活動の日々

自閉症スペクトラム関連を中心とした、対外的な活動を綴っていきます。

ちょっと支えたつもりが、たくさん支えられて…

2020-06-29 | 徒然なるままに・その他雑談
当ブログをご覧いただきありがとうございます。尾串光康です。


私の専門はペアトレ、個別療育およびIEP作成です。そして、掲げた短期目標は必ず達成させ、長期目標へ到達させるためのサポートを行っています。

療育は、結局のところ家庭と療育機関が連携し、具体的に目標を作り、長期間指導していなかければ結果は出ないのです。
療育機関に行っているのに効果が出ないように感じるのはそれが理由です。すなわち、家庭でのより望ましいかかわり方を教える場所がいまだになさすぎるから、だから結果が出ないように感じるのです。

例えとしてはちょっとあれだけど、ダイエットも同じ、長期間の中ではしっかりと計画していかないと上がったり下がったりで、結果失敗しているように感じます。効果が出ないように感じます。

そんななか、どこに行っても明確な回答を得られない方が、ひまわりやてんとうむしに来られます。短期的にしか続かない方もいれば、長期間お越しいただき、十分な結果を出して、「卒業」する方もいらっしゃいます。

「卒業」、それは、真に家族関係者が困り感を抱かないところまでお子さんが成長するということです。必ずしっかりとやっていれば得られる結果です。
しかし、そこに目を向けて、子どもの成長に向かい合ってペアトレを受けるなんて、本当に苦しいことです。大変なことです。しかし、それでも療育に熱心な方は、ご自身のお子さんの成長を動機としてお越しいただきます。すなわち、必ず成長していくということ。


と、このような感じで私の専門は、上記ペアトレなのですが、卒業生や、現在進行形の方が、疲れ切っている(笑)私を助けてくれるために、「一緒に働く」と言ってくださる方が少なくありません。

そのお礼を兼ねて、このブログに記載しました。

ペアトレなんて、保護者の方が行うプログラムです。そのプログラムは私は専門家なので「間違い」なんてないのですが(仮説の修正は進行中に行っていきますので)、続けるのって大変だとなんとなくわかりませんか?半端じゃないんです。
だから、すごいのは私ではなくその親なのです。

その親たちが、ペアトレを超えて、個別療育を超えて、私を助けてくださるようになりました。

どっちが支えてるんだか(笑)しかし、親とセラピストの法人が、一社てんとうむしだから、こうなるのは自然と言えば自然ですかね。


ここで書くことではありませんが、私はその人たちの想いを受けてこれからも運営していきます。7月から、新しい土地で、短期入所、日中活動を展開していきます!!!!!




今週はこの辺で。




それでは、また来週、新しいてんとうむしの土地から。




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