■流し撮りに挑戦
先日、再び新幹線撮影に新大阪駅に展開した。しかし、時間が時間だけに既に周辺は暗くなっており、新大阪には日本海が停車していたほど。したがって、暗くなっており、撮影は流し撮りとなった。
山陽新幹線の、ひかりレールスター編成の700系新幹線。指定席車がグリーン車並の内装を有していることで知られ、ひかりと冠された名称ながら、新大阪と博多を二時間四十五分程で結び、のぞみ号に匹敵する。従って人気があり、八両編成ながら見るべき点が多い。東海道の白地の車体に青い筋が入れられた700系とは、車体の塗装を変えるだけでここまで印象がかわるとは、という印象である。
100系新幹線。山陽新幹線では、こだま号の主力として運用されている。二列二列のゆったりとした自由席が長距離旅行に嬉しい山陽新幹線仕様の100系も、今秋にも全車除籍が決定している0系新幹線の後を追うのは時間の問題ではないかといえる。個人的に100系新幹線が500系に次いでデザインが良いと考えるだけに残念である。
ところ代わって京都駅。寝台急行銀河東京行きが到着した様子。三月には廃止となることが決定しており、ブルートレインの急行をみることができるのも後僅かである。廃止の主因である利用者が少ない点については、その高すぎる寝台料金にあり、ムーンライトながら指定席料金の十倍以上というものが敷居を高くしている。せめて、なはあかつき号並みのソロB寝台(B寝台料金で個室が使える)を3000円くらいで利用できるならば、とも。急行きたぐにのように、普通車を連結すれば、という方策も浮かばないではない。夜間の停車駅人員確保の難点が挙げられるようだが、ムーンライトながらや臨時運行のムーンライト九州などは残るのだし、大阪~東京ならば、料金さえ見直せば需要はあると思うのだけど、ね。
HARUNA
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