中 野 晴 生 Diary

photographer harubowのつぶやき
日々の出会ったこと、感じたことを綴っていきます。

克己復礼

2010-08-17 02:54:41 | ひとりごと
=8/16=克己復礼。昨日、日記に載せた遺物を見つけた写真の女性は、10年来の現地の友人のオルナさんである。今日は、娘のアタリアさんとのツーショットをアップさせてもらった。毎年何日間は、必ず発掘の手伝いでふたりでやって来ていただく。感謝。最初にアタリアさんがやってきたのは8歳の時であった。ママのそばで発掘を頑張っているが、暫くすると眠くなり遺構のなかでスヤスヤと夢のなかにはいっていった。遺跡のなかの天使といわれた。今年話していると、来年18歳で徴兵で2年間を軍隊で過ごすという。わたしは日本も徴兵制をひくべきだと、誤解を恐れずに言いたい。発掘の団長の月本さんと話すと、先生は反対で「20歳になったら、みんな2年間を海外で過ごしてくるのはどうか」と、仰る。わたしたちの自然、文化に誇りこもって、堂々と胸を張ろうではないか。先人から受けつぐにはどうしたら良いか、各人が考え行動しよう。発掘もそうだが、43℃の気候のなかでみんなが一生懸命にツルハシとブラシで、何千年もの古代の町を掘り起こしている。身体で覚え、ユダヤ、アラブの歴史を探っている行為もわたしたちの誇りである。ママのオルナも徴兵には賛成で、帰ってきたら家を建て替えているので、HARUも必ず遊びに来いと言ってくれている。その時、いまでも誰よりやさしいアタリアさんが、愛するものをいっぱい持って帰って、話が弾むことを楽しみにしている。晴

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