北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

年の初めの北大路 2008年 さあ新しい年がはじまる!!

2008-01-01 12:44:55 | 写真

■謹賀新年2008

 あけましておめでとう、元旦、謹んで新年の慶びを申し上げます。2008年は皆々様にとり素晴しい年となりますよう。

Img_9381  元旦ということで日の出の情景。

 比叡山から如意ヶ岳にかけて、京都の東に広がる峰々の稜線からゆっくりと昇る太陽は、日々の暮らしとともに常にある情景の一つではあるが、特別な日、改まった心持とともに望むと、なにか新鮮なものを感じることが出来る。

Img_0808  十二月八日に撮影した富士山。元日ということで鉄橋と富士山の雄大な姿を選んでみた。

 と~しのはーじめのきたおおじ~。扱うネタは去年の仕込み。おせち料理だって大晦日に仕込むんだし、そこらへんは大目にみてほしい。大晦日北大路機関、C.ジョニー氏との合同調査内容の速報。

Img_0065  大晦日、2007年最後の日の出。2007年の最後の展開は日の出とともに作戦を開始していた。2008年の抱負は、本業の完成と、あとは、まあ、Webにあんま相応しくない硬~い内容を列挙。その他、ええと、空の境界の映画観たいな、とか。まあ、そんなのは置いといて、青春18きっぷなるものを利用して合同調査って流れに。天気予報をみると、説明じゃ2005年12月の状況と似ているとか。ああ、除雪車が稼動しているのを見た時の大雪ね。

Img_3884  2007年大晦日にHARUNAがはるな見に行こう、という企画。んでもって、北大路機関って京都ネタと鉄道ネタと共に自衛隊ネタ、載せてくね!っと書いた以上、責任があるに違いない。そんな訳で、これ全部一日でやります!という自衛隊&鉄道&京都複合企画!!、しかも大雪の危惧がある中の展開。

Img_3825  改めて、新年、明けましておめでとうございます。北大路機関を読んでいただいています皆さんの無二の健康と、念願成就を心からお祈り申し上げます。この祝辞に相応しい写真が、イージス艦“みょうこう”の門松。舞鶴基地の艦艇の前には門松が並べられ、如何に近代化を進めようとも、伝統という中枢部分は、誇りを持って共に活きているというような印象。

Img_0097  舞鶴基地へ、あえて小浜線経由で展開しようという企画。419系を撮ろうと思ったんだけど、まあ、撮れたかは後日。写真は敦賀駅に停車している寝台特急日本海。日本海のヘッドマークの横には白髭宜しく白い雪。・・・。もしかして凄い天候が待っているのか!?!?

Img_0110  特急雷鳥。大阪から金沢を経て福井に向かう特急。ちなみに、金沢方面から大阪名古屋方面に向かう雷鳥もサンダーバードも、しらさぎも、それぞれ20分から30分は遅れている。小浜線は大丈夫か、「乗客の皆様残念なお知らせがあります」というアナウンスが流れる事はなく、一行臨時快速に乗車。進むにつれてだんだんと晴れてきた。「それが、まさかあんなことになるとは」なんて言われたが・・・。

Img_0165  海上自衛隊舞鶴基地。小浜から各駅停車になって東舞鶴に到着。正直疲れた。特急まいづる号は東舞鶴から小浜まで延長運転してたけど、敦賀から小浜に行く特急は無いんだ。しかし、舞鶴基地に到着すると疲れが吹き飛ぶ艦艇群が一行を待っていた。

Img_0215  C.ジョニー氏とともに小生が第一目標としていた艦が居た!、基準排水量13500㌧、最大の自衛艦という凄いヤツ!舞鶴基地の補給艦“ましゅう”。“あたご”は展示訓練の時にみれたけど、“ましゅう”には縁が無かった。で、なんとなくだけど、新造砕氷艦“しらせ”の建造中の船体が少しだけ見れた。

Img_3932  舞鶴基地一般公開、降雪時には甲板に上がれません、とされていたけど、晴天。荒天って予報出てたんだから来場者は疎ら。護衛艦“みねゆき”を見学。舞鶴へ行ってみれば冬の空。ぢゃ~舞鶴逝ってきま~すってな具合で悲観的にみていたんだが、戦略大作戦のオドボールが言うように、楽観主義で行けば何とかなるみたいだ。詳報はいつか掲載予定。

Img_0253  C.ジョニー氏と共に山陰線で京都へ。C.ジョニー氏は名古屋からの展開なので京都でも文字通り遠征だ。東海道本線の米原から北陸線の敦賀へ、そして小浜線を通って東舞鶴へ、舞鶴線を経て綾部から山陰線で京都駅に移動。青春18きっぷ利用なので全て快速と普通電車にて足を進める下手な夜行電車に乗るより長時間乗ってたやも。

Img_4104  山陰線を二条駅で降りて、地下鉄東西線に乗り換える。東山駅にて降車し、八坂神社へと歩いてゆく。地下鉄東西線は本数が少ないので、山陰線から奈良線に乗り換えて東福寺から京阪を利用、四条駅から徒歩というのも考えたが、東西線の方がはやかったので正解っぽい。

Img_4038  八坂神社は、祇園祭でよく知られる神社。この八坂神社での伝統的な年越し行事としてしられているのが、「をけら詣り」とよばれるもの。おけら火という神聖な火を吉兆縄に移しとって消えないようにクルクルと廻して家に持ち帰り、その火種でお雑煮を炊くと一年を健やかに過ごせるという。火縄は電車や市営バスに持ち込むことはできなく、火のついたままもちかえるには近場でないと無理っぽいんだが、これって長距離帰宅記録とかあるのかな?と思ったり。

Img_4078  をけらとは、キク科の植物で秋には頭花を開く植物。春に出てくる若芽は食用になり、根は漢方の胃腸薬として漢方薬に数えられている。このをけらを縄のようにして、浄火にくべる。をけらを火にくべることからをけら詣りと呼ばれているらしい。しかし、火が焚かれてから多くの人が集まるので、脚立持参の人が多数。ワタクシは流石に舞鶴に脚立持ってく訳にはイカンので、脚立の用意が無く手を伸ばして十手伸ばし撮影。

Img_4074  浄火。十手撮りにしては上手く無撮影できたでしょ!。ということで、もっと写真を、と頑張っていたら周りに火の気が、そうだ、気付かなかった!をけら詣りは火を縄につけクルクルさせながら家に帰るのは知っていたが、その時、八坂神社は境内全体が火縄クルクル!あっちでクルクルこっちでグルグル、あッ!そんな大きく振り回すなYO!おおっと、アブないあぶナイ!、全身化繊とか、火がついたら困る一行、撮ったら撤収を決意。

 そんな訳で、鉄道→自衛隊→京都祭事という北大路機関の1パターンを一日で完成させ、状況終了となった。今年一年も、こんな感じで行くので、よろしく!。最後になりましたが、C.ジョニー様、ありがとうございました。

HARUNA

(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)

コメント (3)
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