「自由の哲学」ノート

その日開いたページ、浮かんだイメージを大切に、読んでいきます。

霊界を身近に?

2013-09-07 16:49:47 | 1918年の再販のための序文
以下、もう一度確認し直したくなった




魂の根本問題

その1

「人間の本性を考察する」にあたり、

充分に解明出来ない事柄に行き着いてしまう

そういう事柄のすべてにも「有効な考察方法」があるのか?

その2

意志する存在である人間は、自分を自由だとみなすことが出来るのか?

それとも自由とは、単なる幻想なのか?

(意志には自由があるのか?

意志には必然しかないのか?)




第2の問いを通してどのような経験をするかは、

第1の問いに、どう対処するかによって定まる

このことが本書によって示される予定だ




本書は、

(問い1の)「人間本性を考える」上で、

第2の問いにも答えてくれるような、

ひとつの「観点」が存在することを証明しようとする試みである




「この観点」に立って意志の自由を完全に是認するためには、

「意志が自由に生きられる」「魂の領域」を見つけ出さねばならない




「この観点」を一度手に入れることが出来たなら、

それは魂を活気づける力になる




「魂のある体験領域」を示唆することが重要である

いつも、その都度必要に応じて、
内なる魂の中から、
新しく解答を見付け出すことが出来るためである




「問い」の存在(二つの根本的な問い)を、

「自分の魂の領域」の中に見つけ出すことが出来た人は、

その領域を深く洞察することによって、

二つの謎を解くのに必要な「鍵」を、
手に入れるであろう




認識とは、本来そのような在り方をしている

「人間の魂のすべてのいとなみに深く関わる認識の在り方」こそが、

その認識の正当性と有効性を証明している





すべての認識の根底にある
「二つの根本問題」
に取り組むなら、

人間が本当に霊界の中に生きていると悟ることができるようになる




本書が試みているのは、

「霊的経験を持つ以前にも霊界の認識が可能である」

と証明することである




この序文では、短い文の中で、相当なことを言っている

1 ひとつの観点を手に入れる

2 魂の体験領域を発見

3 霊界に生きる

二つの問いに取り組むことで、こんなにいろいろなことが可能になるようだ

この本がゲームだとすれば、その「観点」をまずは手に入れ、鍵を見つけて根本問題を解きながら、魂の領域、霊界へと冒険は続く



おまけの写真


娘の学校で生まれた子馬

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2 コメント

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はじめまして、初コメントです! (めぐみ)
2013-09-18 20:40:13
はじめまして!めぐみっていいます、他人のブログにいきなりコメントするの始めてで緊張していまっす(= ̄∇ ̄=) ニィ。ちょくちょく見にきてるのでまたコメントしにきますね(*^^*)ポッ
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めぐみさんへ (hasutama)
2013-09-20 05:51:27
コメントありがとうございます
こんな迷走ブログに来てくださる方がいらしたとは、申し訳ないような嬉しいような
ぜひ気軽にコメント下さいませ^ - ^
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