「自由の哲学」ノート

その日開いたページ、浮かんだイメージを大切に、読んでいきます。

問いに始まり問いに終わる

2013-12-05 19:45:00 | 雑感
一章から三章までぐるぐると読み巡らし、少しずつ腑に落ちる部分も出て来た

堅苦しいイメージを持っていたが、シュタイナーはけっこう自由に、彼自身のイメージの自然な流れに沿って書き進めたのかもしれないと思い始めた
彼の想念に親しみを感じ、その生き生きした流れを見つけた気がした

そこで思ったのは、私自身は彼のように自分自身の問いとして自由に対してその哲学を本当に望んだり楽しんだりしているのかということである
自由を哲学するということは、知ることを愛すこと、知るを楽しむことなはずである
知った結果よりも、知ろうとする時の経過、問うことから始まる自分の行為全体を丁寧に愛し楽しみたいものだ

最終章を見たら、「究極の問い』となっていた
問いから始まり、究極の問いに終わるとは冗談みたいだけど、そういうシュタイナーのセンスはきらいではない

問うことを生きること、それは薔薇の開花のようなもの

今より、もっと自分を重んじ自由に、またシュタイナーのイメージを生きたものとして感じつつ読み進めたい

おまけの写真

プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント
2007
イングリッシュ・ローズ
シュラブ樹形
樹高1m
強香
ディープ・カップ
香りが、紅茶→レモン→房スグリと変化する



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