「自由の哲学」ノート

その日開いたページ、浮かんだイメージを大切に、読んでいきます。

活動する概念界の励まし

2020-12-30 11:55:39 | 第6章 人間の個体性
イメージに(と言っても単純な)浸っているうちに
シュタイナーの言う認識方法が
骨格にも染みてきた

何かを対象として感覚器がとらえたときに
表象が出来るには
私の内側からの概念の流れとの結合があるということ

ただそれだけのイメージがとても面白い

以前、「意識のお見合い会場」と書いたことがあったが
人間の意識の舞台は「概念と感覚界との出会いの場」と言った時に
以前は、感覚界の印象の意識への入り方についてあれこれ考えていた
シュタイナーもそのことについて言ったたくさんの思想家たちについて
事細かに批判を繰り広げていたし・・

でも6章では概念が知覚像を獲得し、個別の概念となる
それがその知覚内容の表象だとのこと

自分の内面からの概念のそんなに積極的な活動について
全く「考えて」(笑)いなかった
というか、すべてがあまりに無意識的にやっていることなので
あらためて「見る」ことが難しい

そしてあらためてそういう観点を持ってみるなら
そう言われてみればそうかな?という
でもそう考えるととても嬉しいし心強いし・・
内面の力はすごいのだし、受け身なだけではない!と
励まされる

同時に、問いも生まれる
概念は私の中を通ってきたのかしら?
概念界から来たのね?

そこからまた色々、思うことがあって
きりがない 

とりあえず・・ここまで







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