ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

ある日、下田で

2021-11-26 | 新潟の風景
彌彦神社の菊まつりに行ったのですが、平日なのに快晴の空が招いたのか、
駐車場は満車、周辺には人がごった返していたので、こりゃあ無理だと早々に諦めました。
困ったなーと車を走らせているうちに新潟平野を横断し、
三条市の旧 下田村に。


道の駅でトイレ休憩してUターンかなと、道の駅「漢学の里しただ」に入り、
周辺案内図を見ると、道の駅の向かいにある記念館に、庭園があることに気が付きました。
何度か道の駅には来ていて、難しそうな記念館があるのは知っていましたが、
庭園までは知りませんでした。

記念館は、下田出身の漢学研究者である諸橋轍次のもので、その生家が保存されています。


まさか下田に三蔵法師の一行がいるとは思わなかった。

それで道の駅の直売所の名前が「彩遊記」だったり、隣接する農家レストランが「悟空」だったりするのか。
なんで下田で唐突に西遊記なのかとは思っていました。


生家近くから景勝地八木ヶ鼻方面を。




下田はちょうどいい感じに紅葉していたと思います。
もうちょっと早く着いていれば、という気もしますが、
今回は弥彦経由だったので、仕方ないですね。


八木ヶ鼻にも来てみました。
「いい湯らてい」の近くから。ちょうど休館日でした。
落ち着いてきたら「月イチ日帰り温泉」も再開したいですね。


ほぼ真下あたりから。


「白鳥の郷公苑」
このところ雪のない時にばかり来ている気がしますが。


川沿いですが、間近に白鳥を見ることができる場所です。


一羽まわりに噛みつきまくっているのがいて、逃げ回る白鳥がバタバタと水しぶきを上げる。


親子で水中の食べ物探し。


こちらは優雅に羽を広げる。


夕刻になり、周辺の田んぼから白鳥たちが戻ってきているようでした。
狭い川に上手に旋回しながら高度を下げて降りてきます。
だいぶ着水には苦労しているようでしたが。

予定外の下田探索でしたが、紅葉に白鳥にと、楽しむことができて、
弥彦にはフラれたけど、天気も良かったし、いい休日でした。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】



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