活動の日々

自閉症スペクトラム関連を中心とした、対外的な活動を綴っていきます。

ひまわりの会の事務所移転および来談型支援の場所の移転+小話

2019-04-01 | ひまわりの会
当ブログをご覧いただきありがとうございます。尾串光康です。


早速ですが、本日ひまわりの会のホームページが更新されました。その内容は以下の通りです。


⓵事務所移転
私が一般社団法人てんとうむしに在住することになりましたので、事務所を移転しました。
今までは小さいながらも教え子の指導スペースがあったのですが、私が指導に行けないということにより、より安くて小さい場所へ事務所が移転することになりました。

⓶来談型支援の場所の移転
今までは事務所がある新宿早稲田にて、個別療育やペアトレ、検査等の来談型の支援を行っていたのですが、移転によって、それが叶わなくなりました(スペース的にも私の時間的制約の意味でも)ので、これまで相談室に来てくださっていた方は、全員場所を移動することになりました。
場所は「神奈川県川崎市多摩区菅稲田堤1-6-24 2階」すなわち「てんとうむしの事業所ぐんぐん」内にて行います。

追記:在宅支援(ひまわりの会の訪問による療育、並行介入型ペアレントトレーニング)は、各利用者の時間を変えて(夜とか休日とか)継続します。


と、このような形になりました。


もしお時間があれば、ひまわりの会のホームページを見てください。

NPO法人自閉症児療育支援ひまわりの会




今年1名、また一人私に元を巣立って行ったお子さんがいます。

巣立ちはさみしくもありますが、誇らしくもあります。


巣立ち?何それ?と思う方は下にリンクを貼っておきますので、その記事を見てください。私が昔書いた記事です。

NPO法人ひまわりの事~巣立ち~


年齢による別れ、ステージによる別れ(就労とか学校とか)、そのどれでもない、感慨深い別れ、これは10年以上一人のお子さんを見続けなければ得られないものです。

私は常々思うのですが、私の臨床の記録(資料、映像等)は、他人が何百万積んでも買えるものではありません。いや、物は移動できても、その詳細を説明することは不可能です。私の臨床は私だから語れるということ。

というか、セラピストにはそうであって欲しい。


「臨床は金を払ってでも経験しまくれ」

・臨床させてくれる相手に敬意を払え
・(臨床)させてくれたお礼は臨床で返せ
・お礼はプラスワンで返せ
・他人を喜ばせるということは、どの仕事でも、自身にとって幸福であるということを知れ、そして誇れ
・それはペコペコすることではないということ(嫌われても正しいと思うことを貫くということ)
・子どもに背中を見せられる人間でなければ「真の指導者」ではないということ


…よし、更に求人申し込み減ったな(爆笑…いや、号泣)。




今週はこの辺で。


それでは、また来週に。

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