中 野 晴 生 Diary

photographer harubowのつぶやき
日々の出会ったこと、感じたことを綴っていきます。

東奔西走

2008-02-19 20:28:49 | ひとりごと

=2/18=東奔西走。深夜に、伊勢から熊野三山の取材で和歌山の新宮市のホテルに入る。少し睡眠をとり朝7:30にホテルを出て、熊野那智大社に向かう。連日の寒さで那智の大滝の滝壺は凍っており、特別のはからいで滝近くで撮影させていただく。時々、氷った部分が滝壺に大きな音で落ちてくる。水の存在感、自然の力、、、寒さと静寂でぴんと張り詰めた空気の中を、滝水がものすごい威力で地に降り注ぐ。こころが引き締まったところで、護摩木のお焚き上げの神事の撮影をさせていただく。わたしも、願い事を護摩木に書き焚き上げていただいた。神恩感謝。晴


往古来今

2008-02-18 22:41:01 | ひとりごと

=2/17=往古来今。今日は、神宮で祈年祭の祭事が行われた。「としごいのまつり」といわれ、五穀豊穣をお祈りする大御饌の儀と奉幣の儀の二つの祭典が、日曜日ということもあり参拝に来られた多くの方々の見守る中、執り行われた。今日の天候は気まぐれで、雪もちらつく。警備をされる衛士さんにお聞きしても、「数年前にあったかなぁ~」と、雪の中の参進は珍しい様子。祭主さんはじめご奉仕されるみなさまは大変だが、ファインダーを覗くわたしや参拝の人々の目に映る光景は、よりいっそう美しく、静かにそして厳かに繰り広げられる絵巻物であった。感謝。晴

 


往古来今

2008-02-14 22:12:04 | ひとりごと

=2/14=往古来今。早朝3:30に伊勢を出発、車で熊野に向かう。いつもお世話になるカメラマンKさんに、運転とアシスタントのお手伝いを願った。体調が最悪で、次週の長い出張前のバタバタのなか、Kさんのアシストに感謝である。車はKさんの運転で快走、最初の撮影場所の熊野那智大社に8:00AMには到着した。9時から「月次祭」の撮影をさせていただく。御本殿での祭事の後、那智の大滝前に移る。流れ落ちる巨大な瀑布、滝そのものがご神体なのだ。古来より人々が神と崇めた滝、その前で行われる神事は、滝の絶えざる流れとともに時を越え今に至る。流れ落ちる滝の壮大な姿と音とが心に響く。神事の後、伊勢の神宮から熊野那智大社に帰られたSさんにお会いできた。笑顔、笑顔で歓談させていただき、今度は楽しいひとときに時を忘れた。晴


往古来今

2008-02-13 16:24:04 | ひとりごと

=2/13=往古来今。今日の伊勢は、雪、曇、晴、雪、曇、晴を繰り返す、不思議な天気だった。そんな中、明日からの出張に備え、バタバタと用事を済ませる。その一つが、先日頑張った取材撮影「倭姫巡幸」前編がレイアウト入稿の段階に入り、そのために写真の本データーを作成したことだ。まだまだ撮りなおしに何度となく通うであろうが、今回の旅は楽しいものだった。檜原神社、大神神社から琵琶湖、伊勢へと続く道を歩き、神宮の再発見の旅でもあった。写真は琵琶湖に注ぐ、天神川河口。シャッターを押しながら、しばし時を越えて見つめていた光景である。晴


千客万来

2008-02-12 22:52:18 | ひとりごと

=2/12=千客万来。若きエースカメラマンのNさんから電話で、昼食のお誘いが来た。同じく「レチナの宮」のメンバーのAさんも誘おうと、宮川の橋を渡ってAさんの事務所に向かう。事務所でしばし、デジタルのセンサークリーニング用品をパソコンで探す。デジタルカメラになってから、レンズ交換などの際に出るゴミ処理が大変なのだ。三人で、あれやこれやと話が続く、、、。昼食で集まったのを思い出し、近くの食堂「プク福屋」に急いで向かう。わたしは初めてだが、ふたりのお気に入りのお店だ。日替わり定食、500円を頼む。今日は海鮮丼にサラダが付いていた。綺麗に盛り付けられており、赤身の魚の味も良い。リーズナブルで美味しいのが、われらの掟、満足しての完食。今日も、丼の写真と思ったが、丼が来るまでにNさんに撮ってもらった、わたしの姿をサービス?結膜炎で目が腫れているので、サングラス姿でゴメンナサイ。晴


千客万来

2008-02-11 22:17:40 | ひとりごと
=2/11=千客万来。今日も、食べ物の写真になった。わたしの事務所前の「まんぷく食堂」の新福定食、からあげ丼と伊勢うどんである。からあげ丼は、浜崎あゆみが伊勢でのコンサートの時、お忍びで食べに来たとされる名物である。皮がころっと揚げてあり、独特のスパイスがプーンと香り、ここちよく舌を包む。そして、卵とからんで美味しく喉をつたい胃に入る。昨晩、かんちゃん、やっこさん夫婦と挑戦することになっていたが、店が終わっていたので、今日食することとなった。楽しく食事、楽しく会話、そして、おふたりは東京の家への帰路につかれた。入れ替わりに、東京の新聞社のMさんが、奈良での仕事の帰りに回り道して顔を見せて下さった。Mさんの伊勢のお気に入りの店「ばんふう」に5:00PM開店に合わせて駆け込む。またの機会にこちらも紹介するが、焼き鳥中心の美味しいお店である。Mさんと3時間ほど熱く語り合い、最終で東京への帰路につかれた。鳥料理を二食いただきコ・ケッコウ~でした。ごちそうさまでした、熟睡。晴

千客万来

2008-02-10 11:08:37 | ひとりごと
=2/10=千客万来。今日は、東京からカンちゃん、ヤッコさん夫婦が伊勢にみえた。昨日からの雪で心配したが、名古屋から高速道路が閉鎖などの大変ななか、一般道を延々と走って8:00に到着。わたしは神宮で撮影していたので、9:00に待ち合わせる。内宮の神楽殿でわたしは事務所の事業繁栄を、カンちゃんは神恩感謝を、そして我々のわがままな願いが大神様の御心にかなうものであることを願い、お神楽を奉納する。順番は逆になったが、その後、外宮にお参りする。みんなお腹が空いていたのだが、磯部の伊雑宮にお参りしてからとガマンする。雪のあとの晴天の爽やかな空気をいっぱい吸って、到着、参拝。そして、待望の昼食を、お宮前のうなぎ料理の「中六」でとる。ここは、当日のメニューは「うなぎ丼」のみになる。おふたりの「大盛り」の注文に、わたしも負けじと「大盛り」を頼む。おいしい空気をいっぱい吸って、おいしい昼食をいっぱいいただき、三人そろって、感謝、感謝、感謝。晴

千客万来

2008-02-09 21:37:55 | ひとりごと
=2/9=千客万来。今日は伊勢に、今年で4度目の雪が降った。伊勢に生まれて育って、一年で4回も雪が降ったのは初めてかもしれない。昼過ぎ、空から雪がたくさん降りてくるのをボーと窓越しに眺めていた。次から次へとゆっくりゆっくり天から地へと降りてくる雪の姿に、時間が経つのも忘れ眺めていた。2:00PM過ぎ、カメラを持って豊受大神宮(外宮)に向かう。慣れない雪に、道は混乱して渋滞になっている。5分のところが35分もかかる。ご正殿前は激しく降る雪になっていた。参拝者はまたとない雪景色の中の記念撮影に夢中で、「シャッターを押してください」と何人もの方に頼まれる。みんなで雪の神宮を楽しみ、こころが爽やかになった思いだ。雪ぅ~きやコンコン、、、、、降っても降っても、、、みんな揃ってハイポーズ。ガシャ~。晴

千客万来

2008-02-08 21:36:30 | ひとりごと
=2/8=千客万来。今日は身体がだるく、右目が結膜炎にかかってしまい体調悪い。それでも、いつものように内宮に撮影に出掛ける。冷え込みが強く、霜が降りた宇治橋、踏む音が半音高くキュキュと鳴る。長さ101.8m、幅8.42m、欄干に16基の擬宝珠(ぎぼし)が据えられている宇治橋。遷宮前に架け替えられるが、俗界と聖地を結んでいるこの橋を何百万、何千万の人々が渡ったことだろう。そして一人一人、どんな思いで渡って行き、渡って帰ってきたのだろう。想いが馳せる。晴

千客万来

2008-02-07 21:34:56 | ひとりごと

=2/7=千客万来。今日も、パソコンの前で作業を続けている。なんとつまらない時間だろうと嘆く。ふっと、こういう時に誰か来ないかと願うも、珍しく事務所のドアーも開かない、電話も鳴らない、ブログのネタも作れない。ひとり寂しく、イヤイヤ、こんなときにもコンピュータの向こうで皆さんがブログを通し事務所をのぞきに来てくださっているのかもしれない。それを思って、作業している姿をのせて今日のページにします。友来遠方。晴