあると思います。この仕事目指すならば。

私もわかる。わかるけど、それはあかんということをビシッと教えられる人があまり多くはない。だから、ブログで書きました。




批判はやめてね。上記3点を考えて、そのうえで目指す人はマジでうちに来て(笑)。マジ採用だから!!!


ちなみにこういった話。生半可資格持っている人より、素人や他のスペシャリストのほうがスムーズにわかってくださる。嘆かわしや。福祉やりたいやつしっかりセイヤ!!!


はぁ…さて、頑張るか(笑)




今週はこの辺で。



それでは、また来週に。

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