活動の日々

自閉症スペクトラム関連を中心とした、対外的な活動を綴っていきます。

雑談~移転の一区切りの経過報告とこれから~

2020-08-04 | 徒然なるままに・その他雑談
当ブログをご覧いただきありがとうございます。尾串光康です。


今回の記事は自分の整理のために書くようなものなので、あまり面白くありません。
細かい内容ばかりが書かれていますが、もしご興味があればご覧いただけたら嬉しいやら恥ずかしいやら(笑)。


旧不動産
これまで借りていた物件の引き渡しが無事終了しました。
2つのうちの1つの物件が、片付けが7月末日に間に合わなく、日割りで清算し、立ち合いも行い、無事引き渡しとなりました。
あとは修繕費用の支払いが待っています。それを支払って終了となります。

新不動産
基本的な手入れはすべて終了しました。
中も外も一通り工事が終了しました。
草むしりもほぼ終わり、事業所用巨大ごみ箱も設置しました。
あとは食洗器の設置、棚の増加、等のいわゆる日曜大工的なものと、職員休憩用のテーブル等の備品をわずかに購入するのみです。
あと、音楽教室の楽譜と昔の連絡帳が入った段ボールの置き場所を決定して終わりです。今は仮の場所に置いてあります。

公共料金等
旧不動産の公共料金を停止し、新不動産の公共料金を銀行振替を行います。
これは、そういった業務が得意な保護者の方(仕事もそういった関係の方)に特別に協力していただきました。力になりたいといわれ、力というか、ブレインになっているようなものです。ドジな私を助けてくださりありがたい限りです。

登記
住所変更登記を行う必要があり、師匠兼税理士のつてで、司法書士にお願いをして登記をしました。その書類を司法書士に提出したので、あとは完了のご連絡を待っている形です。
その後、銀行等の住所変更を行います。
特に融資を受けている銀行は、住所変更するには登記簿等が必要になるので、登記の後です。
登記完了したら税理士はもちろん、行政書士、社労士にも即連絡です。

新しい場所で今までのシステムを崩さず行う
役員会議は、職員との会議は、事務員との会議はいつやるのか、研修はいつやるのか、各専門家に提出する書類の時期は、等、会社を管理し運営していくために行っていた内容を100パーセントもとに戻すことが必要になります。
7月はおおよそ8割程度の復旧だと感じています。8月から100パーセントにします。

本部設置・事務室整理
会計書類や社会保険、行政関係等の重要書類の保管場所等も整理し、全てラベルに貼りました。これで、そういう領域を理解している人ならば、誰が見ても探し回ることなく業務を引き継げます。
こういう「見える化」が大切です。透明性がある事務管理は、良質な職場環境を作るにあたって最も大切なことの一つだと思っています。
この仕事は勝手に商いしているのではなく、利用者の利用に応じて行政から給付金をいただくわけです。しかし、給付金は決して多くはなく、ゆえに社会福祉法人やそれに準ずる規模でなければ毎日事務員をフルタイムで雇用するというのは、よっぽど素晴らしい職員に巡り合えない限り不可能です。
なればこそ、分担で作業をするわけで、そう言う職場でこそ事務管理は大切だと考えます。そして、わかりやすいように物品はすべて「構造化」を使い、ぱっと見で分かるように工夫しています。
それが、とりあえずひと段落ついた形です。

内覧会の代わり
このご時世に引っ越したことで、見学会等を開催することができません。そこが非常に残念です。
その代わりになるかはわかりませんが、各部屋を写真に撮り、会報として全員に配布しました。
場所が変わって距離が遠くなった人も近くになった人もいますが、我々の心は何一つ変わらず。変わらずハイクオリティーな指導を心がけるのみ。

臨床(私個人)
てんとうむしでは、私は個別療育の巡回とペアトレを行っています。
巡回はプログラム更新と発達の経過のフィードバック、今後の見通しの説明、相談を、ペアトレは保護者への家庭での子どもの過ごし方に関する指導と助言を行います。
これは移転直後からガッツリやっています。これが私の本業ですから。今は社長として辛い修行をしていますけれども(苦)。この時間は実に楽しく充実します。もう年の数の半数の年月以上やっていますがな。



そしてこれから


①キャリアパス制度の導入のために徹夜
キャリアパスとは、会社の中での役職と給与体系を明示したものです。
何ができればいくら昇給するのか、勤続年数何年で昇給がいくらか、等を定める内容です。
これをフォーマットなんかではなく、しっかり定めるということが、スモールステップですし、育成の指針にもなります。うちの会社もそこまで来たということ。急ピッチで作成します。
それを、社労士、行政書士にも見せながら作成していきます。


②社会福祉法人設立のための準備会設立
9月から、社福設立の協議を行政書士と行う約束になっています。
社福は設立を名乗り出て最短で2年くらい、長いと4年くらいかかるといわれています。
だから、今からやっていくのです。
私の時代で終わらせないためには社福にすること。次世代に続かせていくためには株式会社とかでは芳しくない理由があると私は思っています。
社福だからこそできることがたくさんあるのです。
初めからこれを目標にしていました。しかし、社福の要件として資本金1000万円か、土地があることらしく、また、様々な専門家が理事会や評議員にいることも大切です。
そのように考えていくと、今からですね。名乗り出るのは今しかない。
8月がキャリアパス作成期限として考えているので、9月から設立を役所に対して正式に名乗り出ようと考えています。


③㈱がじゅまる工房活動本格再開
がじゅまるは、てんとうむしの関連会社で、現在私は顧問をやっています。私の有志によって立ち上げた低糖質のお菓子の生産販売する会社です。
秋から、10月ごろから、大手のお菓子屋と商談を予定しています。商談とは、工場生産を視野に入れ、業務提携ということです。
そこで、お菓子を試食してもらったりして完成に近づけ、会社として起動させるのが今年の目標です。
福祉祭り等には参加して完売もしましたが、次のステップがこれだということです。
そのために、高いオーブンを購入し、毎週お菓子の試作に取り掛かっています。
子どもが働く場、今もてんとうむしのお菓子を一部作っていますが、会社として稼働していくことはもちろん大切で、指導プログラム等が構築で来て、去年試作品を販売することもできましたので、今年は様々な人の目に入れて口に入れて、評価を受け、やり直しをたくさんして、通販で販売できるお菓子を作ります。
砂糖不使用、小麦粉不使用の、糖質ゼロのお菓子を。そして、障がい者雇用の会社を。




…よし、あらためて文章にしたら整理できた!また頑張るぞ!!!




今週はこの辺で。


それでは、また来週に。




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